自虐史観を正す

category: 歴史・大和魂  

私たちがアイデンティティを正しく持つ上で、日本という国がどのような国であるかを正しく認識することは極めて重要です。
それには特に正しい歴史認識が欠かせません。

現代の日本人の姿を見ると、私はどうにも本来の日本人からは遠くかけ離れた状態になっていると思えてしまいます。
それは一つには正しい歴史認識・歴史教育がされていないからでありましょう。

通常私たちは教育やマスコミを通して歴史を学びますが、それが正確な歴史観であるかというと私は日本人を間違った方向に導くべく歪められたものであると考えています。

特に近代史と先史は事実とは到底思えないお仕着せの歴史になっています。
先史とは縄文時代以前の時代、超古代史であり、常識的な歴史観では日本には縄文時代は高度な文明はなく、腰に毛皮を巻いて石器で狩猟生活をしている原始的なイメージです。

一方、近代史では先の大東亜戦争の認識が根本的に間違っており、多くの日本人はアジアに植民地支配のための侵略戦争をしたと捉えています。
ひどいところでは、アメリカと戦争をしたことを知らない若者も増えているといいます。

この前もこの様なことがありました。
小学校の教育では大東亜戦争をどう教えているのかと思い、知人の6年生の子に「どうして日本は戦争をしたのだと思う?」と聞いてみました。
すると、「え~、それは日露戦争で日本は勝って調子に乗って侵略したので、やられたんだよ。」と答えました。
「やはりそう来たか・・・」と思う反面悲しくなりました。
その子は読む本はおよそ漫画くらいと聞いていますから、その答えの元となる情報は学校教育にあるといっても間違いではないでしょう。

日本が大東亜戦争で戦争を決断したのは、アメリカを中心とするABCD対日包囲陣(米英中蘭)による経済制裁で進退窮まったからであり、戦争を望んでいたのはアメリカで、アメリカの戦略によって日本は戦争に向かわざるを得ない状況になったからです。

先に戦争をしかけたのは、日本がアメリカ領ハワイ諸島の真珠湾を奇襲攻撃したからだろうと思われるかも知れませんが、アメリカという国は歴史的にもいつも戦争を欲しており、しかも相手が手を挙げざるを得ないところまで追い込み最初にやられたふりをして国民世論を喚起し戦争を開始するのです。
その手法は現代も変わりません。

それについて、戦後日本を占領した連合国軍最高司令官ダグラス・マッカーサー自身がこう述べています。
「日本は絹産業以外には、固有の産物はほとんど何も無いのです。彼らは綿がない、羊毛がない、石油の産出がない、錫(すず)がない、ゴムがない。その他実に多くの原料が欠如している。そしてそれら一切のものがアジアの海域に存在していたのです。もしこれらの原料の供給が断ち切られたら、一千万から一千二百万の失業者が発生するであろうことを彼らは恐れていました。従って彼らが戦争に飛び込んでいった動機は、大部分が安全保障の必要に迫られてのことだったのです。

1941年11月26日、戦争直前の日米交渉においてアメリカから日本に提示されたハルノートというものがあります。
内容についてはここでは省略しますが、その苛烈かつ非情な内容によって日本は戦争を断腸の思いで決意したのです。
そのハルノートの内容について東京裁判のパール判事(インド)は「真珠湾攻撃の直前にアメリカ政府が日本政府に送ったものと同じ通牒を受け取った場合、モナコ公国、ルクセンブルグ大公国でさえも、アメリカに対して武器をとって立ち上がったであろう。」と述べています。

つまり、アメリカの挑発があって日本は戦争に向かっていくしかなかった訳です。
日本の軍隊は古より強いのでありますが、決して好戦的ということではありません。

当時アメリカのルーズベルト政権で国務次官を務めたサムナー・ウェルズは「ハル国務長官は、対日休戦や和解の考えを放棄し、十か条よりなる最後形式の提案・・・ハル覚書・・・を日本に手渡した。大統領も彼もこの提案を日本が拒否することを知っていた。そこに妥協や融和の考えは毛頭無かった。」と回想しています。

