シェディング(伝播)の続報1
シェディング(伝播)を考える

今回、行場に到着して早々、仙人師匠が、
「最近ずっとどうしようもなく眠いんや」
と目も虚ろに眠そうにしていました。
折りしも、気功治療家の兄弟子がお客様の邪気を受けて2日間ダウンするという出来事がありました。
しかも、兄弟子は今までにない湿疹や肋間神経痛の激痛が断続的に出たりするという症状で苦しみました。
さらに同じく気功治療家の姉弟子もダウンです。
皆、これまでにない何か得体のしれない現象が起きているという不穏な雰囲気を感じ、重い空気が漂いました。
私は昨年から原因不明の症状に悩まされてきました。
しかし、今ではその原因は自分の中では明確に納得できています。
それは、0九千0(枠チン)のシェディング(伝播)です。
変な書き方をして申し訳ございません。
ワクチンのネガティブな情報を書き込むと、AIが認識してページが出てこないようになります。
0九千0で意味を推察してください。
シェディング(伝播)とは、「(自然に)落ちる」「発散する」などを意味する“shed”の動名詞で、0九千0接種者の体内で生成された何らかの毒素が接種者の息や汗から外部に出てきて0九千0を打ってない人に副反応を起こすという現象です。
では、一体何が接種済みの人から放出されているのでしょうか?
荒川央 氏〔1991年 京都大学理学部卒業 1996年 京都大学理学博士 (分子生物学、免疫学) バーゼル免疫学研究所
(バーゼル)、ハインリッヒ・ペテ研究所
(ハンブルク)、ヘルムホルツ研究所 (ミュンヘン)、マックスプランク研究所 (ミュンヘン)
を経て現在分子腫瘍研究所 (ミラノ)所属〕によれば、
1)スパイクタンパクそのもの
2)スパイクタンパクを膜表面にもつエクソソーム※
※細胞から分泌される直径50-150 nm〔ナノメートル:10億分の1メートル〕の顆粒状の物質。内部にはメッセンジャーRNA、DNAやタンパク質など細胞内の物質を含んでいる。
3)細胞に融合しなかった脂質ナノ粒子
4)生ウイルスの混入汚染
5)不明のその他の未知の仕組み
が考えられるそうです。
要は、専門家でもよくわかっていないということなのです。
「中村篤史/ナカムラクリニック note」には、シェディングははファイザーのプロトコール(治験実施計画書)にあるという記述があります。
そこには、「ファイザーの新型コロナ遺伝子0九千0を接種していない女性が、接種している女性の皮膚に直接触れる、あるいは近くで空気を吸うと、その女性が妊娠している場合には以下のことが起こる可能性がある。
* 流産する
* 早産する
* 赤ちゃんに母乳を与えることで赤ちゃんにダメージを及ぼす
* 生まれた赤ちゃんに脳のダメージが起こる」
と書かれています。
このことから、「吸入または皮膚接触で、接種者から未接種者へ0九千0の副反応が伝播する」ことをファイザーの研究チームは認識しているのは間違いありません。
私は邪気や化学物質などに敏感な体質なのでそれが明確にわかります。
しかし、世間ではシェディングが報道されることはありません。
0九千0の副反応や健康被害に警鐘を鳴らす人はたくさんいますが、シェディングを問題視する人はまだ非常に少ないものです。
世間では8割の人が0九千0を接種済みです。
会社勤めをしているお客様や生徒さんは、「周りを見て自分だけが打っていない」「周りの人は全員打っている」とよく訴えます。
さぞかし肩身の狭い思いをしていることでしょう。
逆に、私の周りでは8割が未接種で、打っている人が少数派です。
打たない人は、それが当たり前で、打とうか打つまいか悩むことすらありません。
それでも、職場の圧力やルールで嫌々ながら打つ人もいます。
私は昨年からこの問題について認識しサットサンガ(真理の集い)では講義しましたが,これをブログで人に伝えるのは抵抗がありました。
シェディングを問題視すれば、接種済みの人が私に会いにくくなります。
それを懸念して、話題にしませんでしたが、被害が甚大になっていることがわかりましたので、今回は敢えて取り上げます。
