2018年2月 サットサンガのご案内

皆さん、こんにちは。
2月のサットサンガ(真理の集い)のご案内です。
2月のサットサンガの開催日時は、
〔土曜の夜のサットサンガ〕
2月24日(土)19時~21時15分
〔平日お昼のサットサンガ〕
2月27日(火)11時~13時15分
となります。
また、2月の説法の題目は、
永遠の愛
~めぐり逢う魂ソウルメイトに関する考察~
複数の方からご要望がありましたので、今月はこれをテーマに約1時間お話しします。
人の本質は魂です。
人はこの世界(物質世界・第三密度)での生を経験するために、魂が肉体という衣をまとっています。
魂はエネルギー体。
そして、魂は響き合います。
この世界に出現する前に、いつ誰と会うか、どの様な学びをするのか、それを決めてきていると言われています。
魂は引き寄せ合い、必然のタイミングで会うべき人と出会い、予定のプログラムを経験します。
「永遠の愛」と書くとロマンス色が強い感じがしますが、愛は男女のものだけではありません。
親子の愛もあれば、師弟愛もあります。
ここで言う「愛」は普遍的な愛と考えて頂けたらと思います。
今回はいくつもの転生で出会っている魂の関係性・特徴・その学びについて語りましょう。
男女の愛の話は苦手ですが、スピリチュアル・パートナーシップについても解説します。
今回の話を聞いて、人との触れ合いがありがたく感じ、人生が歓びで一層輝き出した・・・・そんな学びになれば幸いです。
では、サットサンガのご案内です。
サットサンガの参加資格は、次の通りです。
スピリチュアル・ヒーラー養成塾の下記の講座受講者(受講中でも可)
・スピリチュアル・ヒーリング講座
・メディテーション&ヒーリング講座(密教瞑想講座)
・レイキ講座
当院から下記をご購入された方ぜ
・ヒーリングスティック(銅製)
・ヒーリングスティック(独鈷杵)
・五鈷杵
・神獣のネックレス(動物の牙爪) NEW
・魔除けの缶 NEW
(➡ 「邪気祓い開運堂」)
後半は合同瞑想をしますが、瞑想初心者でも大丈夫です。
初めての方も奮ってご参加ください。
合同瞑想に参加して、たくさん力を受け取って、たくさん浄化して帰ってください。
瞑想をしますので、腹一杯の状態で来ない様に。
できるだけ空腹の方が良いですね。(水分はOK。強制ではありません。)
くせの強い人もいませんので、人間関係のご心配も要りません。
万教同根の思想の下、宗教宗派に関係なくご参加頂けます。
レイキ講座の受講生も奮ってご参加頂ければと思います。
中学生以下のお子様は無料で参加できる様にしました。
お子様連れのご参加もOKです。
(落ち着いて説法が聞けないお子様は隣室で待っていただきます。)
説法の内容が一部しかわからなくても、説法後一緒に瞑想するだけでもお子様に大きな恩恵があるはずです。
また、サットサンガでは、講座のカリキュラムで触れていない内容もたくさん話をしていますので、密教瞑想講座やスピリチュアル・ヒーリング講座の受講生はなるべく参加する様にしてください。
参加ご希望の方は事前準備がありますので、メールフォームかメールよりご一報ください。
その他、詳細は「スピリチュアル・ヒーラー養成塾」のサイトの「サットサンガ」をご覧ください。
➡ 「サットサンガ」
では、たくさんの方とお会いできるのを楽しみにしています。
2018年2月 マハー・シヴァラートリーの瞑想会

皆さん、こんにちは。
2月14日(水)はマハー・シヴァラートリーの祭日です。
この日はシヴァを祀る一年で最高の日とされており、シヴァ神に帰依する者はこの日に断食をしたり、またマントラ瞑想をしたりしてシヴァ神を崇拝します。
シヴァ神というとヒンズーの神であり、日本では名前は知られていても信仰する人は多くない様に思います。
しかし、シヴァ神は仏教の中に取り込まれ不動明王・千手観音菩薩・大黒天として日本では信仰されています。
シヴァ神について私の主宰する「スピリチュアル・ヒーラー養成塾」のサイトでも紹介しています。
➡ シヴァ神
今年はマハー・シヴァラートリーの夜に合同瞑想会を開催します。
この日に集い、皆でご一緒にシヴァの瞑想をしましょう。
マハー・シヴァラートリーの瞑想会 ; 2月14日(水)18時~20時