同じく、ハワイ太平洋艦隊駆逐艦司令官シオボールド海軍少将も「ハルノートは日本を鉄棒で殴りつけた挑発であった」とその著書で述べています。

またそれと併せて、当時のアジアはほぼ全域に渡って西欧諸国の植民地であり、それも原住民が搾取される隷属的でいびつな関係を強いられていました。
日本はアジアの植民地を西欧諸国から解放するという動機もありました。
しかし、日本が西欧諸国に変わってアジアを植民地支配し搾取していこうという意思はありませんでした。

戦後日本を占領したGHQは日本人が団結をして再び歯向かわない様に侵略戦争をしたという贖罪意識を持たせるべく洗脳教育を実施しました。
それは「戦争犯罪情報計画」」(ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム)というもので、その悪影響は現在まで続いています。

「戦争犯罪情報計画」」(ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム)は日本人の魂を骨抜きにするためのものであって、日本人は本来持っているであろうアイデンティティ・大和魂を喪失しました。

その結果、金・金・金・・・と拝金主義の人間が大量に増え、人のために奉仕するのではなく自分自身のことしか考えない、自分大事、自分のことで精一杯の人間が蔓延(はびこ)っています。

それは「日月神示」にも「悪の仕組は、日本魂を根こそぎ抜いてしもうて、日本を外国同様にしておいて、一呑みにする計画であるぞ。日本の臣民、悪の計画通りになりて、尻の毛まで抜かれていても、まだ気付かんか」という件(くだり)によって指摘されています。

今度は魂が抜けているからグニャグニャぞ」という件は現代の日本人の魂の有様を現しているものと考えられます。

気功の施術院のブログで歴史を扱うのは関係がないと思われるかもしれませんが、日本人として自己のアイデンティティを確立することは、どのような考えを持ってどのような人生を送るかという生き方にも通じるものと思います。

継続される心の有様が病気を作る大きな原因であり、どのような心の状態で日々を過ごすかということは自分が何者であるか正しいベース・認識を持つことが重要です。
例えば、「うちは代々水呑み百姓の家系でご先祖さんが悪いことをしたから今の様な貧しい暮らしを送っているのよ。土地なんか持つ資格もないの・・・」と育てられるのと、「うちの家系は天皇陛下の落し胤であったご先祖様に由来するものであって実は高貴な出である。たとえ貧しくても誇りを持って生きなさい。」と育てられるのとでは、形成される人生観もまるで違って、送る人生も天地の差が生まれるものと思います。

最後に言いますが、私は戦争を礼賛しているのではなく日本と世界が平和である様強く望む者の一人です。
ただ、間違った史観を強いられ日本人が戦争をしかけた、植民地支配をしようとしていたと言われることについては我慢ならず、先の戦争で命を捧げてくれた多くの英霊に申し訳なく思うところが大きいのです。

また現在中国・韓国では反日感情が高まっています。
それについては国レベルでは嫌悪感を感じるものの、個々人の中国人・韓国人に対して反感を持っている訳ではありません。
中国人・韓国人の中にも意識の高い人物は多くいるでしょうし、私の親しい友人にも韓国人はいます。
自国の愛国心を持つことと、他国を悪く思うことはまったく関係がない別物と思います。

というわけで、この様なテーマで時々寄稿しようと思っています。
何分本業が多忙で先週も23時前に帰宅した日はなく、1泊店に泊まる日もありました。
そのような状況のため、筆は遅々として進まないと予想されますが一稿一稿熱い思いで書きますのでご愛読頂けましたら幸いです。


【参考文献】
「世界が語る大東亜戦争と東京裁判」(吉本貞昭)

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2015_02_23

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プロフィール

水野博友

Author:水野博友
気功家・ヒーラー・瞑想家
気功で人の病気や苦しみを癒すヒーラー

愛知県出身、早稲田大学商学部卒。
埼玉県さいたま市浦和区で気功治療院「外気功療法さいたま院」を開業、肉体の病~精神の病まで日夜 気功の施術を行っている。遠隔気功の実績も豊富。
満月時は日本の山に籠り密教修行を行う、また2011年より定期的にインド・ヒマラヤ、インドネシアに渡り様々な聖者の指導を受けて霊性修行に励んでいる。

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