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心配は、すればする程実現する

category: 人生  

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皆さん、こんにちは

私の生徒さんの一人(Oさん)が、家族が怪我をしないか心配をする余りに、それが起こってしまったというご報告がありました。

この事例を基に、心配をすることについて考察してみます。




人の性格は楽天的な性格と、悲観的な性格に分かれます。
私自身は、どちらでもなく中間位と自己分析していますが、悲観的でネガティブな思考パターンの人の中には非常に心配性の人がいます。

起こってもいないことを、「ああなったらどうしよう」「こうなったらどうしよう」と心配ばかりしているのです。

備えあれば患いなしと言われますから、備えを考えることはある程度必要と思います。
しかし、ネガティブな感情に引きずられる様に、「あれも心配」「これも心配」と頭の中が心配事で一杯になると、その思考パターンにエネルギーが消耗し、とても疲労します。

西洋の諺(ことわざ)に「心配は猫をも殺す」というものがあります。
猫は9つの命があり、なかなか死なないしぶとい動物と信じられています。
しかし、そんな猫でも、心配をしている内に、身に毒を溜めて死んでしまう。
それだけ心配をすることは身体によくないのだということが、洋の東西を問わず言われているのです。




人の心には、物事を現実に形作る現実化の力があります。
その創造性を人生の良い方面に役立てれば、自分の人生を思う様に進められますので、自信が付いてきて、人生も楽しくハッピーに展開します。


しかし、逆に現実化の力をネガティブな方向に向けたらどうなるでしょうか?

「Aさんに〇〇が起こったら心配だ」「大丈夫だろうか」と、あたかもそれが起こったかの様に先のことを考え続ける訳です。

そうなると現実化の力は、その心配事を形作ることに使われることになり、それが近い内に現出してしまうことになります。


Oさんの家族に、Oさんの心配事が起こってしまったというのも、おそらくOさんの現実化の力が作用したと推測できます。
Oさんは元々念が強いため、現実化の力も人より強力です。


少しケースは違いますが、映画「スターウォーズ エピソード3」に近いストーリーがあります。
主人公のアナキン・スカイウォーカーが、妻のパドメが死ぬという予知夢を見て、それが起こらない様に心配苦悩する余り、シスの暗黒卿(=ダークサイド)の手下に堕ちてしまい、結果的にアナキン自身の手で妻を死に追いやってしまうというストーリーです。
これなどはアナキンの心配しすぎで、自分の予知夢が現実化する方向に動いてしまったケースです。



私がインドに修行に行く場合でも、身内にあれこれと心配をしてくれる人がいます。
気を使ってくれることは大変ありがたいのですが、「あれは大丈夫なの?」「それは危なくないの?」などと、必要以上に心配をしてくれます。

それが積み重なって来ると、心配されたことが起こってくるのではないかと、こちらは甚だ迷惑に思えてきます。

残念ながら、その人の行為は心配をしている様で、実態は足を引っ張っているに過ぎません。
修行が上手くいく様、応援することと、心配をすることは違うのです。
心配をし過ぎるということは、失敗をする方向に引っ張っていることになります。




また、心配をするのは、心配をかきたてる様な現象が起こったことが原因になっていることもあります。

現実に起こっている事象の解釈は、自分自身の心が判定します。

例えば、いじめられた経験がある人は、例えばBさんに挨拶をしたのにBさんが挨拶を返さないということが起こると、「Bさんは私のことを嫌っているに違いない」という状況判断をする訳です。

でも、Bさんは挨拶をされた声がよく聞こえていなかったのかもしれませんし、また他事を考えて上の空だったかもしれません。

「あれ、Bさん今日は様子が変だな」とか「急いでいたのかな?」「体調が悪いのかな」と、その状況を判断すれば、Bさんとの関係に亀裂が生じることはありません。

しかし、Bさんが全然嫌っていないのも関わらず、「私は嫌われている」と心に決めつけてしまうとどうなるでしょう?

状況をネガティブに解釈することを、疑心暗鬼といいます。

心に疑心暗鬼が浮上すると、そのネガティブな思考パターンで相手のことを見る様になりますから、結果的にその相手との人間関係はギクシャクして上手くいかなくなる様になります。

それも自分自身のネガティブな心が作り出した現象で、実は相手にはほとんど原因がなかったと言えるのです。




心配事は考えない、心に出さない様にするのが一番良いです。
しかし、心配性の人は、それでも次から次へと色々な心配事が頭に去来します。

そういう場合は、心配事を思う最後に肯定的な表現を付け加えることをお勧めします。


例えば、「あの人が事故にあってしまったらどうしよう。」「あぁ、大変だぁ・・・

と、思うのではなく、

「あの人が事故にあってしまったらどうしよう。」「でも大丈夫、起きないだろ!」

という様な肯定的な形で締めるのです。



突き詰めて言及すれば、心配性というのは、幼い頃からの育てられ方の問題であったり、潜在意識に溜まっているネガティブなエネルギー(情報)が、心配事という形で浮上していたりするのかもしれません。


霊性修行者で、心配性である、またはネガティブなことをいつも考えているという人は、まだまだ修行が足りないと断定できます。

その様な思考がほとんど出て来なくなって、まるで穏やかな湖面の様な思考になってくるのが理想です。

そうなるためには、やはり瞑想を継続していくのが一番です。
思考パターンを変える、ネガティブな感情を浄化するには、瞑想が相当強力な助けとなるはずです。



心配なことを考えてばかりいる人と、楽しいことを考えてばかりいる人では、人生の彩りが違います。
灰色な世界で暗く過ごすのか、明るく陽の差す世界で過ごすのか、それを決めるのは誰でもなく自分自身であり、そうなる様に自分自身の心をコントロールしなければならないのです。



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心配するんじゃない。
幸せであれ!



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プロフィール

水野博友

Author:水野博友
気功家・ヒーラー・瞑想家
気功で人の病気や苦しみを癒すヒーラー

愛知県出身、早稲田大学商学部卒。
埼玉県さいたま市浦和区で気功治療院「外気功療法さいたま院」を開業、肉体の病~精神の病まで日夜 気功の施術を行っている。遠隔気功の実績も豊富。
満月時は日本の山に籠り密教修行を行う、また2011年より定期的にインド・ヒマラヤ、インドネシアに渡り様々な聖者の指導を受けて霊性修行に励んでいる。

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