インド雑貨通販のシータラーマさんのブログにマハー・シヴァラートリーが詳しく掲載されていますので、下記にご紹介させて頂きます。
2018年2月14日は、マハー・シヴァラートリーの祭日です(インドでは13日となります)。
シヴァラートリーとは「シヴァの夜(ラートリー)または吉兆の夜」という意味です。シヴァラートリーは、毎月、満月から13日夜/14日目にあたります。しかし、特にパールグナ月(マーガ月となる地域もあります。2月〜3月)のシヴァラートリーは、マハー・シヴァラートリーと呼ばれ、一年の内でもっとも神聖な夜として知られています。
この夜、シヴァ神の信者たちは、断食をし、睡眠を絶ち霊性修行に励みます。シヴァラートリーは、月が満月から新月へと変化する境目です。充ち満ちた欲望(月)がやがて消滅していくように、満月から新月へと変化するシヴァラートリーの日に霊性修行に励むことで、欲望を滅し、解脱へと至る精神力が獲得できると信じられてきました。
シヴァラートリーの日は、シヴァ神を崇めるもっとも神聖な日です。この日には、シヴァリンガムを崇めたり、あるいは、シヴァ神の御名やルドラムを唱えたり、バジャンを歌ったり、瞑想を行うことがすすめられています。またルドラークシャを身に着けるのにもっとも適した日であるとも言われています。シヴァ・パンチャクシャラ・マントラ(オーム・ナマ・シヴァーヤ)も、この日に唱えることで、大きな功徳をもたらすといわれます。
シヴァラートリーの日には、さまざまな言い伝えが残されています。
この日、シヴァ神はパールヴァティー女神と結婚をしたと言われています。シヴァとシャクティとの永遠の合一である非常に吉兆な日です。シヴァ神はエネルギーの原始であり、シャクティと共に創造者として、そしてマハーカーラとしては破壊者でもあります。
またシヴァ神が保護と維持、そして破壊のダンス「タンダヴァの踊り」を舞い、宇宙を創造したのも、この日であると言われています。
猛毒ハーラーハラが世界を焼き尽くそうとしたとき、神々の願いに応え、シヴァ神はハーラーハラの猛毒を飲みほし、世界を救いました。ハーラーハラは、シヴァ神にとっても強大な猛毒であったため、シヴァ神の首が猛毒で青くなり、このためにシヴァ神は、ニーラカンタ(ニーラ[青]カンタ[首])と呼ばれるようになった話は有名です。
シヴァ神にはさまざまな特性があり、マハーヨーギーとして、チャンドラシェーカラとして、ガンジス河の始まりとして、そして彼こそがこの宇宙のタントラ(テクニック)を理解する唯一のアゴーラ(シヴァの別名)でもあるとして知られています。彼は、マハーデーヴァなのです。
深い献身と共に、このマハー・シヴァラートリーの夜にマハーデーヴァを崇拝する信者たちに、シヴァ神はその至福から信者たちが望む結果を与えます。従って、あらゆる面での障害や苦難を取り除くため、この吉兆な夜に、人々は信心深くシヴァ神を崇拝するべきだと言われています。
多くの人々はこの日、早朝に体を清め、シヴァ神に心を定め一日を過ごします。断食を行う人々も少なくありません。未婚の女性たちはシヴァ神のような夫を授けられるよう、また既婚の女性たちは夫の健康と至福を願い、断食を行います。人々は夜にはシヴァ神を祀る寺院を訪れ、夜通しで賛歌を捧げ、祈り、シヴァ神を讃え瞑想します。家庭においても、夜には家族が集まりシヴァ神を讃えるプージャーが執り行われます。
この最も吉兆な夜が、皆さまにとっても祝福に満ちたものとなりますようお祈りしております。
では、マハー・シヴァラートリーの瞑想会の要綱です。
〔参加資格〕
●スピリチュアル・ヒーラー養成塾の下記の講座受講者(受講中でも可)
・スピリチュアル・ヒーリング講座
・メディテーション&ヒーリング講座(密教瞑想講座)
・レイキ講座
●当院から下記をご購入された方
・ヒーリングスティック(銅製)
・ヒーリングスティック(独鈷杵)
・五鈷杵
・神獣の爪牙ネックレス
・魔除けの缶
(➡ 「邪気祓い開運堂」)
●外気功療法さいたま院で水野博友の気功治療を受けたことがある方
〔参加費〕
3,000円(中学生以下のお子様は無料で参加できます)
瞑想初心者でも大丈夫です。
初めての方も奮ってご参加ください。
合同瞑想に参加して、たくさんシヴァのパワーを受け取って、たくさん浄化して帰ってください!