接種済みの人はおそらく不快に思われるでしょうが、誰かのことを個人攻撃している内容ではありません。
誤解なさらないようにしてください。
シェディング公害を受ける未接種の人々は被害者ですが、接種済みの人も長期的影響が全くわからない薬剤を体内に入れることになったのですから同じく被害者です。
シェディングは、科学的にも何が放出されているのかわかっていません。
しかし、接種者の体内で何かの毒素が作られて、それが放出されているのです。
それが、私には甘ったるい臭いとしてプンプン感じ、どうにも気分が悪くなります。
公共の場でもプンプン匂います。
近頃はそれが多くなって困ります。
私の店の前をジョギングしている人がさっーと前を通過するだけでも甘ったるい臭いが、水面に広がる船の軌道のように残ります。
この独特な悪臭は、一部の人はわかるようですが、大半の人にはわからないのが不思議でなりません。
私の妻は、人一倍シェディングに敏感でした。
元々、私も妻も化学物質には敏感な質で、大手の家具チェーンのイ○ヤやニ○リでも長居できません。
ウルトラマンが、地上で3分しかいられないように、私も妻も3分くらいで店を出なければなりません。
これは家具に塗られている化学塗料が揮発しているからでしょう。
妻は、口唇が痺れ、喉が痛くなり、頭痛がしてきます。
普通の人には何でもないのでしょうが、日頃から薬を極力使わず、添加物を避けて生活している人には、このような化学物質には敏感な人も多くいます。
それが過度に過敏になると化学物質過敏症という病名が付き、日常生活もままならなくなります。
妻は、私以上には敏感な体質でした。
0九千0が世にで始めた頃、体調に異常が出てきました。
接種済みの人とものの5分間立ち話ししただけで3日間寝込みました。
「スーパーは異様な臭いが立ち込めて入れない」と困っていました。
私はそこまでではありません。
それでも接種済みの人と長くいると、少し後に皮膚に湿疹が出て数日苦しみます。
先々月、修行場に行くために乗った飛行機で被曝したのでしょう、降りてから頭部や顔が夜まで痒くてたまりませんでした。
私と妻の場合はこのような現れ方でしたが、その他下記のような症状が現れます。
Ø シェディングの症状の一例
【生殖器の異常】 ・不正出血 ・生理不順 ・精子の減少 ・睾丸の腫れ ・勃起不全
【死亡】 ・流産 ・母乳を飲んだ赤ちゃんの死亡 ・飼い犬の死亡
【様々な症状】 ・頭痛 ・鼻血 ・嘔気、嘔吐 ・喉の痛み、咽頭喉頭炎(ノドのイガイガ) ・胃痛 ・腹痛 ・下痢
【肌の異常】 ・かゆみ ・肌のチクチク感 ・発疹(アザ、ブツブツ) ・帯状疱疹(たいじょうほうしん) ・蕁麻疹(じんましん)
【体内の異常】 ・血管の炎症 ・血栓
【軽度】 ・食欲不振 ・具合が悪くなる ・倦怠感、だるさ ・眠気
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私が初めて接種済みの人と会った時に、強烈な眠気とだるさに襲われ驚きました。
今でも、講習会やアロマイベントでたくさんの方が店内に集うと、終了後私は事務室で寝落ちしてしまいます。
以前はこのようなことはありませんでした。
終了後に生徒さんと話をしていて、そのまま寝てしまったのを見たことがある人もいると思います。
仙人師匠が眠くて眠くて仕方がないというのは、毎朝公衆浴場の温泉に浸かりに行きますから、そこで温泉中に排出された毒素を浴びるからでしょう。
仙人師匠は原因をそのように考えていますし、私もそう思います。
田舎の公衆浴場は高齢者ばかりですから、100%に近い人が0九千0を接種済みです。
そう考えると、温泉もおちおち入っていられません。
循環は、私は無理です。
源泉かけ流しでもドバドバにたくさん出ている温泉で、お湯が入れ替わっていないと、却って具合が悪くなることにもなりかねません。
シェディングで一番困るのは、奥さんは打っていないのに、ダンナが打っているという場合でしょう。
場合によっては、奥さんに何かの健康被害が出る可能性があります。
(逆のパターンもあります)
