2017年8月サットサンガのご案内

霊性修行は価値観のリストラを要す

ご神木プージャのドネーションについて

皆さん、こんにちは。
今回はドネーションについてお話しします。
ドネーションとは、寄付金・お布施・ご喜捨・浄財の意味であり、お金に感謝の思いを託すことでもあります。
つまり、市場での商品やサービスの様に定価が付いているものではなく、人それぞれの気持ちや経済事情によって金額が異なる性格を持ちます。
毎月、師匠の修行場で開催している「ご神木プージャ」は参加費をドネーション制にしています。
今回、ご神木プージャにお申し込み頂いた方(Tさん)が上の画像の様に封筒にご神木を入れて送ってくれました。
これを見ると、使用済封筒を裏返しにして再利用しているのがわかります。
この様な再利用の方法があるのですね。
Tさんの家の経済状況について私は知りませんが、封筒を再利用する程生活に窮しているのでしょうか?
母子家庭のTさんは結構慎ましく生活されているのかもしれないし、そうでないかもしれません。
Tさんは東北の方で、東日本大震災でお身内を亡くしていますので、物の大切さを身に染みて知っているのかもしれません。
しかし、確かなのはこの様なことをされているTさんは毎月少なくないドネーションを納められているという事実です。
私は、この封筒を見て、Tさんがご神木プージャに臨む思いを改めて知ることができました。
そして、師匠と一緒に何としても願いが速やかに成就する様ご祈願しなければならないと身が引き締まる思い・責任を感じました。
そして、ある月には師匠はTさんの思いを汲んで東日本大震災の鎮魂プージャを執り行ったことがありました。
ドネーションを多く出しなさいという意味でこの文章を書いているのではないので曲解しないでください。
普通の宗教法人であればたくさんドネーションを持ってくる様、信者を教導することでしょう。
しかし、師匠はいわゆる教祖様ではありません。
聖者であり、行者であり、司祭であり、また普段は畑を耕すお百姓さんであり、洞窟を掘る土木作業員(重機なしで掘っているのですよ!!)であります。
現在作業中の瞑想用の洞窟
私たちはドネーション集めのためにご神木プージャをしている訳ではないのです。
師匠も私も、ご参加頂いている人を苦しみや悩みから何とかして助けてあげたいという気持ちから、日々の修行の成果を1回のプージャにぶつける熱意で毎月やっているのです。
ドネーションはプージャにご参加頂く方々から頂く感謝の「お気持ち」です。
集金目的でやっているものではありません。
ある時、私の生徒でご神木プージャのドネーションを30万円包んでくれた人がいました。
私もお預かりした時、封筒がズッシリしたのでビックリしました。
介護職のMさんにとって30万円の金額の大きさは容易に推察できるものです。
私は修行場でそれをそのまま師匠にお届けしました。
「今回、Mさんが30万円ドネーションに包んでくれました。」
と、他のドネーションと別になっている封筒をお渡ししました。
すると、師匠は即座に
「これは受け取れない。」
と返答されました。
師匠は今新た地下に子宮洞窟を作っていますので、お金が入用な事情は私も知っています。
私も少し甘い考えで、高いドネーションを包んでくれたMさんに師匠は何か特別なことをされるのではないかと思っていたのは事実です。
しかし、案に相違し師匠は返金するという即断をされました。
「霊性修行の初心者から、その様なドネーションを取ってはいけない。」
その様に理由を述べられました。
毎月のご神木プージャには少ない収入から何とかドネーションを捻出し、大変な思いでご参加になる人もいるでしょう。
一方、「千円位なら出してみるか」というお気持ちでご参加になる方もいるでしょう。
その温度差があるのは当然です。
しかし、神はドネーションというお金に込められた人の真摯な思いを汲んでくださっているものと私は信じています。
シルディ・サイババ
修行場では多くのご神仏を祀っていますが、その中の主宰神はシルディ・サイババです。
シルディ・サイババは約100年前インドに実在した聖者で、神の化身(アバター)と言われています。
そのシルディ・サイババは、生前信者にドネーションは7倍にして返すと約束して言っていたそうです。
私もドネーションはいつも少し懐が痛いと思える位の金額にしています。
そのためかどうかわかりませんが、神は低俗だった私の霊性を大きく引き上げてくれて、また生活面でも慎ましいながらも生活に困らない様に計らってくれています。
➡ ご神木プージャ
参考記事
2016年8月ご神木プージャのご報告、そして「ドネーションの法則」について
2017年7月 ご神木プージャのご報告