瞑想をしますので、腹一杯の状態で来ない様に。
できるだけ空腹の方が良いですね。(水分はOK。強制ではありません。)
参加ご希望の方は事前準備がありますので、メールフォームかメールよりご一報ください。
それでは、多くの人とお会いできるのを楽しみにしています。
「神獣の爪牙ネックレス」で邪気から身を護る

皆さん、こんにちは。
通販サイト「邪気祓い開運堂」では、この度「神獣の爪牙ネックレス」の取り扱いを開始しました。
ライオン・熊・猪の爪牙を特別な方法でプージャ(密教の護摩祈禱)しました。
「神獣の爪牙ネックレス」は持つ人を霊的に護ってくれる強力なアイテムです。
世の中にはエネルギー的に敏感な人が多くいます。
その人達は街中で不要な気(エネルギー)を拾ってしまったり、他人から霊的に攻撃されたりして日頃から頭を悩ませています。
また、ヒーラー(治療家)はクライアントを施術する際に、相手の邪気を被ったり、酷い場合には邪気の攻撃を受けたりします。
その様な場合にこの「神獣の爪牙ネックレス」があると大分助かることでしょう。
私はタイガーの牙のネックレスを肌身離さず付けています。(※タイガーは欠品で今後の入荷予定もありません。)
先日もある霊視ができる女性から「先生の周りに虎がいます。」と言われました。
彼女は状況的に私がタイガーの牙を付けていることを知る由がないのに、それが分かりました。
霊的なものは人によって見え方・感じ方も違いますし、守護霊の考え方も違いますので、この「神獣の爪牙ネックレス」を付けるとその神獣が守護霊になってくれるとは単純に言い切れません。
しかし、神獣とつながりができてエネルギー的に変なものが寄り付きにくくしてくれるアイテムとご理解頂ければ適切かと思います。
これまでこの「神獣の爪牙ネックレス」は私の密教瞑想講座の受講生だけに斡旋してきました。
密教瞑想講座の上級者はこれが必要で、これを使った瞑想法を教えています。(※この瞑想法は受講生だけにお伝えしています)
しかし、高度な技法は知らずとも、この「神獣の爪牙ネックレス」は身に付けているだけでも益する所は多くあります。
そのため、私の下で瞑想を学ぶ霊性修行者に限定するのではなく、広く必要とする方にご提供しようという判断で公開した次第です。
以下は3年前の記事ですが、参考になりますので再掲します。
8月8日(土)のヒーラーサットサンガでは、神獣の力を借りて気功の施術(ヒーリング)や護身(プロテクト)をすることをお話ししました。
折しも、参加者の1名は左肩に何かネガティブなエネルギーを憑けて来ましたので、それをタイガーのエネルギーでヒーリングしました。
彼女はアロマヒーリングを仕事にしていますので、おそらくクライアントから受けたものでしょう。
「これが○○神のエネルギー」
「で、これがタイガーのエネルギー」
と、分けてやったらわかりやすかった様で、「タイガーが始まったらズーンと重くなった」と言っていました。
体感は人それぞれ異なりますが、神獣のパワーはブラックなエネルギーに対して効果を発揮します。
気功家(ヒーラー)にとって強力な味方を得た様なものです。
一般的に霊能者や気功家・ヒーラーの間では、動物霊というと低級霊として排除しなければならないものという考えがあります。