私が知っているある未婚のカップル(男性が打っていなくて、女性が接種済み)は、おそらく性交による伝播だと推測しますが、未接種の男性からも甘ったるい臭いが発せられてるのを確認しました。
自身が未接種でも性的パートナーが接種済みの場合は、体液や呼気から移るのだと思います。
性交も0九千0接種の有無で相手を選ばなければならないことになっています。
0九千0は、同じメーカーでもロット番号により成分が異なります。
そのため一部のロット番号に、副反応被害が集中しています。
これは人類を対象にした壮大な治験で、ある意味人体実験です。
だから、接種済みの人が皆一様に何か得体の知れないものを放出しているということではありません。
また、接種してから時間が経つにつれ、放出は薄まっていくようです。
今や人と人が会う場ではマスクをするのが常識です。
私はかねてからマスクにウイルス感染を予防する効果はなく、却って健康に悪影響があると訴えてきましたし、毎月開催される講習会でも花粉症時期を除いてマスクをすることはありませんでした。
2月3月は花粉シーズンでとても過ごし辛い時期になります。
マスクをしても花粉は防げません。
アレルギー症状が出ます。
花粉がマスクを通過するのに、遥かに微小なウイルスを防御できるはずがないと体験的に知っています。
例えるなら、公園の金網を蚊が通過するようなもので、何の効果もありません。
新型コロナウイルスに対するマスクの防御力はゼロに等しいですが、シェディングにはマスクは多少の効果があると主張する人もいます。
実際どうでしょうか?
私はマスクをしていても、甘ったるい臭いを感じますので、通過しているのでしょう。
海外では既にマスクをしていない国も増えてきました。
日本は依然として戸外で皆マスクをしていますが、それでもほんの僅かではありますが、マスクを終わらせようという兆しがあります。
これまでは接種済みの人が、未接種の人からコロナウイルスが移らないように迷惑がってマスクをしていていましたが、ようやく終わろうかという時期になって、それが逆転し、未接種者が接種済みの人からシェディング公害を受けないようマスクをしなければならなくなるのかもしれません。
何やら暗い話題になりました。
愛を持って調和していくのが、人類の進化だと考えていますが、実際の世の中はお互いが疑心暗鬼に捉われ分断を加速しています。
誰がこのような世の中にしたのでしょうか?
そして、このような状況を神はどう見ているのでしょうか?
私には狂っているとしか思えない世の中でも、神は何かの打開策で光明を見せてくれるものと信じています。
今回はシェディングについて取り上げました。
シェディングも大きな問題ですが、私の周りでは急死する人が目立っています。
私のデスクの周りには、このところ何かしら香典返しのものがあります。
これまでこんなに香典返しが続くことはありませんでした。
「一体、何が起きているんだ!」と震撼します。
超過死亡者数というのは、前年より増えた死亡者数を表すものですが、既に異常事態になっています。
「野生の思考note 2022年4月20日」では、次のように述べられています。
2022年2月3月の死者数の統計は国からは出ていないものの、衝撃的な数字になると思われます。 まだデータが揃っていない、北海道、青森県、岐阜県、愛知県、和歌山県、沖縄県以外の県の、2022年2月の前年同月比死亡者数は13.4%増えています。 ある記事で、アメリカの保険会社幹部は、前年比死亡者数が10%増えたら未曽有の大災害レベルと発言していましたが、まさに2022年2月の日本では、未曽有の大災害レベルで人々が亡くなっています。 まだ3月分の都道府県別データはないようですが、3月の同月前年比の政令都市死亡者数は15.9%増えています。 これだけでも驚愕だと思います。 ただ大阪に関しては、さらにとんでもないことになっています。 大阪府の2022年2月前年同月比死者数は23.9%増加です。 さらに2022年3月大阪市(まだ都道府県別データがないので人口が多い大阪市を見る)は死亡者数30.1%増加です。 |
超過死亡の主な原因は何でしょうか?
