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それを誰かが必要としている!?

category: 人生  

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皆さん、こんにちは。

 

昨夜は毎月恒例のサットサンガを開催しました。

前半の説法では、「仕事」をテーマにスピリチュアルな視点も絡め1時間半お話しさせて頂きました。

 

その話の中で私は理想的な働き方として「職人的生き方」を提唱しました。

「職人的生き方」とは、自分にしかない専門性を活かし独立起業する生き方です。

非常にニッチな分野であっても、ネット社会ではそれを求める人が少なからずいますので、それを職業にしていける可能性があります。

 

只、単にブログを開設するだけでは、それを求める人に容易に結び付きませんからある程度のマーケティング能力も必要です。

それは、メディアリテラシーと言って近年は大学でも講座を設け指導しています。

20世紀のマスメディア中心の社会から、21世紀はインターネットが中心のパーソナルメディアの社会になっています。

あらゆる分野で個の能力が高ければ、それを求める人とのマッチングがされやすいのが時代の特性です。

 

この様なことは堀江貴文氏(ホリエモン)の著書に詳しいので参考にされたら良いでしょう。

 

「職人的生き方」のもう一つの利点は、自分で定年を決められるということです。

厚生労働省の調べによると、日本人の平均寿命は男性が80.75歳、女性が86.99になっています。

60才で定年を迎えると20年近くは定職のない生活を過ごすことになります。

 

男性は仕事を失うと、やることがなくなって急激に老け込んでしまいます。

張り合いのある趣味があるならまだしも、それもなければ刺激や緊張のない長い時間が続きます。

人間にはある程度のストレスは必要です。

そして、やがて連れ合いが先立ちます。

仕事もなく、伴侶もなく、永く誰とも話をしていないという人も都会では珍しくありません。

 

一方、元気なシニアを見てみると、自分の仕事を持って生き生きと働いている人が目立つ気がします。

自分の店をやっていたり、農業に従事し身体を動かしていたり、自分の専門分野を持って元気に働いているのです。

職人であれば、後進を育て、尊敬を集めながら熟練の技をふるい活躍しています。

そのような人達は、NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」でプロ・仕事の達人として度々紹介されています。

その様な生き方は私の憧れるところで、自分も技量を高めて年を重ねていきたいと考え、理想的な働き方と提唱したのです。

 

生涯を80年として設計した場合、多くの人が目標としてきた大企業に勤めるというライフプランは、60才定年であるため人生の第4コーナーで失速する憂き目をみます。

 

 

この様な主旨の話をしたのですが、会社勤めをされている人達に話したところで分かってもらえるだろうか、反感を買うのではないか、意味があるのだろうか・・・と幾分危惧をしていました。

 

ところが、サットサンガを終えるとTさんがやってきて、

 

 

「実は転職をしようと考えていたので、今回の話はとても参考になりました。」

 

 

と、感想を述べてくださいました。

「ちょうど先生に個別に相談をさせてもらおうと思っていたところでしたが、お話を聞けて良かったです。」と言ってくれたので、私も安堵しました。

 

 

毎回思うことは、私が説法するテーマはどれ程聴き手に届いているかはわかりませんが、誰かそれをとても必要としている人がいるということです。

 

私はインスピレーションで説法のテーマを決めていますが、それを誰かが必要としているから話しなさいという天の指示かもしれません。

 

私の予約表は普通ではありえないシンクロニシティ(偶然の一致)の連続で、昨夜具体例を聞いた方はさぞ驚かれたことと思います。


参考 ➡ 同じ病気の人が集まる不思議

 

私はシンクロニシティとは神性の表れと理解しています。

それは気功治療の分野だけではなく、それはサットサンガという霊性修行の分野においても及んでいるということなのでしょう。

 

 

 

次回のサットサンガは

 

415日(土)19

 

 

の予定です。

 

説法のテーマは未定なので、決まり次第ご案内させて頂きます。

 

 

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2017_03_26

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プロフィール

水野博友

Author:水野博友
気功家・ヒーラー・瞑想家
気功で人の病気や苦しみを癒すヒーラー

愛知県出身、早稲田大学商学部卒。
埼玉県さいたま市浦和区で気功治療院「水野気功療法院」を開業、肉体の病~精神の病まで日夜 気功の施術を行っている。遠隔気功の実績も豊富。
満月時は日本の山に籠り密教修行を行う、また2011年より定期的にインド・ヒマラヤ、インドネシアに渡り様々な聖者の指導を受けて霊性修行に励んでいる。

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