実際、人のエネルギー体(オーラ)にも犬・猫などの動物霊が入り込んだりします。
正直いい感じではありません。
除霊をしようとすると、受け手の人が「ニャーニャー」言ったり、「バウバウ」言ったりすることもあります。
そういう霊は除霊しなければならないし、それは結構逃げ回ったりするし、噛みついてきたりすることもあります。
こういう獣に相当する動物霊は確かに低級霊と言えます。
その一方、動物にも神格化しているもの、神の使いであるものもいます。
それらは神獣と言われています。
力のある気功家や霊能者の中は、神仏の力を使うだけではなく、神獣の力も駆使して邪霊を放逐している人もいます。
もう鬼籍に入られましたが、ある有名な気功家は犬の力も借りてヒーリングをしていました。
この様に、神獣は縁ある人間を護ってくれたりパワーを送ってくれたりします。
持っていればこれ程心強いものはなく、一生の宝になるはずです。
記事を読んで関心を持った方に、新たな神獣とのご縁をお届けできれば幸甚です。
2018年1月 ヒーリングスティック療法研究会のお知らせ

皆さん、こんにちは。
今回は、ヒーリングスティック療法研究会のお知らせです。
次回開催は、
1月29日(月)14時30分~16時00分
です。
参加資格者は、これまで当院で下記の法具をご購入された方となります。
・ヒーリングスティック(銅製)
・ヒーリングスティック(独鈷杵)
初心者の方向けに解説しますので、慣れていない方も奮ってご参加ください。
もちろん、プロの方にもご満足いただける様ご指導致します。
ヒーリングスティックは、簡単に使えるメリットがありますが、とても奥が深い施術器具です。
特に、力の入れ加減はなかなか文書や動画では説明しきれないので、実際に研究会に参加して体験してみるのが一番です。
皮膚の擦りは、弱すぎても邪気が出にくいし、また力を入れすぎると皮膚を傷めます。
皆さんがそれぞれのやり方で実践している現状がありますが、研究会に参加してみると自分のやり方が他の人と違っていたという点に気付くことも珍しくありません。
また、プロやセミプロのヒーラー、ヒーラー志望の方は、実践練習の場を積むためにも会に積極的に参加して頂きたいと思います。
尚、受講料は3,000円です。
詳細については、スピリチュアル・ヒーラー養成塾のページをご覧ください。
参加ご希望の方は、下記までメールでご連絡ください。
たくさんの方とお会いできることを楽しみにしています。
quanyin28★gmail.com(★を@に代えて送ってください)
2018年1月 ご神木プージャのご報告 ~瞑想をする目的とは?~

皆さん、こんにちは。
1月6日(土)22時10分から恒例のご神木プージャを執り行いました。
今回も多数の方にご参加頂き、師匠共々深くお礼申し上げます。
今回のプージャも貴重な「秘伝リラックス瞑想オイル」を使用しています。
貴重なオイル、高価な香木をふんだんに使用し、皆様の願意が速やかに成就する様盛大にご祈祷させて頂きました。
さて、人はなぜ瞑想をするのでしょう?分かりますか?
リラックスをするため?
ストレス解消のため?
直観力を高めるため?
神通力を得るため?
悟りを啓くため?
