2017年5月 ご神木プージャのご報告

皆さん、こんにちは。
昨日、山中での修行を終えて、埼玉に戻ってきました。
「修行って何をしているの?」と聞かれますが、瞑想と護摩をしているのです。
私の場合は、山に専用の洞窟がありその暗闇の中でマントラ(真言)を唱え長い時間瞑想をしています。
瞑想と護摩、どちらの行も神仏と向き合って、神仏との一体化を目指すものです。
それは宗教でいう解脱・悟りの境地であり、人間が進化していく方向であります。
山の中は、気(エネルギー)も非常によく、風光明媚で鳥の鳴き声も絶えず聞こえます。
少し山を降りると、田植えを終えて水を張った田園が広がり、その向こうに雲がかかった山並みが幻想的に見えます。
山でとれる食べ物はどれも素朴で質素ですが、新鮮で美味しく五臓に染み渡ります。(肉は摂りません)
私の様に街中に住んでいますと、ここは地上天国と思え本当に羨ましく感じます。
まぁ、実際には、この地に住んでいる人々にも様々な悩みがあるのですけど。
そして、前のブログ記事にも書いたことですが、東京に戻って来ると薄暗い世界に降りて来た感じがします。
私が住んでいる埼玉も同じなのですけど、山とは全然気(エネルギー)が違います。
街で暮らすのは、しがらみやストレスばかりで、しんどい思いが多く大変だと思います。
生活は便利ではありますが、無数の既成の価値観に私たちの思考や行動が縛られ、知らない間に不自由な境地に置かれます。
たくさんの不要な願望を持つようになり、それが執着の基となります。
執着が多ければ多い程、人生に苦しみが現れてきます。
一昨日の土曜日22時から約1時間、毎月恒例のご神木プージャ(護摩祈禱)を執り行いました。
開始時間が確定した段階で私がTwitterで告知していますが、お分かりになりましたでしょうか?
毎月Twitterで開始時間をご案内していますので、来月以降もチェックしてみてください。
ただ、告知は直前になることが多いので、その点はご了承願います。
そして、今回もたくさんの方にご参加頂きありがとうございました。
師匠共々、皆様の願意が速やかに成就することをご祈願させて頂きました。
プージャの炎は神のエネルギーに満ちていますので、とてもエネルギーが高くなっています。
燃えたぎる炎に向き合って一心に祈りを捧げていると、自分の身体の内部から不浄な物が抜けていくのがよくわかります。
瞑想ではなかなか抜けきれないものもありますので、ファイヤープージャは自分にとって欠かすことができないものになっています。
ご神木プージャはその様な高エネルギーの炎に祈りを捧げ、参加者それぞれの問題の原因となるエネルギーを浄化するものです。
不浄な気(エネルギー)は邪気といいますが、邪気にはカルマ(業・メグリ)もあれば、霊障もあります。
永年捉われている感情のしこりもあります。
それらがプージャの炎でまとめて浄化されます。
直接でなく私に委託する形であっても、ご神木プージャに参加すれば参加した分だけ確実に浄化が進みます。
各人が持っている問題が一度で解決するとは限りませんが、その問題を形成する根源のエネルギーは着実に浄化され軽減しているものです。
今抱えている問題が、予定より短期間で解決されたり、また大きな災難が小さな災難に形を変えて現れたりすることもあります。
そのため、ご神木プージャに参加することはとても意義のあることなのです。
また、今回も参加者の皆様に師匠より特別のギフトを預かりました。
先月のルドラクシャと同じものになりますので、複数になるという方は身近にいる大切な人にプレゼントしたり、または紐を変えたりして身体の違う部位に漬けてみたりするのも良いでしょう。
以下の内容は先月の記事とほとんど同じですが、初めての方もいらっしゃいますので再掲します。
ギフトとして預かっているのは、下記のルドラクシャのお守りです。(ストラップタイプとネックレスがあります)
ルドラクシャとは、インドの聖者や修行者が首から下げているネックレス(ジャパマーラ)の珠のことで、神の雫(しずく)とも言われます。
私も気功治療の際にいつも首から下げていますから、ご存知の方も多いことでしょう。(右のプロフィールの写真をご覧ください)
ルドラクシャは、菩提樹の木の実で、菩提樹といえば仏陀がその木の下で悟りを啓いたことで有名です。
また、ルドラクシャは、水や水晶と並んで気(エネルギー)を蓄えやすい性質があります。
インドの聖者は、瞑想の際にこのルドラクシャのネックレス(ジャパマーラ)を指でくくって修行をするのです。
ルドラクシャは、色々と種類があり、ランクもピンからキリまでありますが、その価値を決めるのはそこに入っている気(エネルギー)です。
写真のルドラクシャは、師の庵(修行場)で4・5年もの長期間、気(エネルギー)を入れ込んだ非常に価値の高いものです。
通常は、オレンジ色っぽいのですが、これは年期入っているため黒光りしています。
黒光りしているルドラクシャは珍しく、持っている人はかなり稀です。
また、小さなオレンジ色のルドラクシャはブッダ系の寺に伝わって来た物です。
この中には、
龍のエネルギー(願望成就)
天使のエネルギー(喜びをもたらす)
魔除けのエネルギー
が入っています。
気(エネルギー)が感じ取れない人にとっては、只の飾りにしか見えませんが、気(エネルギー)がわかる人が見たらその真価がわかるというものです。
先月もこのルドラクシャを受け取った方々からたくさんのお喜びのメールを頂きました。
改めてお礼申し上げます。
このルドラクシャは非常に価値の高いものです。
目に見えない不思議なご縁(神縁)があって手に入ったものですのですので、たかが飾りと思わず、永く大切にして頂けたら嬉しく思います。
このルドラクシャを手に持って瞑想をすればパワーを頂けます。
また痛みや症状があるところに直接当てても良いでしょう。
その際は、シヴァ神のマントラを唱えてみてください。
シヴァ神のマントラは、
オーム ナ マ シヴァ ヤ
です。
これを幾度も繰り返し心で唱えます。
シヴァ神について、詳しくお知りになりたい方はこちらをご覧ください。
➡ シヴァ神
今回ご神木プージャをお申込み頂いた方には漏れなく進呈します。
当院に通院中の方、講座受講中の方には直接お渡しし、そうでない方には後日発送させて頂きます。
ご到着を楽しみにお待ちください。
今回は、師よりギフトがありましたが、次回はあるかどうかはわかりません。
あるかもしれないし、ないかもしれません。
ご神木プージャは、損得勘定でやるものではなく、信仰心の発露によって参加するものですので、お気持ちが高まりましたらどうぞご参加ください。
さて、次回のご神木プージャは、
6月10日(土)の夜(22時頃)
開催します。
自分の願いの成就を後押ししてほしい方は、下記のページ中にある。「ご神木プージャお申込みフォーム」に必要事項を入力し送信してください。
ご神木プージャは1本1,000円以上のご喜捨(寄付)で承っています。
たくさんの方のご参加をお待ちしております。
※福島県OA様、ご神木の到着が遅れ本日の配達の確認となりましたので、6月のプージャでご祈願させて頂きます。何卒ご了承頂けます様お願い申し上げます。
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