2021年新春のご挨拶

2020年を振り返って

雑感 湯治の文化はもう終わっているのか!?
新型コロナウイルスに祈りの力は働くか?

こんにちは。
新型肺炎が日本に蔓延し、各地で被害が拡大しつつあります。
実際は、日本の人口に対して感染者数は極僅かですから騒ぎすぎという論調もあります。
しかし、新型肺炎はSARSよりも1000倍感染力が強いという説もあり、全校一斉休校という荒技も納得できるところです。
新型肺炎に罹る人の健康被害も確かに心配ではありますが、経済がストップすることの方が人々の心身に深刻なダメージを与えるので、そちらの方をむしろ危惧します。
中国、特に武漢の状況は本当にひどい。
感染が拡大して死屍累々の状況はテレビなどのマスメディアでは報道されていません。
いたずらに根拠薄弱な情報に右往左往するのも馬鹿馬鹿しいですが、情報感度が低すぎるのもまた問題です。
SNSでは人々がアップした情報がたくさん流れていて、今では誰でも容易にアクセスできる様になりました。
それにつけても、中国に比して日本の新型肺炎が劇症化していない様に感じます。
実際にはもっと感染者はいるのでしょうが、病院で検査ができない状況ですから、実際のところはわかりません。
新型コロナウイルスが免疫を獲得できないウイルスであるという点、HIV (エイズウイルス)」のタンパク質が挿入されている点、熱帯地域でも流行している点などを勘案すると、とんでもないものが現れたと思わざるを得ません。
いわば、空気感染するエイズウイルスの様な肺炎と言えます。
新型コロナウイルスは生物兵器であるという説がまことしやかに流布していますが、私もそうなのかもしれないと思っています。
本当のところは一庶民にはわかりません。
インフルエンザにかかった人は周りに時々いるのですが、「コロナウイルスにかかった人を知っていますか?」と聞いても「誰もいない」と答えが来ます。
「潜伏期間が長いからこれから増える」と言われますが、そのことは前々から言われていますので、おそらく劇症化していないと判断できます。
中国の状況と大分違います。
それはなぜかと考えてみると、日本人には特有のDNAが備わっているからとか、色々と考えられるのですが、私には各地の寺社仏閣で疫病退散の祈祷をしているからではないかと思えて仕方ありません。
弊院でも先日のマハーシヴァラートリーの瞑想会(シヴァ神をお祀りする儀式)で、微力ながらお祈りを捧げました。
私も遠隔気功や護摩祈禱を修する身として、祈りの力が実効力を持つのは疑いもないところですが、一般的には平安時代で頭が止まっている人みたく世迷言や迷信として一笑に付されてしまいます。
分からない人には分からないで全然結構です。
祈りの力や心の力を知らない人は、それなりの人生を送っているのでしょうから。
修行場でのご神木プージャ(護摩祈禱)の様子
私たち人間は氣(エネルギー)という生命力によって生かされています。
それが真理です。
生命力がなければ肉体は起動しません。
それは家電製品でいう電気の様なもので、家電製品は電気がなければ動くことはない様に、人間は氣(エネルギー)がなければ生きていくことはできません。
電気製品をいくら分解しても電気は出てきません。
人間もどんなに解剖しても氣(エネルギー)が出て来るものではありません。
だからと言って氣が存在しないということではないのです。
その見えないエネルギーが良質なものであるか、悪質なものであるかで、健康や運命も大きく変わります。
これと同じ様に、ウイルスにもそれを動かすエネルギーが存在します。
それは人工の兵器だろうが自然発生だろうが同じことです。
ウイルスが何の背景の力もなしに増殖することはないのです。
祈祷や祈りはその背景の力を削ぐことができる方法です。
現実的には近い将来優秀な研究者によってワクチンが開発されて、それで救われるのでしょう。
しかし、そうばかりとも限りません。
歴史上、大流行したパンデミックは数千万人の命を奪ってきましたが、その収束は隔離がうまくいったとか、ワクチンが開発されたとかいう理由ではなく、ある日突如として収まっていったのです。
それは老木がある日突然として生命力を失って枯れてしまう様に、ウイルスも爆発的に広まった後寿命が途絶えるかの様にして消えていくのです。
それは私の様な気功家からすると、ウイルスの力が途絶えたからという様に見えます。
ウイルスが感染拡大しない様に、手洗いうがいや養生を心掛けることはもちろん大事です。
それはある意味防御的な姿勢であります。
何か私たちがウイルスに対して能動的な働きかけをすることはないかと言えば、それは「祈る」しかありません。
祈りは気休めではなく、数値で計ることはできませんが確かにウイルスの力を弱めることができます。
漠然とお祈りしても結構ですし、神仏にお祈りしたい人はシヴァや不動明王がお勧めです。
ご先祖様には疫病退散の力はありませんから祈ってもダメです。
不動明王
江戸時代、原因不明の眼病が流行した時、鉄門海上人は祈祷の折に自身の眼球を刃物でくり出し、それを捧げることで眼病の収束を得ました。
ウイルスを起動させる背景の力を祈祷や祈りで削ぐことで、早期収束を期待したいところです。
早くまた以前の様な明るく穏やかな日常を取り戻しましょう!
2020年を迎えて~新年のご挨拶~