瞑想も色々なやり方があります。
そして、その目的も一様ではありません。
そのため瞑想をする理由に対する答えは一つではなく、そのどれもが正解と言えます。
しかし、厳密に瞑想法を分類するとすれば、師匠の修行場や私の瞑想講座で教えているものは、マントラ瞑想というものです。
マントラ(真言)を心中で唱え、それに意識を集中し瞑想するのです。
では、なぜそうするかというと、マントラ瞑想をするとマントラのエネルギーで魂が徐々に浄化され、その気(エネルギー)が精妙になっていくからです。
一般的な人の魂はカルマ(因縁・業・メグリ)という先祖や過去世などに起因するエネルギー的負債によって占められています。
その状態はエネルギー的には穢れていると言えます。
だいたいこの世もあの世もエネルギー的に同質の相手と引き合うものです。
書店の自己啓発本コーナーに行けば、誰でも「引き寄せの法則」という様な本を幾つか目にするはずです。
この世の人間の魂は、浄化が進んだ成熟した魂から、動物から生まれ変わったばかりの未熟な魂まで幅広く存在します。
そのため、必ずしも魂が同質の相手とばかり交際することにはなりません。
しかし、死んだ後の世界では魂レベルによって行き先がはっきり異なります。
いわゆる地獄、つまり鬼がいてグツグツした大きな鍋で茹でられる・・・という様な地獄は存在しませんが、醜い争い・果てしない闘いという地獄的様相を呈している修羅の世界はある様です。
現世でも切った張ったの殺伐とした生き方をしている人は、死後そのまま修羅の世界に移行します。
一方、人の喜びを我が喜びとする様な奉仕や信仰の生き方を実践している人は、嬉し嬉しで温かい世界に移行します。
つまり、死んだ後にどの様な世界に行くか、ということについては今とほぼ同様の世界に行くということなのです。
修羅の様な生き方をしている人が平和な神的世界に行くことはありえません。
この世界は魂の修行場であり、魂を成長させるための幾つかの仕掛けがあります。
その一つが人間関係であり、それについては先の記事で詳説しました。
死んだ後には魂の進化は余り望めませんが、現世では修行如何で魂の向上が大きく望めるのです。
その修行法の一つが瞑想であります。
瞑想はすればする程魂が浄化されます。
カルマ(因縁・業・メグリ)という穢れが少なくなるにつれ魂のエネルギーが精妙になっていきます。
魂のエネルギーが変わっていけば、この世で起こる事象も変化しますし、自身の感情も起伏の多い状態から湖面の様な穏やかな状態に変わっていきます。
そして、修行が進んだ魂はやがて神に等しい波動になり、死後は高級霊界~神界という高い波動の境地に至ることになります。
瞑想は昔に比べ大分市民権を得てきました。
グーグルなど外資系の有名企業でも企業内研修で瞑想を採り入れていると聞きます。
できれば瞑想を日々の習慣として続けてほしいのですが、自力(独力)でできる行は進歩が緩やかです。
そのため、自力行も継続しながら、他力行も活用していくのが良いでしょう。
では、「他力行って何?」と思うでしょうが、プージャ(護摩行)も他力行の一つです。
神に近い人にご祈願してもらうことで、神の精妙なエネルギーをたくさん受けることができるのです。
それは独力ではなかなか望めるものではありません。
ご神木プージャの参加者の皆さんは炎の前にいる訳ではありませんが、エネルギーは距離に関係なく動きますので余計な心配は不要です。
継続してご神木プージャに参加されている方は、浄化も大きく進んでいることでしょう。
魂のエネルギーも初めの頃と比べ変質して、結果この世界での感覚や体験も変わってきているものと思います。
余り急速な変容を期待し過ぎるのはよくありませんが、ご神木プージャに継続参加しながら自身の生の感覚の移り変わりを観察してみるのも一興と思います。
以下の内容は先月の記事とほとんど同じですが、初めての方もいらっしゃいますので再掲します。
最近は、Twitterで正確な開始時間を告知しているため、その時間に合わせて瞑想やお祈りをされている人が増えてきている様です。
22時からの開始に合わせて一緒にお祈りをしてくださった方はおそらくシヴァのマントラ(オーム・ナ・マ・シヴァ・ヤ)を唱えていたことと思います。
