昭和の日・・・昭和天皇を偲ぶ
category: 歴史・大和魂

昭和天皇 広島行幸
皆さん、こんにちは。
今日は、昭和の日。
先帝 昭和天皇の誕生日であります。
今の世の中で天皇がどうこう言うと途端に右翼であるかの様に取られますが、日本という国は太古から天皇陛下が中心となって成り立って来たのです。
特に先帝 昭和天皇は大東亜戦争というとりわけ激動の時代を経験しました。
他の天皇陛下の中でもこれ程の過酷な経験をした人はほとんどいないのではないでしょうか。
昭和天皇は戦後自らの死を持って責任をとろうと考えましたが、それを知った貞明皇后はお怒りになられ窓の外の焼野原を見せて「全国を行脚して國民に謝りなさい」と仰せられたそうです。
そして、昭和天皇はボロボロになっている日本人を鼓舞しようと全国の巡幸を開始しました。
私は戦後日本の復興は昭和天皇のお力なしにはありえなかったと考えています。
昭和天皇が戦後日本人の精神的支柱となっていたのです。
とりわけ全国を巡幸した話は涙なしには読むことができません。
もし、私があの時代あの場に居合わせていたら、多くの日本人同様に昭和天皇のお姿に号泣していたに違いありません。
昭和天皇の巡幸についてはねずさんの記事に詳しいのでそちらをご覧ください。

またYoutubeにも動画がありますのでそちらもご覧頂ければと思います。
この話は日本人が知っておかなければならない日本史の中でも上位に来る重要度です。
昭和天皇全国行幸 復興への3万3千キロ(1) 全国を隈無く歩いて、国民を慰め、励ましたい
昭和天皇佐賀行幸「泣きじゃくる青年」 昭和天皇と共産主義の青年たち 昭和24年5月
昭和天皇 広島行幸 ←「これは見ておきたい!」
この本もとても良かったです。「ゴーマニズム宣言special 昭和天皇論」
何度も読みたい本です。
ご巡幸のシーンではそこにいる日本人の多くが「天皇陛下万歳」と喝采し、また涙を流して感動していますが、これは昭和天皇の権威がなせるものではなく、昭和天皇が日本の祭祀王として愛を体現しており、愛の力がなせる業でだったに違いありません。
昭和天皇はまさに現人神であられたのです。
ツイッター始めました
category: NEWS

皆さん、こんにちは。
遅まきながらツイッター始めました。
1日最低1回位つぶやいています。
気が向くともう少しつぶやきます。
人のツイッターってこれまで見ることなかったし、興味を持つこともなかったのですが、始めてみて他の人のツイートを見たりしていると意外と面白いことに気付きました。
これは見ているだけではなく、自分でやってみなければだめなんですね。
私の情報感度もホントにダメと思います。
LINEを始めたのもつい最近ですし、何か大勢がやっていることに乗りたくないという変なへそ曲がりなところがあるみたいです。
私は人の行く道の反対を行くというのが昔からの生き方なので・・・・
ブログだと一記事を読むのも書くのもそれなりにエネルギーを使いますが、一言ツイートするのは気軽にできますし、言いたいことのコアの部分だけが表現されます。
また、折しも熊本・大分で大地震が発生しましたが、その状況など把握するのはテレビ・新聞などのマスコミ、ブログよりもツイッターの方が自分の知りたい情報がうまく入ってくることがわかりました。
拡散するのがツイッターの強みですので、災害時などは特にそれが生きるのです。
ツイッターは実に便利ですよ。
1日に何回もツイートしている人もいますが、自分を偽ってそれを継続するということはかなり難しく、その人の有り様が赤裸々に表現されます。
私はブログを書いていて余り自分に色を付けたくなかったので、気功治療や霊性修行という専門分野以外のことはあまり書かない様にしていましたが、ツイッターでは多様な分野のつぶやきが多くなっています。
ツイッターをやっていて、私のツイートに興味を持ってくれた方はよろしければフォローしてくださいね。
(このページの右サイドからも見られる様にしました。)