皆さん、こんにちは。
昨日の土曜日22時から約1時間、毎月恒例のご神木プージャ(護摩祈禱)を執り行いました。
今回は、
ラクシュミー・プージャ
と、いってラクシュミー女神へご祈願をするプージャを行いました。
ラクシュミー女神
ラクシュミー・プージャは4月にも執り行っています。
ラクシュミーは、美と豊穣と幸運を司る女神です。
インドの最高神の1柱であるヴィシュヌの妻とされ、とても美しい女神として崇拝されています。
ラクシュミー女神は、仏教にも取り込まれて、そこでは吉祥天とされ崇拝されています。
吉祥天は福徳安楽を恵み仏法を護持する天女です。
そのラクシュミー女神にプージャの参加者からお預かりしたご神木の願意が成就する様ご祈願しました。
最近は、Twitterで正確な開始時間を告知しているため、その時間に合わせて瞑想やお祈りをされている人が増えてきている様です。
22時からの開始に合わせて一緒にお祈りをしてくださった方はおそらくシヴァのマントラを唱えていたことと思いますが、この行場の主宰神はシヴァであり、シルディ・サイババですので、そこは全く問題ありません。
そして、気に敏感な方は「凄いエネルギーが来ている!」「プージャが終わった頃、身体が軽くなる!」と嬉しいご感想を寄せてくれる人も少なくありません。
プージャのエネルギーを感じることができたら、プージャに参加している実感がより高まるから喜ばしいことではありますが、感じる感じないは気(エネルギー)への感度の個人差があるため気にする必要はありません。
肝心なのは、プージャに参加し、共に神へご祈願することでお悩みの問題となっているカルマ(業/因縁/メグリ)のエネルギーが浄化され、願意到達に着実に近づいているということです。
また、今回も参加者の皆様に師匠より特別のギフトを預かりました。
先月のルドラクシャと同じものになりますので、複数になるという方は身近にいる大切な人にプレゼントしたり、または紐を変えたりして身体の違う部位に漬けてみたりするのも良いでしょう。
4つ貯まった人は、小袋に入れてベッドや布団の四隅に置いてみるのもお勧めです。
4つのルドラクシャに囲まれたエネルギーの結界ができて、睡眠中ネガティブなエネルギーから護られます。(睡眠中はエネルギー的にも無防備になりやすいのです)
また、高いエネルギーの空間で睡眠をとれますので、快適な安眠を享受できます。
以下の内容は先月の記事とほとんど同じですが、初めての方もいらっしゃいますので再掲します。
ギフトとして預かっているのは、下記のルドラクシャのお守りです。
ストラップタイプとネックレスがありますが、今回は大半がネックレスタイプです。
ルドラクシャとは、インドの聖者や修行者が首から下げているネックレス(ジャパマーラ)の珠のことで、神の雫(しずく)とも言われます。
私も気功治療の際にいつも首から下げていますから、ご存知の方も多いことでしょう。(右のプロフィールの写真をご覧ください)
ルドラクシャは、菩提樹の木の実で、菩提樹といえば仏陀がその木の下で悟りを啓いたことで有名です。
また、ルドラクシャは、水や水晶と並んで気(エネルギー)を蓄えやすい性質があります。
インドの聖者は、瞑想の際にこのルドラクシャのネックレス(ジャパマーラ)を指でくくってマントラ(真言)を唱える修行をします。
修行を重ねるにつれ、ジャパマーラにマントラのエネルギーが充填されジャパマーラは益々強いエネルギーになっていきます。
そのため、聖者の修行レベルを計るには、その人自身とジャパマーラのエネルギーを見れば容易に判定がつく訳です。
ルドラクシャは、色々と種類があり、ランクもピンからキリまでありますが、その価値を決めるのはそこに入っている気(エネルギー)です。
写真のルドラクシャは、師の庵(修行場)で4・5年もの長期間、気(エネルギー)を入れ込んだ非常に価値の高いものです。
通常は、オレンジ色っぽいのですが、これは年期入っているため黒光りしています。
黒光りしているルドラクシャは珍しく、持っている人はかなり稀です。
また、小さなオレンジ色のルドラクシャはブッダ系の寺に伝わって来た物です。
この中には、
龍のエネルギー(願望成就)
天使のエネルギー(喜びをもたらす)
魔除けのエネルギー
が入っています。
龍のエネルギーを入れるために、ルドラクシャを密教で伝わる「龍のオイル」に漬け込みます。
この「龍のオイル」というのは、ある特殊な技法によって龍のエネルギーが満ち溢れているオイルのことをいいます。
私が「邪気祓い開運堂」で斡旋しているヒーリングオイルより強力で、一般には斡旋していない修行者専用のオイルです。
その「龍のオイル」のエネルギーが入っているため、ルドラクシャのエネルギーも非常に強力です。
気(エネルギー)が感じ取れない人にとっては、只の飾りにしか見えませんが、気(エネルギー)がわかる人が見たらその真価がわかるというものです。
ルドラクシャをお渡しする際にこの「龍のオイル」を拭き取らずそのままお渡ししています。
そのためルドラクシャはオイルがたくさん付いている状態です。
お手数ではありますが、ご自身で「龍のオイル」を布で拭き取ってヒーリングスティックなどの法具や大切なアクセサリーに塗って浄化・パワーアップに活用してみてください。
そして、目に見えない不思議なご縁(神縁)があって手に入ったものですのですので、ルドラクシャをたかが飾りと思わず永く大切にして頂けたら嬉しく思います。
また、このルドラクシャを手に持って瞑想をすればパワー(神気)を頂けます。
また痛みや症状があるところに直接当てても良いでしょう。
その際は、シヴァ神のマントラを唱えてみてください。
シヴァ神のマントラは、
オーム ナ マ シヴァ ヤ
です。
これを幾度も繰り返し心で唱えます。
シヴァ神について、詳しくお知りになりたい方はこちらをご覧ください。
シヴァリンガム(シヴァ神のご神像)
➡ シヴァ神
今回ご神木プージャをお申込み頂いた方には漏れなく進呈します。
当院に通院中の方、講座受講中の方には直接お渡しし、そうでない方には後日発送させて頂きます。
ご到着を楽しみにお待ちください。
今回は、師よりギフトがありましたが、次回はあるかどうかはわかりません。
あるかもしれないし、ないかもしれません。
ご神木プージャは、損得勘定でやるものではなく、信仰心の発露によって参加するものですので、お気持ちが高まりましたらどうぞご参加ください。
さて、次回のご神木プージャは、
8月12日(土)の夜(22時頃)
開催します。
自分の願いの成就を後押ししてほしい方は、下記のページ中にある。「ご神木プージャお申込みフォーム」に必要事項を入力し送信してください。
ご神木プージャは1本1,000円以上のご喜捨(寄付)で承っています。
たくさんの方のご参加をお待ちしております。
2017年7月サットサンガのご案内

