12月サットサンガを終えて、1月のサットサンガの日程について
category: 霊性修行

皆さん、こんにちは。
17日(土)の夜、今年最後のサットサンガが開催されました。
2016年12月のサットサンガの説法は「家系のカルマ」についてお話ししました。
あらかじめ参加者の皆さんにはお伝えしていたことですが、結構耳が痛いというか、心が折れてしまいそうになることが盛り沢山の内容です。
なぜなら、サットサンガの参加者はカルマ(業)を多く背負っている人と思われる人がほとんどです。
知らなければ知らないで生きていくことはできるのに、問題を直視しなければならない訳ですからそれは実に厳しいことです。
このテーマは、11月のサットサンガでやるつもりでしたが、参加者の気持ちを慮(おもんばか)って直前で中止した経緯(いきさつ)があります。
しかし、一部の人から「やってほしい」と要望を受けましたので、ここでやることにしました。
私の話を聞いていて辛くなったことでしょう。
涙を流して聞いてくれた方もいましたね。
私もできるだけ暗くならない様に、明るい表情でお話ししていましたが、心では泣いていたのですよ。
私はそうめったに泣くことはありませんが、悲しい気持ちになると目の奥で涙が流れている感覚がします。
今回もお話ししながら、目の奥で涙が流れているのを感じていました。
私は上段に構えて因縁の恐ろしさを話していた訳ではなく、皆さんと同じ立場でお話ししたつもりです。
私自身も、家系の負のエネルギーを浄化していっているのです。
私の先祖は武士ですから、カルマ(業)が深いのです。
祖父は苦労が多い人生でしたが、祖父の事例を知って、300年も続く因縁の恐ろしさに震えが来たのではないでしょうか。
カルマ(業)が多い家系に生まれて来た人は、それを消していかなければなりません。
自分だけが幸せに生きるためだけでなく、家族や子孫の幸せもかかっているのです。
家族の苦しみは、自分自身が苦しむ以上に苦しいものです。
家族や子孫がそうならないために、積極的にカルマを解消していかなければなりません。
そんなことをしても、家族の誰が分かってくれるものでもないし、感謝されることもありません。
ただただ、自分と家族・子孫が普通の生活を実現するために、カルマを解消する行を続けていくのです。
カルマを消すだけではなく、カルマを作らない様にする生き方も大事なことです。
自分が犯した過ちは、子孫の誰かが苦しんで解消していかなければならなくなります。
「自分のミスは自分で責任を負えばいいさ」ということにはなりません。
法律を破れば法的な処罰を受ければ、ある意味責任を果たしたという見方ができます。
しかし、カルマ(業)を負えば、可愛い子孫まで連帯責任を負い病気や災難・トラブルなどで苦しむことになるのです。
自らの身・口・意を真理に照らし正しく生きていかねばなりません。
カルマを解消するための方法、それは霊性修行をしていくことです。
また、善行を重ね陰徳を積んでいくことです。
それは、これまでのサットサンガでも頻繁にお話ししましたが、また折を見てお話ししていきます。
1月のサットサンガの日程は、
1月21日(土)19時~
です。
説法の内容はまだ決めていません。
詳細は後日ご案内致します。
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