地鎮祭をしても効いていないことがある(ケガレチの障り)
category: 気(エネルギー)、気功

皆さん、こんにちは。
建物の工事の前にはどの物件であっても神主を呼んで地鎮祭をするのが慣例となっています。
元々土地は穢れている場合があるので、そこに住む前にクリーニングをするというのが地鎮祭です。
土地にはパワーがあって気(エネルギー)の良いイヤシロチと、反対に邪気が多いケガレチとあります。
実際にはどちらにも属さない中立的な土地が多いです。
イヤシロチは気(エネルギー)が良いところなので、そこに住んでいるだけで良い気を貰えます。
イヤシロチは龍穴とも言われます。
そこにいると自分自身の気も良い状態になるので、自然と運気が拓けていきます。
聖者は人間の中でとりわけ気(エネルギー)が高く、彼らが長年過ごしたところは聖地になります。
インドにはジーザスクライスト(イエスキリスト)が瞑想した場があり、未だに高いエネルギーを発する場となっています。(ジーザスはインドでも修行をした記録があります。)
一方、ケガレチは邪気が多いので、そこにいるだけで体調が悪くなったり、メンタルがネガティブになったりします。
なかなか疲れがとれず慢性的に疲労している状態になり、大きな病気が起こることも珍しくありません。
場合によっては命に関わるケースもあります。
土地の穢れの因縁はそう簡単にはわかりません。
昔、殺人や事件あった、戦(いくさ)があった、死体(人や動物)を埋めた、祠(ほこら)や井戸を供養せずに壊した、毒物を埋めた・・・色々なものが考えられます。
特に土地には地縛霊がいたりしますので、それをそのままにして引っ越して来ると遠からず何か不幸な出来事が起こります。
地鎮祭はその土地の神や霊を鎮めるための儀式であり、また氏神様に土地を使用させてもらう許可を頂く儀式でもあります。
この様な霊的なものは、正しい作法で執り行っても斎主の力量で大きな差が出るところです。
本当に力のある神主なら土地の霊的因縁を鎮めることはできるのでしょうが、実際はなかなかその様な方に巡り合えないでしょうからどうしても形だけのものになりがちです。
それだからでしょうが、土地・建物の因縁によって病気になっているお客様はよくお見えになります。
先日も気功治療家仲間のYさんとランチをしていた時この様なことを言っていました。
「私のお客様が地鎮祭をして新居を建てたのですが、そこは以前養鶏場だったそうです。その新居の敷地内で動画を撮ると白い影が通り過ぎることが度重なったりするのです。」
「さらに、そこの家の子供が庭に穴を掘り、そこに入っているところを写真で撮ったのですが、顔が全く違って写ったそうです。」
・・・とYさんがお話ししているので、私もそこの場をみてみました。
「これは良くないね。早く何とかしなければいけないんじゃないの。」
と、言うと
「やはり、そう感じますか・・・」
という会話になりました。
今後はどのような流れになるのかわかりませんが、そのお客様が力量のあるYさんに依頼されたら程なく解消することとは思います。
知らぬは仏とはいいながら、自分が居る土地について多くの人が無関心です。
引越をした後から、立て続けに良くないことが起こっている、家族に病気や怪我が増えた・・・という背景には土地の因縁がある可能性があります。
本当に良いのはすぐにその場から立ち去る(=引越をする)ことです。
しかし、なかなかその様な事情が許さないということであれば、その因縁を鎮めなければなりません。
その様なことでお困りでしたら一度ご来院頂ければ適切な手を打つことができると思います。
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