原因についての特定はありませんが、0九千0の被害と考えるのが至極自然でしょう。
今は既に未曽有の大災害レベルになっているのです。
これからもっと増えるのではないかと思います。
皆様どうぞご自愛ください。
私は自分自身と私の大事なお客様や生徒さんを守るために発言していますが、
私の言説が絶対正しい訳ではありませんので、ご自身で考え行動してください。
テレビや新聞の情報は偏っています。
今やYouTubeやGoogleでは0九千0に関する必要とする情報は自然検索結果で表示されません。
そのような時代になっているし、今まで以上に自分の身は自分で守る必要があるのです。
【シェディングの詳細は以下の記事や本をご覧ください】
「IN DEEP」
自己拡散型ワクチン技術の存在を知り、そして、ファイザーの臨床計画書ではmRNAワクチンの有害事象が「接触した未接種者に起こる」ことも知る
https://indeep.jp/self-spread-vaccine-is-coming/
「荒川央 note」
ワクチン副反応の伝播を訴える声 (Hiro Satoさんへの返答3)
https://note.com/hiroshi_arakawa/n/n983f7ddd657f
ワクチンの副作用が他人に伝染する?
https://note.com/hiroshi_arakawa/n/n7dee5817571e
「裏コロナ」
ワクチンシェディング被害者のツイート
https://www.uracorona.com/vaccinator.html
「コロナワクチン接種者から未接種者へのシェディング(伝播)--その現状と対策」(高橋徳/ヒカルランド)
インフォデミックに辟易(へきえき)している医師たち

病気の因果関係・・・病気の真因に潜むもの
令和版「風邪の効用」~脱皮をする人間~

先の記事では、野口晴哉が唱えた「風邪の効用」について解説しました。
これはネガティブに捉えられる風邪を、身体が健康になるための良い機会としてポジティブに活用していくというものでした。
私が実践している霊性修行においても同様の考えが伝わっています。
それは、「脱皮行」という思想です。
私の師は、約千年続く裏密教の法を継承しています。
私も、師からそのエッセンスを毎月の山ごもりの修行でご指導いただいています。
裏密教の話はそれだけでとても長くなりますので、今回はその内容は省きます。
「脱皮行」というのはその裏密教の思想です。
修行の段階が上がっていく過程で、ある時期に集中的な浄化の現象が起こるというものです。
その浄化は4日から7日間位続き、その時期は重度の風邪症状的な苦しみで動くこともままならない・・・という厳しい行です。
(参考)
「脱皮行」は、蛇などの動物・虫が脱皮をして成長する様に、人間も脱皮をするというもの。
当然ながら、人間が皮を脱ぐことはないのですが、この脱皮というのはエネルギー的な意味の脱皮です。
肉体的には奥底に溜まった毒素や老廃物を強制的に排泄し、エネルギー的には抑圧したネガティブなエネルギー、家系に伝わる因縁などのネガティブなエネルギーなどを表面化し浄化する。
そして、これまでの周波数帯から次の周波数帯に上がっていく・・・この様なものです。
それを誘発するために、伝承の仙薬を服用します。
しかし、飲めば必ず脱皮が起こるというものではなく、神が必要な時期に必要な人にそれを起こすと考えられています。
「エネルギー当たり」という言葉がありますが、これは強い気(エネルギー)に当たると、好転反応で体調の具合が一時的に悪化するというものです。
「脱皮行」はそのキツイ表れ方という見方もできます。
とにかく、その「脱皮行」の時期を迎えると、苦しくて辛くて仕方がないという時間を過ごさなければなりません。
食べ物を食べることもできませんし、ただ横になってウンウンもだえ苦しみ、苦しみの中で意識朦朧となりながら時間が経つのを待つしかありません。
