がんで死ぬならどのがんが良いのだろうか?

category: がん  

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皆さん、こんにちは。

今回は、「がんで死ぬならどのがんが良いのか?」という少々エキセントリックなタイトルです。
実際、がんに好んでなる人はいないし、またどのがんが良いかなんて選べる訳もないので、そもそも不毛な議論です。

しかし、現代は2人に1人はがんになる時代です。
今回、がんの専門家の話を直接伺う機会に恵まれましたので、専門家の意見をここでお伝えしたいと思います。



それは、抗がん剤の専門家であるPと会食をした時の話です。

Pは病院勤めの薬剤師で、がん病棟で永年抗がん剤の担当をしています。
私も日々がんのお客様の施術をしていますので、Pと会うと必然がんの話になります。
しかもPとは付き合いも古く肝胆相照らす間柄ですから、お互い本音で話ができます。



(食事が終りかけた頃・・・)

私 「がんで死ぬんだったら何のがんがいいかな?」

日頃気になっている疑問をPにぶつけてみました。
すると、


P 「オレは肺がんだね。」


Pがそう言うので私は少々驚きました。
肺がんで苦しんで亡くなる人を私は何人も見て来ていますし、この病気は陸上で溺れる様な苦しみがあるという認識があり、これだけはなりたくないなと思っていたからです。


私 「えっ、肺がんなのかい??それって辛くない?」

P 「肺がんって、余り痛みで苦しむことがないんだよ。他のがんは結構痛みがきついからね。肺がんはその分苦しいけど、それは薬でコントロールできてきているしね。

薬の進歩は凄まじいものがありますので、数年前の常識が変わることも珍しくありません。
息苦しさがある程度コントロールできる様になっているとは意外でした。


P 「それに肺がんは結構進行が早いし。他のがんってだらだらと苦しみが続くからね。」

私 「そうか。確かに、それはいいかも・・・」



がんには「治るがん」と、「治らないがん(=寿命を終えるためのがん)」とあります。
これはがんの種類による識別ではなく、がんが出現した意義による違いです。
治る見込みがあるのであれば、西洋の医療でも、気功治療の様な代替療法でも、積極的にやるべきです。
しかし、この人はもう治らないのだろうなと思わせる「治らないがん」もあります。
人によって生命の価値観が異なるところですが、「治らないがん」であれば私はむやみやたらと延命をすべきではなく、却って早く苦しみから解放させてあげたいと思います。
そのため、「治らないがん」の場合は進行が早いのをPも私も好ましいことと考えているのです。



P 「だけどさ、スゴイのは最近治るがん治療薬が出て来たんだよ。」

私 「な、なんと、薬で治るのかい?」

P 「そう、抗がん剤って治らないんだけど、最近オプジーボという薬が出て来てね。それは元々メラノーマ(悪性黒色腫)の薬だったんだよ。だけど、それが他のがんにも効くっていうのが分かって来てね。」



私たちの会話の中では、この「抗がん剤は治らない」という部分については共通認識なので特に会話が止まることなくサラッと流していますが、一般の方は驚かれるかもしれません。


私 「へー、そうなんだ。スゴイじゃないか!」

P 「そう。肺がんにも効くんだよ。一割位の人は治るんだよ!しかも更にスゴイのことに副作用がほとんどないんだ。」


Pは日々治療の中で無力感や悔しい思いを味わっているでしょうから、この薬は朗報なのでしょう。
副作用がないということも素晴らしいです。
抗がん剤の副作用で苦しんだあげくに亡くなる人は相当多いですから。
(※Pの言ではオプジーボは副作用がほとんどないということですが、私が調べたところではそうでもないらしい。)


P 「がんって免疫細胞の攻撃を避ける様な信号を出しているんだよ。それでがんが免疫をかいくぐって広がってしまうのだけど、その攻撃を避ける信号を無力化する力がこの薬にはあるんだ。」

私 「効くのが一割でも、それで助かる人は随分といることだろうね。」

P 「うん。だけど問題もあってね。この薬はものすごく高額で医療保険財政を危うくする可能性があるんだ。」



週刊現代でも「夢のがん治療薬オプジーボ。飲んでいいのか、飲まない方がいいのか。年間3500万円かかる超高額薬」と特集されていました。

やはり地獄の沙汰も金次第なのでしょうか。
何年か前に全身ガン転移を告白したベテラン女優さんが今も元気で活躍しています、彼女は1回ウン百万円する特別な治療を九州(鹿児島?)で受けているという噂がありますから。



私 「おいP!製薬会社の勉強会(その後高級ホテルで接待)に出てるんだろ。『人の命と金とどちらが大事なんだ!!』って怒れよ!」

P 「いや~、だけどね、製薬会社も研究開発費に莫大なお金をかけているからね。しかもしばらくするとジェネリックで後発会社が同じ薬を作ってくるからさ。稼げる時に稼がなきゃならないんじゃないの。」

P 「で、オプジーボはそれから半値になったんだよ。」

私 「えっ?何だかよくわかんない価格設定だな・・・」



この会話の様子はPとの会話を思い出し、できるだけ忠実に再現したものです。
ですので、オプジーボという薬の薬効等について、会話のママ載せていますので、真偽の程は確かでないところもあります。
私は薬について詳しくありませんので、ご興味をお持ちの方は、一度ご自身でお調べになってみてください。



話が大分それてしまったのですが、抗がん剤の専門医はがんで死ぬなら肺がんを選ぶとのことです。
そうは言っても、私は末期の肺がんのお客様が苦しんで亡くなっていくところをたくさん見てきていますから、「肺がんいいですよ」ってお勧めされても、「はい、そうですか。」とは言えません。
また、肺がんの方を目の前にして「肺がんで良かったですね。」と言うつもりもありませんし、言えません。

しかし、他の病気であったにしろ、最期は体力がなくなって肺炎を悪化させて死んでしまうケースが多いので、呼吸が苦しいという点では肺がんでも余り変わらないのかもしれません。


できれば90才位まで長生きして老衰で気付いたら死んでたという感じでポックリ逝きたいものです。
私は苦しまずに亡くなるというのも、神様が良い生き方をした場合のご褒美だと考えているので、そうなれる様に徳を積む生き方を実践していこうと思います。






2017_08_24

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プロフィール

水野博友

Author:水野博友
気功家・ヒーラー・瞑想家
気功で人の病気や苦しみを癒すヒーラー

愛知県出身、早稲田大学商学部卒。
埼玉県さいたま市浦和区で気功治療院「外気功療法さいたま院」を開業、肉体の病~精神の病まで日夜 気功の施術を行っている。遠隔気功の実績も豊富。
満月時は日本の山に籠り密教修行を行う、また2011年より定期的にインド・ヒマラヤ、インドネシアに渡り様々な聖者の指導を受けて霊性修行に励んでいる。

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