皆さん、こんにちは。
今回は、今月のサットサンガ(聖なる集い)のご案内です。
7月のサットサンガの開催日時は、
7月15日(土)19時~21時
となります。
また、今月の説法は、
「ヒーリング概論」
これをテーマに1時間お話しします。
概論ですので、ヒーリングの大枠・基礎について解説します。
ヒーリングについては、私のスピリチュアル・ヒーリング講座を受講した人も少なくないでしょうし、「もうわかっているわ」と思う人もいることでしょう。
その様な人でも退屈しない様、私の最近の研究の内容も踏まえ、講座の内容と余り重ならない様にお話していきます。
勉強でもスポーツでも基礎というのは重要な部分です。
しかし、一般的に基礎的な内容はつまらないし、難しく高度な内容をやっていた方がやりがいはあるものです。
でも、基礎が脆い状態で突っ走っていると砂上の楼閣になりその後に伸びないのです。
基礎的な内容ですが、何となくわかっていたところを明らかにしていきますから、目から鱗が落ちる位のインパクトは出したいと思っています。
独自の視点からワクワクする内容で約1時間退屈はさせません。
今月の説法もどうぞ楽しみにしていてください。
では、サットサンガのご案内です。
サットサンガの参加資格は、次の通りです。
スピリチュアル・ヒーラー養成塾の下記の講座受講者(受講中でも可)
・スピリチュアル・ヒーリング講座
・メディテーション&ヒーリング講座(密教瞑想講座)
・レイキ講座
当院から下記をご購入された方
・ヒーリングスティック(銅製)
・ヒーリングスティック(独鈷杵)
・五鈷杵
(➡ 「邪気祓い開運堂」)
後半は合同瞑想をしますが、瞑想初心者でも大丈夫です。
初めての方も奮ってご参加ください。
合同瞑想に参加して、たくさん力を受け取って、たくさん浄化して帰ってください。
瞑想をしますので、腹一杯の状態で来ない様に。
できるだけ空腹の方が良いですね。(水分はOK。強制ではありません。)
また、くせの強い人もいませんので、人間関係のご心配も要りません。
レイキ講座の受講生も奮ってご参加頂ければと思います。
参加ご希望の方は事前準備がありますので、メールフォームかメールよりご一報ください。
その他、詳細は「スピリチュアル・ヒーラー養成塾」のサイトの「サットサンガ」をご覧ください。
➡ 「サットサンガ」
では、たくさんの方とお会いできるのを楽しみにしています。