2019年を振り返って

私が飲食チェーン店をあまり使わない理由

泡姫を癒すOさん

皆さん、こんにちは。
今日は泡姫のお話をします。
泡姫とは、女性には馴染みのない表現でしょうか、ソープ嬢のことを言います。
ソープ嬢とは、男性がお金を払って本番行為をするお相手をするプロの風俗嬢のことです。
泡姫の様な風俗のお仕事は、一般的に汚らわしいと蔑視されています。
確かに、ろくでもない姫もいるのかもしれませんが、中には素晴らしい姫もいます。
弊院にはこれまで何人も風俗嬢のお客様がお見えになりましたが、皆さん優しいお人柄の人ばかりでした。
だから、私にはそのような偏見はまったくありません。
今回は密教瞑想講座の生徒さんの話をご紹介します。
ちなみに、私は風俗店には行きませんので、その世界のことは詳しくは知りません。
さて、この話はOさん(男性)という生徒さんから恋愛相談を持ち掛けられたことから始まります。
Oさんは最近職場の女性に恋をしたのだそうです。
Oさんが女性を好きになるのは実に20年ぶりです!
Oさんは密教瞑想講座の生徒で、昔から悟りを啓くことを目的にインドに行くなどして数々の著名な先生から学んできました。
今は、私のところで勉強をしていて、毎回飛行機で遥々通ってきてくれるプロの治療家です。
そのOさんから恋愛の相談があった時、「私に聞いてもお門違いだろう」と思いました。
しかし、一連の話を聞いて私は、
「いいじゃないですか!頑張って口説いて行けるところまで行ってください!」
と、背中を押してあげました。
一般的に霊性修行では、異性は禁物です。
Oさんは霊性修行のため、20年間女性を断ち、自らを慰めることもして来なかったそうです。
本当に見上げた精神力の持ち主です。
普通の霊性教師であれば、背中を押すことはまずないでしょう。
むしろ、「女性に気を惹かれるとは堕落しているぞ!」とか、「魔道に導かれておるぞ!」みたいなことを言って戒めるかもしれません。
私は、異性に対しては、善である側面と、悪である側面とあると考えていますので、そこは柔軟な姿勢で生徒さんには臨む様にしています。
で、Oさんに対しては、恋する女性にGOを出した訳です。
Oさんは、私の回答に百人力を得た気持ちで、女性をいかに口説こうか日々熱い想いを抱くことになったのです。
そして、20年来の女断ちを解禁するにあたり、向上心の強いOさんはなんとプロ(泡姫=ソープ嬢)に指導を受けに行こうと思い立ちました!
Oさんは私の事を「師匠!」と呼びますが、その泡姫たちのことも「師匠」と呼んでいます(笑)
で、Oさんは性的な指導を受けに泡姫たちのところに行ったのです。
そこで、Oさんは泡姫たちの気(エネルギー)が男性たちによって汚されていることを知りました。
「結構彼女たちは邪気で汚れていて疲れているんです!」
そう言って、Oさんはうちで浄化塩を大量買いして、それを持って彼女たちのところに行きました。
浄化塩を泡姫たちの身体に塗ってあげて浄化してあげるのだそうです。(それは浄化されるでしょうね~)
で、それを風俗店に置いて来る(笑)
だから、ある風俗店にはウチの浄化塩が置いてあったりする訳です。(泡姫の御用達になったら嬉しいですね。)
一般的に風俗嬢は、お客と体と体の触れ合いをする中で相手の邪気を被ります。
風俗嬢という仕事は、性感染症のみならず、相手の邪気を被り心身に不調が生じるというリスクがあります。
特に本番がある店では男性の気(エネルギー)を子宮でもろに受け止めますから、それが良くない気(エネルギー)であった場合、下腹部に邪気が溜まって婦人科系の病気や自律神経の病気になったりしやすいのです。
だから、以前にも時々風俗嬢のお客様が気功治療を受けに来ましたが、気の状態が良くない人が多かった覚えがあります。
その様な事情からOさんは泡姫(風俗嬢)の気(エネルギー)の状態を心配したのでしょう。
Oさんの面白いところは、泡姫を癒すことに一生懸命になって、高いお金を払っていながら全然遊んでいない(=性的なサービスを受けていない)!
癒しに時間がかかって、「遊ぶ時間がなくなっちゃう(´;ω;`)」のだそうです。
こんな奇特な人もいるのですね。
こういう人はきっと功徳を積んでいるのでしょう。
そんなことだから、Oさんは泡姫から学べるものを学べているのか、その辺はサッパリ見当がつきません。
おそらくOさんは泡姫たちを浄化塩や気功の力で癒しながら、自分自身も癒されているのだと思います。
そんなOさんでしたが、職場の好きな女性に告白しようとしていたその日に、その彼女が突如大怪我をして入院することに。
それで彼女は休職して数か月会えないことになってしまいました。
「師匠・・・やっぱり駄目だったのかなぁ」
としょげていました。
私もビックリして何も言えず、「ま、縁がなかったんだろうねぇ・・・」と、まったり慰めてあげました。
➡ 浄化塩
桜2019

2019年の抱負~実現したいことは口にすべし!~