そして、気に敏感な方は「凄いエネルギーが来ている!」「プージャが終わった頃、身体が軽くなる!」と嬉しいご感想をメールで寄せてくれる人も少なくありません。
プージャのエネルギーを感じることができたら、プージャに参加している実感がより高まるから喜ばしいことではありますが、感じる感じないは気(エネルギー)への感度の個人差があるため気にする必要はありません。
肝心なのは、プージャに参加し共に神仏にご祈願することで、お悩みの問題となっているカルマ(業/因縁/メグリ)のエネルギーが浄化され、願意到達に着実に近づいているということです。
また、今回も参加者の皆様に師匠より特別のギフトを預かりました。
先月のルドラクシャと同じものになりますので、複数になるという方は身近にいる大切な人にプレゼントしたり、または紐を変えたりして身体の違う部位に漬けてみたりするのも良いでしょう。
4つ貯まった人は、小袋に入れてベッドや布団の四隅に置いてみるのもお勧めです。
4つのルドラクシャに囲まれたエネルギーの結界ができて、睡眠中ネガティブなエネルギーから護られます。(睡眠中はエネルギー的にも無防備になりやすいのです)
また、高いエネルギーの空間で睡眠をとれますので、疲労の回復が早いと実感しています。
ギフトとして預かっているのは、下記のルドラクシャのお守りです。
ストラップタイプとネックレスがあります。
実物は多少デザインが異なる場合があります
ルドラクシャとは、インドの聖者や修行者が首から下げているネックレス(ジャパマーラ)の珠のことで、神の雫(しずく)とも言われます。
私も気功治療の際にいつも首から下げていますから、ご存知の方も多いことでしょう。(右のプロフィールの写真をご覧ください)
ルドラクシャは、菩提樹の木の実で、菩提樹といえば仏陀がその木の下で悟りを啓いたことで有名です。
また、ルドラクシャは、水や水晶と並んで気(エネルギー)を蓄えやすい性質があります。
インドの聖者は、瞑想の際にこのルドラクシャのネックレス(=ジャパマーラ)を指でくくってマントラ(真言)を唱える修行をします。
修行を重ねるにつれ、ジャパマーラにマントラのエネルギーが充填されジャパマーラは益々強いエネルギーになっていきます。
そのため、聖者の修行レベルを計るには、その人自身とジャパマーラのエネルギーを見れば容易に判定がつく訳です。
ルドラクシャは、色々と種類があり、ランクもピンからキリまでありますが、その価値を決めるのはそこに入っている気(エネルギー)です。
写真のルドラクシャは、師の庵(修行場)で4・5年もの長期間、気(エネルギー)を入れ込んだ非常に価値の高いものです。
通常は、オレンジ色っぽいのですが、これは年期入っているため黒光りしています。
黒光りしているルドラクシャは珍しく、持っている人は稀です。
また、小さなオレンジ色のルドラクシャはブッダ系の寺に伝わって来た物です。
この中には、
龍のエネルギー(願望成就)
天使のエネルギー(喜びをもたらす)
魔除けのエネルギー
が入っています。
龍のエネルギーを入れるために、ルドラクシャを密教で伝わる「龍のオイル」に漬け込みます。
この「龍のオイル」とは、ある特殊な密教技法によって龍のエネルギーが満ち溢れているオイルのことをいいます。
私が「邪気祓い開運堂」で斡旋している邪気祓いオイルより強力で、一般には斡旋していない修行者専用のオイルです。
その「龍のオイル」のエネルギーが入っているため、ルドラクシャのエネルギーも非常に強力です。
悪霊も容易に近づけません。
気(エネルギー)が感じ取れない人にとっては、只の飾りにしか見えませんが、気(エネルギー)がわかる人が見たらその真価がわかるというものです。
ルドラクシャをお渡しする際にこの「龍のオイル」を拭き取らずそのままお渡ししています。
そのためルドラクシャはオイルがたくさん付いている状態です。
お手数ではありますが、ご自身で「龍のオイル」を布で拭き取ってヒーリングスティックなどの法具や大切なアクセサリーに塗って浄化・パワーアップに活用してみてください。
そして、目に見えない不思議なご縁(神縁)があって手に入ったものですのですので、ルドラクシャをたかが飾りと思わず永く大切にして頂けたら嬉しく思います。
また、このルドラクシャを手に持って瞑想をすればパワー(神気)を頂けます。
また痛みや症状があるところに直接当てても良いでしょう。