私も辛い脱皮行を何度か経験しましたが、意識が遠のく様な苦しさの中で過ごすのは望んでやりたいものではありません。
そして、面白いのは、その脱皮が完了すると気(エネルギー)がこれまでと一変するのです。
気の出方や感じ方もそれまでと違って、ステージアップしたと自覚できます。
心身も軽く爽快になり、頭の働きも冴えてきます。
「脱皮行」は生まれ変わりの行と言われます。
死ぬ思いをして新たな生を得る・・・そんな辛いものが「脱皮行」で、水野氣功塾の「密教瞑想講座」でも奥伝以上の高等者がそれをやります。
赤ちゃんが子宮から参道を抜ける・・・死ぬ思いをしてやっとのことで出て来て安堵し「ほぎゃー」と泣く。
そんな感じが、生まれ変わりの「脱皮行」です。
修行者に起こる脱皮とは違いますが、病気に罹るというのも浄化であり、ある種の脱皮です。
インフルエンザやコロナウイルスでも同じです。
師は、「インフルエンザも浄化だ」と言います。
私もかつてインフルエンザに罹ったことがあります。
只、私は病院に行きませんので、症状の具合からインフルエンザと判断しているに過ぎませんが。
インフルエンザを薬も飲まずに、ひたすら寝て治す・・・私は風邪を経過する時その様に過ごします。
その時期はもう「遺書を書こうか」という位、辛いのです。
大袈裟な様に聞こえますが、男性は女性より弱いから、ちょっとのダメージで「もうダメ」となりがちです。
女性は痛みや苦しさによく耐えますが、それは出産という一大事に臨める身体に成っているためです。。
薬も飲まずにひたすら寝て風邪を「経過する」と、これが「脱皮行」をした後の様に心身が爽快になり、元気が溢れます。
気の出方も感じ方も一変します。
だから、いわゆる風邪に罹るというのは、実にありがたい機会だと思います。
生まれ変わったかの様に身体が軽く心身爽快で気持ちよくなるのですから。
これが何かの薬を飲んでしまえばそうはなりません。
例えば、インフルエンザの特効薬のタミフルは、細胞内で分裂・増殖したウイルスのDNAが細胞外に出ない様閉じ込めておく薬です。
つまりは閉じ込めてあるだけで治っていない・・・。
治ったと錯覚させているだけです。
ヒトは古来よりウイルスを取り込んで進化をしてきました。
ヒトのゲノム(遺伝子)総数の半分はウイルス由来のものです。
ウイルス由来のDNAは、ヒトの先祖がウイルスを取り込もうと闘病した跡であり、その積み重ねでウイルスを仲間にしてきました。
ウイルスを取り込んで様々な形質や機能を獲得し、ヒトは現在のところまで進化してきました。
一見、悪者に見えるウイルスも、取り込んでしまえば仲間になります。
マンガ「ドラゴンボール」では、様々な敵が現れてきますが、敵との死闘を経験するとやがてその敵は仲間になって、次なる強敵と闘う時に協力するというのが話のパターンです。
天津飯、ピッコロ、ベジータはみんな過去の敵でした。
ウイルスを仲間にして同化するというのは、この様なものだと言えます。
風邪を経過し、免疫を獲得するというのは、敵に見えるウイルスを味方にする作業です。
インフルエンザでも、新型コロナウイルスでもそうです。
それを自然に経過すれば、ある種の進化、変化が起こります。
新型コロナウイルスでも同じことが起こると思います。
新型コロナウイルスの場合は、なかなか検査をしてもらえないので正確にそれかはわかりませんが、新型コロナウイルスに罹ったと自覚した人は、それを自然に経過したところ、それまでのアレルギー症状がパタッと出なくなったと喜んでいました。
治ったと思ったらしばらくしてまたぶり返すことがあり、「なかなか抜けきらなかった」と言います。
また、意識の点でも変化があり、「山田花子」(例)という個体についている名前の「自己」が拡大し、地球(ガイア)を「自己」の一部として認識できる様になったと言います。
もし、これが新型コロナウイルスの果報だとすればスゴイことです。
