なぜ結婚指輪は左手の薬指にするのか? 〔気功師・水野博友の視点〕
category: 気(エネルギー)、気功

皆さん、こんにちは。
交際が実を結び晴れて結婚となった時、左手の薬指に結婚指輪を付ける習慣があります。
結婚式の時に神父さんの前で結婚指輪の交換をした思い出がある人もいるのではないでしょうか。
しかし、この習慣、一体どうして何に由来しているのかよくわかりません。
そこで私は少し調べてみました。
すると、古代ギリシャや古代エジプトを起源とし、左手の薬指には心臓とつながっている太い血管があるという説に由来するとありました。
心臓には感情の中心があると信じられており、左手の薬指に指輪をはめることで感情をつかまえておくという意味があるのだそうです。
「ん~、なるほどね~。」(゜゜)
『「恋」という字は「変わる心」と書くから、捕まえておかなければならないのかなぁ』
恥ずかしながら、私は結婚した当初は結婚指輪を左手の薬指に揚々としていましたがしばらくすると面倒くさくなり外してしまいました(^^)
それから長く(20年近くかな)付けていなかったのですが、改めて久しぶりに付けてみると思わぬことがわかりました。
左手の薬指にパワーのある指輪を付けると、そのパワーは臍下丹田(せいかたんでん)にグーンと力が入って来るのです。

丹田
丹田とはヘソ下5㎝あたりにあるチャクラ(パワースポット)であります。
古くから日本人は肚(はら)を大切に考え、武道や気功・呼吸法でも丹田をとても重要視します。
パワーの源は丹田にあると言っても過言ではありません。
丹田ができている人は昔から肚(はら)が座っている人と見られ、重用されたり衆目を集めたりしてきました。
偉業を達成する人にも肚(はら)ができている人が多いものです。
私が左手の薬指にパワーのある指輪を付けると、指輪の気(エネルギー)が左手の薬指から左腕に入って来て、それが巡り巡って丹田に収まり、そこが非常に充実した感じになるのです。
これは個人的な体感なので、そう感じない人もいることと思います。
感じる・感じないという感度の差はあっても気の巡りについては同じ様になっていると考えて良いと思います。
では、丹田が充実するとどうなるのか?
丹田が充実すると気が頭に昇りにくくなります。
気(エネルギー)というのはとかく頭に昇りがちです。
現代人は頭に必要以上に気が昇りすぎている傾向があります。
丹田に気が収まっている人は、動揺しない、どっしりとしている、迫力がある、威厳がある、という様に見えるものです。
一方、恋愛をするというのは、気が浮ついている状態です。(o^ ^o)
恋をして浮かれている状態とも言いますよね。
また、「浮気」という漢字にもある様に他の異性に気が移ることを「気が浮つく」と書きます。
この状態は丹田に気が収まっていない状態、気が胸~頭の方に昇ってしまっている状態です。
丹田にしっかりと気が収まっている状態では、他の異性に気が浮ついてしまうということは起きにくくなります。
ビックリする様なイイ女性(もしくは男性)が現れても、丹田に気が収まっていれば動揺して浮かれることはないのです。(たぶん)
私は自分が久しぶりに指輪を左手の薬指にはめた実感からその様な説を思いつきました。
今では私は夫婦円満のためというよりも、丹田の気力を高めたり、外邪から身を護ったりするために左手の薬指に指輪をはめています。
では、指輪ならどんな指輪でも良いのでしょうか?
正確に言うとそういうことではなく、指輪によって効果の差はあると思います。
できれば、エネルギーの高いパワーのある指輪の方が良いです。
だから、昔から結婚指輪はダイヤモンドなどの鉱石が付いているのではないでしょうか。
もちろん、宝石は綺麗ですし女性の美を引き立てます。
また、動乱などの万一の有事に動産として持ち歩くこともできるという利点もあることでしょう。
しかし、エネルギー的なパワーの低い結婚指輪では丹田を充実させるだけの力は望めません。
だから普通のシルバーやプラチナの結婚指輪ではそれ程高い効果は出ません。
私がお勧めするのは、力のある気功師・ヒーラー・行者・密教の僧侶・神官などに依頼し指輪にご神仏の力を入れてもらうことです。
結婚式場の神父さんは今では神職ではないただのアルバイトの外人が多いと聞きますが、信仰心が篤く本当に神の道に入った神父さんが神前でお祈りした指輪はそれなりにパワーがあったことでしょう。
私もご神仏の力を物品に封入することをしていますので指輪に神気を入れることはできます。(ご希望の方はメールでご相談ください)
そうしたパワーの入った結婚指輪はご神仏のご加護も得られご夫婦の丹田を充実させることでしょう。
パートナーが浮気しない様に、または自分自身がフラフラしない様に、パワーのある結婚指輪を左手の薬指に付けることをお勧めする次第です。
きっと夫婦円満の温かい家庭が長続きするものと思います。

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