その際は、シヴァ神のマントラを唱えてみてください。
シヴァ神のマントラは、
オーム ナ マ シヴァ ヤ
です。
これを幾度も繰り返し心で唱えます。
シヴァ神について、詳しくお知りになりたい方はこちらをご覧ください。
シヴァリンガム(シヴァ神のご神像)
➡ シヴァ神
今回ご神木プージャをお申込み頂いた方には漏れなく進呈します。
当院に通院中の方・講座受講中の方には直接お渡しし、そうでない方には後日発送させて頂きます。
ご到着を楽しみにお待ちください。
今回は、師よりギフトがありましたが、次回はあるかどうかはわかりません。
あるかもしれないし、ないかもしれません。
ご神木プージャはギフトがあるかないかの損得勘定でやるものではなく、信仰心の発露によって参加するものですので、お気持ちが高まりましたらどうぞご参加ください。
さて、次回のご神木プージャは、
2月3日(土)の夜(22時頃)
開催します。
自分の願いの成就を後押ししてほしい方は、下記のページ中にある。「ご神木プージャお申込みフォーム」に必要事項を入力し送信してください。
ご神木プージャは1本1,000円以上のご喜捨(寄付)で承っています。
たくさんの方のご参加をお待ちしております。
2018年1月修行後記~人間関係の感情をコントロールする~

皆さん、こんにちは。
1月の山の修行が終わり、埼玉に着いて記事を書いているところです。
上の写真は師匠が半年かけて作った瞑想小屋です。
山の斜面の崖を重機も使用せずに削り、そこに瞑想小屋を建てたのです。
工事中の場面
師匠は大工ではありませんが、独力で洞窟を掘ったり、家屋を建てたりします。
それは手先が器用というレベルではなく、本当に見事な技です。
しかも、いつも図面も引かずに頭の中だけの設計図で次々に作り上げていきます。
「なぜできるの??」
弟子達は誰にもできない芸当に舌を巻きます。
そして工事中の師匠のことを「棟梁!」と敬意を込めて呼ぶのです。
毎月私は師匠の修行場を訪れていますが、その度に何か新しい物ができていて、いつも度肝を抜かれています。
今回は、師匠が名付けた「秘伝瞑想小屋」が完成していました。
私はその小屋で修行仲間とほぼ3日間朝から夜まで籠って瞑想をしていたのです。
その最中、師匠は小屋の中にあるホーマ(護摩炉)で香木プージャを行いました。
これは土曜の夜に行うご神木プージャとは異なるものです。
その時、師匠は人間関係において感情をコントロールする重要性について次の様に説法をされました。
この世界で生きていくのはどこまで行っても苦がつきまといます。
とりわけ人間関係の悩み・問題は尽きることがありません。
特に夫婦や家族、仕事の上司・同僚など関係が近い者との摩擦で私たちは心を悩ませます。
一体、なぜ私たちはその様な苦しみを味わうことになるのでしょうか?
釈迦はこの世は生老病死の四苦があり、人間として生きる以上その苦しみから逃れることはできないと説きました。
一時的な喜びはあれども、この世界は圧倒的に苦しみの方が多いです。
その苦しみを終わらせるためにも、私たちは修行をして魂を磨き、輪廻の軛(くびき)から脱却する(=解脱する)必要があります。
よく見れば、この世は性格の相反する者がなぜか身近にいて、人間関係の衝突がどこでも起こっています。
それはなぜかというと、魂の向上になる修行をさせられているからです。
人間がこの世界に生を受けた目的は魂の向上です。
修行により魂を浄化し続け、神と同じエネルギーになるのが人間の生きる目的です。
ところが、現在は末法の世と言われ、法は廃れ人々は神を見失っています。
金銭欲・所有欲・権力欲を満たしたり、五感を満足させる快楽を追い求めたりすることに汲々し、人間本来の生の目的を知らない人がほとんどです。
この娑婆(しゃば)では性格や思考の相反する相手が身近にいるため、怒りや不安などの感情が常に自分の中に起こってきます。
ネガティブな感情に振り回されることは、自分自身の身体や人生そのものを破壊する行為となり、毒を吐くのに等しいのです。
それで肉体の病気になったり、うつや精神の病になったりする人も随分いるものです。
感情に振り回され続けていては魂の向上にはなりません。
そのため霊性修行では、自分の感情を如何にコントロールするかが要となります。
では、自分の感情を乱す根本的原因は何でしょうか?
