独鈷杵(とっこしょ)を持つご神仏 ~仏尊の4つの位について~
category: ヒーリングスティック療法

ヒーリングスティック(独鈷杵)
皆さん、こんにちは。
弊店ではヒーリングスティックという呼称で独鈷杵(とっこしょ)を斡旋(あっせん)しており、これが大変な人気です。
独鈷杵は密教法具で退魔・護身を目的に使用されます。
密教の僧侶が祈祷の際、手に持っているのを見たことがある人もいるのではないでしょうか。
また、仏教の様々なご神仏が仏敵退散の武器として手に握りしめています。
弊店で取り扱っているのは施術用としても使用できるもので、特に頭部の不調にはお役に立つ物です。

ヒーリングスティック(独鈷杵)の施術シーン
今回、通販サイト「気功治療家が勧める本物パワーアイテム」で「独鈷杵を持つご神仏」を特集してみました。

こうして見ると独鈷杵を持つご神仏は天部~菩薩の位の神が多いことがわかります。
私は帝釈天が何ともかっこ良くて好きですね~。
(柴又帝釈天と言えばフーテンの寅さんですね。)
仏教のご神仏は大きく4つの位に分けられているのをご存知でしょうか?
それは、上から如来部・菩薩部・明王部・天部となっています。
では、それぞれについて簡単にご説明しましょう。
如来

平等院阿弥陀如来座像
仏教の神仏の最高位。「仏陀」と同義で、悟りを啓いた者という意味。
釈迦如来・阿弥陀如来・大日如来など
菩薩

妙楽寺千手観音像
悟りを啓くため修行中の神仏。
悟りを啓くことができないのかというと、そうではなく衆生済度をするために敢えて人間に近い世界に留まっているという尊い神仏。
観音菩薩・勢至菩薩・文殊菩薩・普賢菩薩・地蔵菩薩など
明王

不動明王
大日如来の命で仏教に帰依しない民衆を信仰に導く役割を担っている。
明王は忿怒(ふんぬ)の相で、後背に火炎、怒りによって逆立った髪、武器類を手にした姿で表現されることが多い。
また明王は、仏教に帰依しない民衆を教化するために大日如来自らが恐ろしい忿怒(ふんぬ)相に変化しているとも言われている。
忿怒相であるのは、仏教に帰依せず快楽に溺れる民衆への嘆き、民衆を仏道から離す仏敵への怒り、煩悩への怒りを表現しているという理由もあります。
不動明王・降三世明王・軍荼利(ぐんだり)明王・大威徳明王・金剛夜叉明王・大元帥(だいげんすい)明王・愛染(あいぜん)明王・孔雀明王・烏枢沙摩(うすさま)明王など
天部

大黒天(中ノ嶽神社)
仏法を護る守護神の役割を持つ。
現世利益の力も強い。
梵天、帝釈天、四天王、鬼子母神、吉祥天、弁才天、大黒天、聖天、毘沙門天(多聞天)、韋駄天、金剛力士、十二神将、二十八部衆など
天部のご神仏は現世利益の力が強いのですが、きちんとお祀(まつ)りしなければならないと言われています。
祀(まつ)ったはいいけど、その後お祈りもしないでほかっていてはいけないということです。
独鈷杵を持つご神仏が菩薩~天部に多いのは仏敵と闘う護法の役割を担っているからです。
独鈷杵はご神仏が持つ武器であり、人が持っても同じく強い御守りになります。
私も日々の気功治療(ヒーリング)や瞑想の時にはこれを手にしながら行っています。
先日も霊障の方がお求めになられて「これは素晴らしい!」とお喜びの感想を頂きました。
霊障にお悩みの方にも独鈷杵は良いのです。(※使用の個人差はあります)

独鈷の湯
また話が少し違いますが、伊豆の修善寺温泉にある「独鈷の湯」は空海が病気で悩む父子のために独鈷杵の力で温泉を湧出させたものと言われています。
その後、その温泉は霊験高い湯治場として栄えたそうです。
が、しかし・・・今は入浴禁止なっているということです。
でもこっそり入る人もいるらしい・・・(それもダメだよね。気持ちはわかりますが・・・)
独鈷杵が温泉を掘り当てる訳ではなく、独鈷杵はパワー増幅器ですので空海はそれを手に持ちパワーを高めて何らかの法で温泉の存在を感知したのではないかと思います。
全国に空海が掘り当てたという温泉はたくさんあります。
その様な温泉はいわゆる霊泉でエネルギーが高い温泉なので、浄化や疲労回復のために足を運んでみてはいかがでしょうか。

今回独鈷杵についてまとめた特集記事です。

ヒーリングスティック(独鈷杵)をより詳しく知りたい方、ヒーリングスティック(独鈷杵)のご購入をご希望の方はこちらをご覧ください。

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