熊本の農聖 松田喜一 ~百姓の五段階~
category: 人生

松田喜一像
皆さん、こんにちは。
今回は熊本県の偉人、農業研究家の松田喜一翁についてお話しします。
松田喜一翁は「土の行者、今尊徳(いまそんとく)、昭和の農聖」と人びとの尊敬を集めた人物です。
松田喜一翁は明治20年12月1日下益城郡豊川村(現松橋町)松崎に生まれ、熊本農業学校に学びました。
その後、麦作法の改良に情熱を傾け「松田式麦作法」を考案・普及し、麦作の生産性向上に大きく寄与しました。
日本初の民間農業実習所を開設し後進を指導、直接教育を受けた生徒は約3600名、講演で講習を受けた者は延べ約40000名に及ぶといいます。
その実習所の凄いエピソードがwikipediaにこう書かれていました。
● 農友会実習所で春秋の年二回、三日間ずつを使って行われた定期講習会には、喜一の話を聞くため毎回数千人、多いときには6500人もの人々が各地から集まった。長蛇の列が国鉄千丁駅から農場まで数キロに渡って続いた[4]。
● 実習所での生活は過酷を極めた。午前5時の朝礼から農作業は三食を挟み、夜まで続いた。食事は視察者が「豚も食わん」と顔をしかめたほどの粗食であったが、喜一は「論より証拠」の精神から率先して腐った芋を食い、一日3~4時間の睡眠で労働や研究・執筆に励んだ。
昭和24年6月には天皇陛下の御巡幸の光栄に浴し、また昭和26年には高松宮殿下、27年には三笠宮殿下の御視察を頂き、その名声は日本中に響き渡りました。
生涯に渡って農民指導に勤め、日本農業の進歩と発展のために捧げた人生でした。

その松田喜一翁は「百姓の五段階」を唱えました。
それは、次の様なものです。
一段目が、「生活のための百姓」
二段目が、「芸術化の百姓」
三段目が、「詩的情操化の百姓」
四段目が、「哲学化の百姓」
五段目が、「宗教化の百姓」
一段目が低いレベルで、五段目が最上級のレベルとなります。
では、具体的に私流の解説をしていきましょう。
「生活のための百姓」とは、生きるための職業として百姓をしているという段階です。
他にできることもないし、食べていくためには百姓をせにゃならん、そんな動機で働いているレベルです。
または、遊興・享楽のためのお金を稼ぐ手段が百姓であるというレベルです。
二段目の「芸術化の百姓」とは、百姓の仕事を通して十分な貯蓄もでき、無理に百姓をする必要はない。辞めようと思えばいつでも辞められるのですが、生活上の実利よりもむしろ農作物の美しさや趣きといった内的価値感によって心を動かされ働いているというレベルです。農作物が生育しやがて実がなり収穫となるその不思議さ・神秘に感動を覚え、それにつき動かされている段階とも言えます。
三段目の「詩的情操化の百姓」とは、四季折々の山水や農村の風情を味わうことに幸福感を感じ、そのために百姓をしているというレベルです。百姓という仕事が生の一部になってしまい、仕事をしているという感覚はほとんどないのでしょう。
四段目の「哲学化の百姓」とは、天地の声なき声を聞き百姓をしている、農業を通して真理を追究するレベルです。天候を自在に読みきったり、農作物と会話をしたりして、自然と一体化している賢者クラスでしょう。
五段目の「宗教化の百姓」とは、百姓の最高峰で、自分自身が農業に従事していることが神の手足となって働いているという自覚があるレベルです。百姓をしているということが神業奉仕であると肚(はら)で分かっている聖者クラスと言えるでしょう。
百姓は昔から低く見られがちであると思いますが、本物の百姓になるには天地自然と一体化しなければならないので、霊性が向上しやすい仕事です。
一見、百姓は野良着で汚らしく見えるかもしれませんが、魂レベルでいえば霊性が高い人が多いのではないかと思っています。
実際、宗教大本の巨人 出口王仁三郎も「これからは一番いいのが百姓だ」と言っています。(他の含みもあるかもしれませんが・・・)

