7月修行後記、ご神木プージャのご報告

皆さん、こんにちは。
今、毎月の山での修行を終えて高速移動中です。
ここ最近の修行は山の洞窟に3日間ほぼ籠りっきりで修行をしています。
食事も果物や少量の精進料理を1日1~2回頂く程度で普通の食事は摂りませんでした。
そのため、見た目も少し痩せてしまいました。(私は痩せたくないのですが・・・)
私たちの肉体と魂は基本的にとても穢れていると考えられています。
神典「日月神示」でもくどい位に「身魂を磨け」というメッセージが出てきています。
私たちは日々の思考パターン(マインド)や身体の外部から受ける邪気、そして食べ物や身につける物から穢れを溜める込んでいきます。
この他に魂のレベルでは、自分の前世や家系に由来する「カルマ」(=業・因縁・メグリ)という穢れがあります。
日々、普通に生活していればその様な穢れというものを意識することはありません。
しかし分かっている人はその重要性を分かっていて、それを浄化し霊性を高めていこうと努力しています。
また、一家・家系の安泰のために自分がそのお役目と自覚し浄化に勤めている人もいます。
特にご神仏(=宇宙)など聖なるエネルギーとつながろうと志す者はその様な穢れを徹底的に浄化していく必要があります。
穢れた身魂(身体と魂)には神聖な気(エネルギー)は入らないものだからです。
ですので、修行はどこまで行っても浄化、また浄化と、浄化の連続なのですが、浄化というのはとかく苦痛を伴い辛いものです。
自分自身の深奥にあるネガティブな感情と向き合う場面も出てきて気が狂いそうになることもあります。
肉体レベルでは、ひどい頭痛・吐き気・悪寒・下痢・だるさなどに襲われ身動きができずぶっ倒れてしまうこともあります。
私は気功治療家という仕事柄お客様から受ける邪気もあり、普通の場合よりも浄化しなければならないものが多く本当に大変です。
今月の行もかなりきついものがあり閉口しました。
しかし、穢れの浄化は避けては通れないものであり、先延ばしにしてもいずれ病気や災難という形で直面することになるものなので、出せる時に出してしまった方がいいのです。
また、修行中にはご神木プージャという祈祷を行います。
今月は9日(土)の夜、神聖な雰囲気の中執り行われました。
プージャとはインドに伝わる火を使った祈祷法で、これは中国を経由し密教という形で日本に伝わりました。
プージャでは願いを書いたご神木を炎に投げ込み、その願意の成就をプジャリ(司祭)が祈ります。
インドでは火には火の神アグニが宿り、アグニが天界に願いを届けると考えられています。
アグニ神は日本では烏枢沙摩明王に比定されています。
烏枢沙摩明王は烈火で不浄を浄化する力の強いご神仏であり、主にトイレに祀られています。
いわゆる「トイレの神様」であって、以前植村花菜さんがNHKの紅白歌合戦で「トイレの神様」を歌いましたが、それは烏枢沙摩明王のことであります。
その歌詞にはトイレには綺麗な女神様がいて綺麗に磨けば女神さまの様にベッピンさんになれるんやで・・・とありました。
烏枢沙摩明王は女神ではないですし、トイレを磨いてベッピンさんになれるかどうかといれば疑問符が付きますが、少なくとも心の美人にはなれるでしょうね。
実際には烏枢沙摩明王はシモの病気、つまり泌尿器や婦人科系の病気に霊験があるとされています。
現代では祈りなど気休めに過ぎないと軽く考える人が多いものですが、力がある人が祈る願いは実現しやすいのです。
ご神木プージャをご希望の方にはご神木をお渡ししますので、それに願意を書き入れ、行の前までにこちらにご返送頂きます。(1本につき1,000円以上のドネーション〔ご喜捨・寄付〕をお願いしています)
今回もご神木プージャをご依頼頂いた方の願意の成就を私もお祈りさせて頂きました。
8月は中旬に執り行う予定です。
ご希望の方は以下の案内をご一読頂き、「ご神木プージャお申込みフォーム」をお送りください。
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Comments
承認待ちコメント
このコメントは管理者の承認待ちですRe: タイトルなし
> こんにちは。> 何度か、子どもとともにお世話になっている者です。
> ファイヤープージャに参加させていただきたいのですが、ご神木は何本も申し込んでもよいものでしょうか。
> あまり自分本意な願望は書くつもりはないのですが、願いたいことがいくつかあります。
> それとも表現方法を工夫してなるべくまとめた方がいいのでしょうか。
ご神木は何本でも構いませんが、1本につき1000円以上のドネーション(ご喜捨・寄付)をお願いしております。
1本のご神木にいくつかの願意を書いても結構です。
宜しくお願い致します。