皆が同様の成果があるとは限りませんが、新型コロナウイルスも他の風邪と同じく、自然に「経過」すればある種の変化や進化があるものと確信します。
「風邪を経過する」「脱皮する」ことにおいて、薬を飲むのはご法度です。
薬は風邪が経過する過程で起こる浄化を抑えてしまうためです。
薬を飲むか飲まないか、そこは自己責任で判断して行ってください。
自然界の脱皮でも、一定の割合で脱皮がうまくいかず、皮が脱げずに死ぬ個体があります。
脱皮は自然界の動物にとっても命懸けの行程です。
薬を飲まないからといって、インフルエンザや新型コロナウイルスに罹ることが、たいしたことないと舐めている訳ではありません。
病気の経過では、相当きつい思いをするのは避けられないでしょう。
下手すれば重症化するリスクもあります。
ウイルスを取り込んで進化をしていくのは簡単なことではありません。
「脱皮」できるかどうかは、自分自身の力、神仏の見えない加護を心底信頼しないとできません。
勇猛果敢な精神が備わっている必要があります。
私はそれを無理に勧めている訳ではありませんし、誰もができるものでもないと考えています。
「コロナに罹ってしまった」・・・
「どうしよう」「不安だ」「死ぬかもしれない」・・・
その様に恐怖の感情にとらわれている人は、免疫力が低下するでしょうから、治癒も難航し時間を要します。
しかし、ウイルスに罹って、
「ようやく待ちに待った浄化のチャンスが来た!」
「身体の悪い物を出し切るぞ」
「邪気を根こそぎ浄化して生まれ変わるぞ」
と、ポジティブに捉え、感謝と愛でウイルスを迎え入れることができれば・・・おそらく困る様な事態にはらならないでしょう。
短期間で経過し、同化した暁には何らかの果報があることでしょう。
マスコミが新型コロナウイルスの恐怖を煽っていますから、この様に「嬉し嬉し」の精神で病気を経過する人はまずいないはずです。
神典「日月神示」には下記の様な件があります。
その解釈は、ここで私が唱えた思想で読み解くこともできます。
富士の巻 第04帖
「五六七(みろく)の仕組とは弥勒(みろく)の仕組のことぞ、獣と臣民とハッキリ判りたら、それぞれの本性出すのぞ、今度は万劫末代のことぞ」
「五六七(コロナ)の仕組」と書いて、「弥勒(みろく)の仕組」と読みます。
獣と臣民が二分されるのは、精神が恐怖や不安で一杯になる獣と、感謝と愛で歓び迎え入れることができる臣民に分かれるという意味にもとれます。
コロナを通して進化した人は、弥勒菩薩の境地に移る・・・それがコロナの仕組=弥勒の仕組である。
秋の巻 第1帖
「大神は大歓喜であるから悪をも抱き参らせてゐるのであるぞ。抱き参らす人の心に、マコトの不動の天国くるぞ。抱き参らせば悪は悪ならずと申してあろうが。」
ウイルスが悪であり敵であるというのは、世の中の常識です。
しかし、それを愛で抱き受け容れることができれば、肉体も意識も進化して、不動の天国の境地に到達することができる。
それは大神様の境地であり、大歓喜、嬉し嬉しの境地である・・・と読むことができます。
新型コロナにわざと罹患する必要はありませんが、もし自身の症状が「これは!」と思えたら、「あぁ、ありがたいなぁ」という温かい気持ちで受け入れる様にしたら、ウイルスも歓んで同化してくれるものと思います。
天才治療家 野口晴哉が唱えた「風邪の効用」



ウイルスは敵ではない

ヒトは存在そのものが細菌・ウイルスの集合体、微生物の塊です。
そして、身体の消化・代謝や免疫に関係するたくさんの機能を、微生物にアウトソーシングしています。
2003年にヒトノゲム(遺伝子情報)がすべて解読されました。
遺伝子情報というのはDNAで人間の設計図です。
これを解読できれば、病気の原因などもすべてわかるようになるだろうと期待されていました。
しかし、実際は予想に反し、そうはなりませんでした。
なぜでしょうか?
