人の思いが結果に与える影響力・2 ~食に込められた思い~
category: 気(エネルギー)、気功

皆さん、こんにちは。
「人の思いが結果に与える影響力」の続きです。

これは万物に該当する法則です。
また、長期に渡って社会で成功する人は自分の心の使い方を知っているものです。
では、まず歌手のケースでお話ししましょう。
Aという歌手は、
「このステージで歌って幾ら入るかな」
「早く歌って終わったら一杯飲みにいきたいな」
・・・と思って歌います。
一方、Bという歌手は、

「今日は遥々私の歌を聞きに来てくれて本当にありがとう。私はみんなが日常の嫌なことを忘れて元気になれる様熱く歌うわ」
・・・と思って歌っています。
どちらの歌が聴き手の心に響くでしょうか?
たとえ、Aの歌手が音程・リズムを完璧に歌い上げたとし、Bの歌手が少し音程を狂わせていたとしても心にジーンと響くのはBだと思います。

「ボゲェ~」 心込めてもこれは無理∑(´□`;)
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次は料理人のケースでお話ししましょう。
Aという店は、飲食店のオーナーがお客様に「私が腕をふるったこの料理を美味しく食べてもらいたい。そのため食材も厳しく選りすぐったのです。」と心を込めて振る舞っている料理です。
一方、Bという店は、「当社の料理はすべてセントラルキッチンで作られており、個々の店では包丁を使う必要はなくバイトが袋をチン(もしくはお湯で温めて)開封するだけです。ローコストオペレーションで料理を提供しています。」という料理。
さて、どちらが美味しいでしょうか?
まぁ、これは食材やレシピが違うから簡単に比較はできませんよね。
でも、私は料理・食について次のように日頃考えています。
心がこもっている料理(A)は、その心が料理に反映され美味しさも引き立つものと思います。
だから「愛情を一杯込めました」という新妻の料理は美味いのです。(新妻じゃなくてもいいのだけど)
それに含まれている気(エネルギー)は身体のエネルギー体に浸透し、人間の心身をよりよい状態に育てます。
Bの料理は胃袋を満たすことでしょう、栄養学的にも必要なカロリー・栄養分が入っているかもしれません。
しかし、私にとってはそれは「正しい食」とは思えないのです
通説では人間は食べ物からカロリーと栄養分を摂取することで生きているとされていますが、実際のところ人間は食べ物に含まれている気(エネルギー)を摂って生きているのです。
周りにはいないかもしれませんが、世の中にはほとんど食べずに生きている人が存在しています。
そこまでいかなくても一日の必要カロリー摂取量を遥かに下回る微量の食で長く健康に生きている人はたくさんいます。
現代の栄養学はその様な人がなぜ生きているのか説明することができません。
心が込められていない料理や気が乏しい料理は人を元気にする力が乏しいのです。
食という漢字は「人を良くする」と書きます。
人は食べている物によって肉体と精神が養われるのです。
大地や太陽の良い気(エネルギー)をたくさん吸収した無農薬の野菜、それに作り手の思いが加わってこそ本当の食と言えると考えています。
これは「日月神示」の言葉です。
※


この世はみな




これから分かるように食とは身魂(みたま)、つまり身(肉体)と魂を養うものであることがわかります。
神に一度捧げられた食事はそこに神気が入り魂の滋養となります。
食に限らず、「本物」と呼ばれる物には制作者の心が入っています。
その様な物は波動(=気)的にも素晴らしいのです。
多少値段ははるかもしれませんが、自分の心身を健全に保つためにも、また人生の運気を良くするためにもそのようなものを積極的に選択する様にしたいものです。
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