この松田喜一翁の分類は、百姓に限定されず他の様々な職業に当てはめることができると思います。
皆さんは自分自身を診断するとどの段階になりますか?
生活にあくせくして稼ぐことばかり考えている人はまだ一段目です。
治療家でもお客様を治すことより、やれマーケティングだ・経営だと集客のことばかり考えている人はこのレベルです。(世の中にたくさんいますよ。)
そういう人は、人から感謝されることが自分の喜びであるという境地まで早く進むといいかと思います。
私はイチローのことを「野球をする哲学者」と考えています。
イチローは野球を通して真理を追究する姿勢があり、そのために彼の発言は他の分野で活躍する人にとっても大いに啓発されるのです。
実際、イチローは若い時から、自分の高額な年俸の理由について「野球界に限定されず他の職種の多くの人に与える影響力に対する報酬である」と語っていました。
それからするとイチローはここでいう四段目になると思います。
私は農業をしている人を多く知りませんが、リンゴ栽培で有名な木村秋則さんは五段目の境地なのでしょう。
木村さん以外にも、あの人が作った作物はなぜか大きく実る・とりわけ美味しい、または地域全体が天候被害や害虫などの被害を受けても、あの人の畑だけはなぜか無傷だったという人がいたら、神のご加護が厚い五段目の百姓と言えるでしょう。
参考 :

治療家で言えば、自分が人々を癒し救済することが神業奉仕である感覚的に分かっている段階と言えるでしょう。
その様な人は特別集客などと考えなくても、結果を出し続けていますのでお客様が途絶えることなく繁盛しています。
私はその様な治療家さんも数人知っていますし、自分もかくありたいと思い気功治療の仕事に従事しています。

皆さん、こんにちは。
今回は新サイトのご案内です。
ブログを書くかたわらコツコツやっていましたo(^-^)o
新サイトの名は、
「自律神経失調症には気功がよい本当の理由」
です。
「外気功療法さいたま院」には自律神経失調症のお客様が最も多くご来院になります。
自律神経失調症と一言でいっても症状は実に多様で、それは次の様なものです。
不眠症、頭痛、吐き気、めまい、身体のだるさ・倦怠感、慢性疲労、原因不明の発熱、冷え性、あがり症、うつ、不安神経症、パニック発作、過呼吸、喉の違和感・詰まり感、動悸、不整脈、過敏性腸症候群、腹部の膨満感、便秘など・・・
まだまだたくさんあります。
身体の不随意に動く部分は自律神経の支配下にありますので、その意味で自律神経失調症の対象となるのは非常に幅広いわけですね。
私はたくさんのお客様の気功治療をしてきて、その経験からわかることが色々と出てきました。
思想の根本的な部分は、邪気が神経系の誤作動を起こしているという点です。
それは病院や他の治療院が言っていることと結構違います。
自分では正しいと考えていますが、他の考えがある人から見たらある意味独善的に見えるかもしれません。
万人に受け入れられるものではないでしょうから、それを受け入れるかどうかはお客様個々人の判断に委ねられます。
私は自分の体験からつちかわれた理論でそれなりに結果を出してきていますので真実であると思っています。
それで、自分が思うところを伝えていくのが自律神経失調症の症状で苦しむお客様のお役に立つのではないかと考え、このサイトの作成を決断しました。
また「外気功療法さいたま院」のサイトには書けない霊障の情報についてもこのサイトでは遠慮なく書いていくつもりです。
このサイトを見て、「自分の身体の不調の原因がそうだったのか!」と腑に落ちる人もたくさんいることでしょう。
それぞれの症例について体系的にまとめていく予定でいますが、そこはまだ未着手のため完成度は30%といったところでしょう。
そのへんはこれから充実させていきます。
これからもどうぞご期待ください。

独鈷杵(とっこしょ)を持つご神仏 ~仏尊の4つの位について~
category: ヒーリングスティック療法

ヒーリングスティック(独鈷杵)
皆さん、こんにちは。
弊店ではヒーリングスティックという呼称で独鈷杵(とっこしょ)を斡旋(あっせん)しており、これが大変な人気です。
独鈷杵は密教法具で退魔・護身を目的に使用されます。
密教の僧侶が祈祷の際、手に持っているのを見たことがある人もいるのではないでしょうか。
また、仏教の様々なご神仏が仏敵退散の武器として手に握りしめています。
弊店で取り扱っているのは施術用としても使用できるもので、特に頭部の不調にはお役に立つ物です。