ヒトノゲムが解読されて、ヒトの遺伝子の総数は21000個あることが判明しました。
この数字、多いのか?少ないのか?
これはとても少ない数なのです。
小さい小さいミジンコでも31000個の遺伝子があります。
そして、植物の稲はヒトの約2倍の遺伝子を持っています。
ヒトの遺伝子数はミジンコ以下。
ヒトは身体が大きく、知能も高く、万物の霊長という割にDNAはとても少なかったのです。
そして、わかったことは、ヒトは100兆を超えるヒト常在細菌叢〔ヒューマンマイクロバイオータ〕と共生しており、その細菌叢の遺伝子の総数が440万にも上るということです。
つまり、ヒトの遺伝子の総数が21000、共生するヒト常在細菌叢〔ヒューマンマイクロバイオータ〕の遺伝子の総数が4400000。
遺伝子の数で比べれば、わたし達のヒトの部分は0.5%過ぎません。
遺伝子的に言えば、わたし達は少なくとも
99%は微生物なのです。
これから分かることは、ヒトは遺伝子の数は少ないけれど、免疫や代謝などの機能の大部分をヒト常在細菌叢〔ヒューマンマイクロバイオータ〕に委託し、彼らの力を借りて生きているということです。
わたし達はほとんどヒトではなく、ヒト常在細菌叢〔ヒューマンマイクロバイオータ〕の容器だったとみることもできます。
ヒトの身体はからっぽ、だから「からだ(空だ)」というのかもしれません。
ここまでは細菌の話です。
さらにウイルスは細菌の数よりも多く存在します。
ウイルスは増殖する時、ヒトの細胞に自身のDNAを注入し、DNAを攪拌し、コピーを増やして増殖します。
ウイルスはそれ自身が細胞分裂する様にできていません。
そのため、宿主(しゅくしゅ)の細胞に取り込み、その細胞の力を使うのです。
人類は大昔から非常に多くの種類のウイルスに感染してきました。
それで、無数の人が命を落としました。
その一方で、免疫を獲得した一部の人たちが生き残りました。
今、私たちを含め生きている人は、かつてそうして生き残ってきた先祖の末裔ということになります。
ここで重要なのが、人類はウイルスと共に進化してきたということです。
感染をする中で、ヒトはウイルスのDNAを自らの身体に取り込み、進化をしてきたのです。
進化のことでいえば、ダーウィンの進化論が有名です。
ダーウィンの進化論では、環境に適応できたものが生き残ったと言われています。
生物は形状や機能を変化・向上させて進化していますが、その進化という部分では細胞分裂のミスコピーという偶然が重なって種の進化がなされたと考えられてきました。
しかし、近年それは間違っていたことがはっきりしました。
種の進化はDNAのミスコピーの連続で進んできたものではなく、ウイルスのDNAを取り込んで機能を高め進化してきたということがわかったのです。
つまり、すべての生物はウイルスの力を借りて種の進化をしてきたのです。
ヒトのDNAをすべて解析した結果、約半分はウイルス由来のDNAでした。
私たちの身体の半分はウイルスから来ているものです。
たくさんの機能がウイルスのお陰で獲得できました。
例えば、哺乳類は胎生をしますが、子宮の中で胎児を育て大きく成長してから出産をするという機能はウイルスのDNAを取り込むことで獲得したものです。
そして、ウイルスの力を借りて進化をするということは現在も進行中です。
「ウイルスは悪者」「ウイルスは敵だ」「殺菌しろ、殺せ!」というのが社会の共通認識です。
しかし、ほとんどのウイルスは敵ではありません。
私たちを有害な外敵から守り、進化を促す有力なパートナーです。
「ウイルスは悪者」「ウイルスは敵だ」「殺菌しろ、殺せ!」「ウイルスに勝つ」という意識が社会全体に蔓延していますが、その意識で対応して果たしてそれで良いのでしょうか?
