2016年11月ご神木プージャのご報告

皆さん、こんにちは。
今は11月の修行が終わり、帰りのバスで原稿を書いているところです。
昨日12日(土)の夜、恒例のご神木プージャを執り行いました。
今回も多くの方のお申込みを頂きありがとうございました。
司祭である師匠と私は、ご依頼者の皆様の願意が速やかに成就することをお祈りさせて頂きました。
プージャでは非常に高価な香木や、ある動物の身体の一部、花などを供物として捧げ、神仏に祈りを捧げます。
司祭である私の師はインド・ヒマラヤではプリーストという特別の称号を持っています。
今回のファイヤープージャの際、師がかつてインドで行ったコブラバイトの行について少し語ってくれました。
それは、なぜかというと修行仲間の一人が、コブラの置物を持ってきてそれへの入魂を依頼したからです。
コブラバイトの行とは、本物のコブラに指を噛ませ、死の淵から甦る難行のことを言います。
ご存知の様にコブラには猛毒がありますから、普通の人なら即死です。
多分、日本人では師だけが達成したものではないかと思います。
非常に危険なので、当然ながら誰もやりたがりません。(私もできません)
師は、
「コブラに中指を噛ませたら目の前が赤くなって、意識を失ったんや」
と、おっしゃっていました。
その後に、病院に運び込まれて血清を打ったり解毒の処置をしたりした訳ではありません。
死の淵から甦るには、神との強固な結びつきと信仰がなければできないことなのです。
それ以外にも、師は数々の難行を経験してきています。
余り書き過ぎると怒られてしまいますが、折に触れて書ける範囲でお伝えできればと思います。
次回の、ご神木プージャは、
12月10日(土)の夜
開催します。
自分の願いの成就を後押ししてほしい方は、下記のページ中にある。「ご神木プージャお申込みフォーム」に必要事項を入力し送信してください。
ご神木プージャは1本1,000円以上のご喜捨(寄付)で承っています。
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