その答えはいろいろありますが、相手への期待がまず挙げられます。
相手に期待するから、それを裏切られると感情が乱されるのです。
親切心や親心で相手のために「ああせい」「こうせい」と指示命令しても、相手がそれに従うとは限りません。
むしろ考え方が異なる相手であれば従わないことの方が多いでしょう。
それで自分の感情が乱されるなら、相手に期待せず管理支配しようとしない方が良いです。
魂の向上のためになることを第一義とするなら、ネガティブな感情に振り回されない様にしなければなりません。
感情に振り回される位なら無責任にほかっておけばよく、その相手の面倒は神がみてくれると思っていれば気は楽です。
例え相反する相手と摩擦の末に勝っても満たされるのは一時的でしかありません。
しばらくすると次なる問題や刺客が現れて、また同じことに直面することになるのがオチです。
切っても切れない相手がいる、逃げようと思っても逃げられない相手がいる。
では、どうしたら良いのでしょう?
結局は相手を許し認めてあげなければ、根本的に解決することはないのです。
それは言う程たやすいことではありません、厳しい厳しい修行です。
私は人より執着が希薄であるという自覚がありますが、それでも人間関係で面倒な思いをすることがあります。
今回師匠が行ってくれた香木プージャで自分の苦の原因に〇〇があることに気付き、一つ壁を乗り越えた感がありました。
2018年を迎えて~新年のご挨拶~

皆様、明けましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。
ありがとうございます。
本年も引き続きご愛顧頂けます様お願い申し上げます。
世間はお正月でのんびり新年ムードなのでしょうが、私は特に普段の日曜日と変わる事ない日を過ごしています。
静かに過ごしたい私にとって、テレビの年末年始の特番は五月蠅い(うるさい)のが多く観たくありません。
芸人さんの書き入れ時なのでしょう、笑って新年を迎えるのはある意味好ましいことかもしれません。
私は独りカフェでパソコンに向かい、今年はどう仕事をしていこうかとゆったり考えているところです。
しかし、元日のカフェはガラガラで、働いてくれているスタッフさんにありがとうという気持ちが湧いてきます。
正月の前後は帰省ラッシュですし、家族・親戚で揃って過ごすという家はたくさんあるのでしょう。
または田舎で旧友との親交を温めるのも楽しく、それは英気を養い明日への活力になります。
煩雑な仕事を離れ、ゆったりと交際の時間を過ごす・・・そうした和やかな空気が、正月の街の雰囲気を作っているのだと思います。
昨年の秋、私の生徒さん(Yさん・女性)が私に言った言葉が忘れられません。
「私は正月が一番嫌いで、一番怖いのです。」
Yさんは家族に恵まれない生い立ちでした。
日頃仲の良い人達は正月になると家族の下に戻ってしまって、正月は独り孤独を感じながら過ごすのだそうです。
それが、とても恐ろしいと。
愛の光が彼女のハートに届いていれば、その様な孤独感・恐怖感は感じられないはずです。
愛の光はあるのかもしれませんが、それ以上の心の闇が打ち消してしまっているのかもしれません。
彼女にとっての家族は闘いの場であり、憩いや愛の場ではなかったのです。
そのため心の傷が闇の様になっていて、一緒にいると身をえぐられる様で痛々しく感じられます。
Yさんと同じ様に古い心の傷がその後の人間関係に重大な影響を及ぼしている人は、私の周りに少なくありません。
その様な方々と会うと、その痛々しさに「あぁ・・・」と私の心がきしみます。
この世界の諸問題の根源的要因は愛の欠如にあることが多いのです。
個人レベルでいうと、愛の欠如が重度になると精神が崩壊していきます。
それは肉体が病む以上に辛いことではないかと想像します。
肉体でない「自分自身」が壊れていくのですから・・・。
どうしてこの世界に愛が届かないところがあるのでしょう。
なぜ憎しみや寂しさがはびこるのでしょう。
私は他人から邪気を被る度にその様に感じ、悲しくなります。
正月が怖いと言ったYさんを始め、同じ様な経験を持つ多くの人の心に愛が届いてほしいと願います。
この世界が愛で満たされます様に。
家族や大事な人と一緒に過ごしている方は、その満たされた時空を存分に愉しんでください。
その関係も幻で、いつかは終わりが来るのですから。
私は微力ではありますが、少しでもこの世界の愛の灯となれる様今年一年尽くすつもりです。
2日から本稼働です。
本年も宜しくお願い致します。
A Happy New
Year!