微生物がヒトを生かしている

ヒトは身体に何兆もの細菌・ウイルスを棲みつかせ、それらと共同で人体を運営しています。
「ただ寄生虫みたいに付いているだけではないの?」
「えっ、不潔だから付いてるんじゃないの?」
違います。
ヒトはウイルスや細菌と共同で人体を生かしています。
それは、本当にたくさんの働きがあります。
例えば、腸では微生物がヒトに必要な栄養素を合成し、それをヒトは腸壁から吸収しています。
腸内で栄養素が作られているということに驚いた方もいるでしょう。
ヒトは栄養を経口摂取の食べ物だけから摂っているものではありません。
腸内細菌叢で栄養素が作られるのです。
ニワトリにカルシウムの含まれていない餌を与えていても、卵を産み続けます。
生物が栄養素を経口摂取の食べ物からだけ摂取していると考えると、合点が行きません。
それはなぜかというと、ニワトリの腸内細菌がカリウムという元素をカルシウムに元素転換しているために、卵を産むのができるのです。
だから、少食(中には不食も!)の人でも健康に生きていられるのです。(腸内細菌叢が良好であればですが)
つまり、現代の栄養学は経口摂取の栄養分しかみていないので、その点で欠陥があります。
また、体質を決定しているのも微生物の働きです。
太っているか、痩せているか・・・女性は特に気になるところでしょう。
それを決めているのも腸内細菌です。
「あの人はあんなにたくさん食べているのに、なんでスマートなのかしら?私は食べたいものも我慢しているのに・・・」
と、女性の恨み節が聞こえて来そうですが、体型を決めるのは腸内細菌叢の構成によります。
細菌学の先進分野では、「肥満は感染症の可能性がある」と考えている専門家もいます!
つまり、肥満を決定づける腸内細菌叢になると太ってしまうということなのです。
体質だけではなく、性格を決定しているのも微生物であると言われています。
陽気な性格、暗い性格。
内向的な性格、社交的な性格。
それも腸内細菌叢の構成が大きく影響しています。
そして男女の異性の好み・・・それすらも腸内細菌の指令によって行われているのです。
信じられない話ですが、好きなタイプの異性というのは、腸内細菌叢が自分たちにない細菌群を持つ異性を選択させます。
腸内細菌叢が「あの細菌群を取り込みたい」と思うと、脳に指令を出してその人に恋をさせてしまう・・・この様な仕組みです。
そして、セックスの時、キスしたり、舐めたりして体液を吸うのは、皮膚や粘膜に付着している細菌群を交換するためであります。
つまり、自分(?)の意思で好きな相手を選んでいたと思っていたのは、腸内細菌からの指示でそう思わされ行動していたというのが本当のようです。
「あたしの彼はブサイクで、性格もイマイチなのに、どうしてか好きなのよね・・・」
と、理屈でなく男に惚れてしまうのは、腸内細菌に動かされているだけかもしれません。
それを聞くと、ときめくロマンスも味気なく思え、がっかりしてしまいます。
この様に、ヒトは微生物と共生し、一つのチームとして動いています。
そして、人が主で、微生物が従、と考えられていたのは、実は逆で、微生物が主で、人が従であったのです。
そうなると、「自分」というものは一体何なのでしょう?
自分の意思がどこから出て来て、どの様に選択・決定されるのか?
人間というのは不思議で謎が多い存在です。
まだまだわかっていないことがたくさんあります。
また、一般常識として認識されていることが実は間違っていたということも少なくありません。
その様なことに関心がありましたら、霊性修行に取り組んでみてください。
自分とは何か?
神とは何か?
その様なテーマを体験から答えを見出していくのが霊性修行です。
私の主宰する「水野氣功塾」では「密教瞑想講座」で学べます。
➡ 「密教瞑想講座」