ヒーリングスティック(独鈷杵)の施術シーン
今回、通販サイト「気功治療家が勧める本物パワーアイテム」で「独鈷杵を持つご神仏」を特集してみました。

こうして見ると独鈷杵を持つご神仏は天部~菩薩の位の神が多いことがわかります。
私は帝釈天が何ともかっこ良くて好きですね~。
(柴又帝釈天と言えばフーテンの寅さんですね。)
仏教のご神仏は大きく4つの位に分けられているのをご存知でしょうか?
それは、上から如来部・菩薩部・明王部・天部となっています。
では、それぞれについて簡単にご説明しましょう。
如来

平等院阿弥陀如来座像
仏教の神仏の最高位。「仏陀」と同義で、悟りを啓いた者という意味。
釈迦如来・阿弥陀如来・大日如来など
菩薩

妙楽寺千手観音像
悟りを啓くため修行中の神仏。
悟りを啓くことができないのかというと、そうではなく衆生済度をするために敢えて人間に近い世界に留まっているという尊い神仏。
観音菩薩・勢至菩薩・文殊菩薩・普賢菩薩・地蔵菩薩など
明王

不動明王
大日如来の命で仏教に帰依しない民衆を信仰に導く役割を担っている。
明王は忿怒(ふんぬ)の相で、後背に火炎、怒りによって逆立った髪、武器類を手にした姿で表現されることが多い。
また明王は、仏教に帰依しない民衆を教化するために大日如来自らが恐ろしい忿怒(ふんぬ)相に変化しているとも言われている。
忿怒相であるのは、仏教に帰依せず快楽に溺れる民衆への嘆き、民衆を仏道から離す仏敵への怒り、煩悩への怒りを表現しているという理由もあります。
不動明王・降三世明王・軍荼利(ぐんだり)明王・大威徳明王・金剛夜叉明王・大元帥(だいげんすい)明王・愛染(あいぜん)明王・孔雀明王・烏枢沙摩(うすさま)明王など
天部

大黒天(中ノ嶽神社)
仏法を護る守護神の役割を持つ。
現世利益の力も強い。
梵天、帝釈天、四天王、鬼子母神、吉祥天、弁才天、大黒天、聖天、毘沙門天(多聞天)、韋駄天、金剛力士、十二神将、二十八部衆など
天部のご神仏は現世利益の力が強いのですが、きちんとお祀(まつ)りしなければならないと言われています。
祀(まつ)ったはいいけど、その後お祈りもしないでほかっていてはいけないということです。
独鈷杵を持つご神仏が菩薩~天部に多いのは仏敵と闘う護法の役割を担っているからです。
独鈷杵はご神仏が持つ武器であり、人が持っても同じく強い御守りになります。
私も日々の気功治療(ヒーリング)や瞑想の時にはこれを手にしながら行っています。
先日も霊障の方がお求めになられて「これは素晴らしい!」とお喜びの感想を頂きました。
霊障にお悩みの方にも独鈷杵は良いのです。(※使用の個人差はあります)

独鈷の湯
また話が少し違いますが、伊豆の修善寺温泉にある「独鈷の湯」は空海が病気で悩む父子のために独鈷杵の力で温泉を湧出させたものと言われています。
その後、その温泉は霊験高い湯治場として栄えたそうです。
が、しかし・・・今は入浴禁止なっているということです。
でもこっそり入る人もいるらしい・・・(それもダメだよね。気持ちはわかりますが・・・)
独鈷杵が温泉を掘り当てる訳ではなく、独鈷杵はパワー増幅器ですので空海はそれを手に持ちパワーを高めて何らかの法で温泉の存在を感知したのではないかと思います。
全国に空海が掘り当てたという温泉はたくさんあります。
その様な温泉はいわゆる霊泉でエネルギーが高い温泉なので、浄化や疲労回復のために足を運んでみてはいかがでしょうか。

今回独鈷杵についてまとめた特集記事です。

ヒーリングスティック(独鈷杵)をより詳しく知りたい方、ヒーリングスティック(独鈷杵)のご購入をご希望の方はこちらをご覧ください。
