2017年6月 ご神木プージャのご報告
皆さん、こんにちは。
山中での修行を終えて、埼玉に帰る道中でブログを書いています。
今月の修行でも激しい浄化が起こったので辛い時がありました。
この苦しみが続いて取れなかったらどうなるのだろうかと不安になります。
しかし、しばらくすると沈静化するので大丈夫と言えば大丈夫なのですが、辛いことはできれば経験したくないものです。
今回も師匠に救済をお願いしたので、お陰様で割と短時間で正常に戻ることができました。
気功治療(ヒーリング)など人を癒す仕事は、特に相手から受けた邪気が自身のエネルギー体に残ってしまいます。
しかし、多くの治療家・ヒーラーはそれに気付きません。
大体、気感が乏しいためわからないのです。
「自分は邪気を受けないので大丈夫」とか「邪気を受ける人は弱いのだ」とか思っています。
実は私も駆け出しの頃はそうだったので、その気持ちがわかります。
しかしレベルが上がって来るとそうではなかったことに気付きます。
自分は丈夫ではなく、やはり邪気を受けていたことに愕然とします。
邪気を受けたままにしていると、感情や思考が乱されます。
頭がモヤモヤしている状態になります。
それが異常な状態であるということが分かれば良いのですが、それに気付かない人が大半です。
それのみならず肉体の病気、自律神経の病気として現れて来るものもあります。
多様な風邪症状の様な形で現れる人もいて、邪気の悪影響の現れ方は実に様々です。
邪気を浄化するのに最も効果的なのは瞑想です。
瞑想を実践するのが良いのですが、瞑想は自己流では上手くいきませんので、指導者について学ばれることをお勧めします。
また、ヒーリングスティックで自己治療をするのも邪気の浄化の助けになります。
さて、一昨日の土曜日22時から約1時間、毎月恒例のご神木プージャ(護摩祈禱)を執り行いました。
ご神木プージャの開始時間が確定した段階で私がTwitterで告知しています。
毎月Twitterで開始時間をご案内していますので、来月以降もチェックしてみてください。
ただ、告知は直前(21時前後)になることが多いので、その点はご了承願います。
そして、今回もたくさんの方にご参加頂きありがとうございました。
師匠共々、皆様の願意が速やかに成就することをご祈願させて頂きました。
今回のホーマ(護摩)の炎はとりわけ火力が強く熱かったです。
ホーマに沢山の高価な香木を惜しげもなく注ぎ込んだためでしょう。
私もこれまでになく顔や背中が汗だくになりました。
香木は香りのよい高価な木で、手に持つと見た目よりずっしりと重く、水に浮かべても沈みます。
香木の香りは天使(エンジェル)が好むもので、焚いていると天使を呼び込みます。
また今回特に凄いと感じたのは、プージャしている時の師匠の気(エネルギー)です。
炎を前にしている時の師匠は神懸かり状態になっていて、巨大なエネルギー場ができます。
修行の進んだ阿闍梨・高僧などの人物には神が懸かるため、生き神様と言われます。
私は師匠の傍でプージャをしているためよくその状態がエネルギー的にわかります。
師匠が神人合一の境地に至り、プージャを執行している尊い瞬間です。
私は毎回傍で間近に見させて頂いているので、幸せ者と思います。
そして、師匠が皆様から預かったご神木を次々に炎にくべると、バチバチバチバチと大きな割れる様な音が鳴り響きます。
物理的には材木の水分量の関係かもしれませんが、私には人の病気や苦しみの原因となるエネルギー(カルマ〔業〕など)が浄化されて燃えている様に感じ、一層祈りに力を込めます。
その後、師匠は入魂を依頼されているご神像やヒーリングスティックなどの法具に立て続けにご神仏の魂を入れて行きます。
その時、ただの木片や金属にご神仏の魂が封入され、生きたご神像となるのです。
今回入魂の依頼があったガネーシャ像(プージャ前の状態)
また、今回も参加者の皆様に師匠より特別のギフトを預かりました。
先月のルドラクシャと同じものになりますので、複数になるという方は身近にいる大切な人にプレゼントしたり、または紐を変えたりして身体の違う部位に漬けてみたりするのも良いでしょう。
以下の内容は先月の記事とほとんど同じですが、初めての方もいらっしゃいますので再掲します。
ギフトとして預かっているのは、下記のルドラクシャのお守りです。(ストラップタイプとネックレスがあります)
ルドラクシャとは、インドの聖者や修行者が首から下げているネックレス(ジャパマーラ)の珠のことで、神の雫(しずく)とも言われます。
私も気功治療の際にいつも首から下げていますから、ご存知の方も多いことでしょう。(右のプロフィールの写真をご覧ください)
ルドラクシャは、菩提樹の木の実で、菩提樹といえば仏陀がその木の下で悟りを啓いたことで有名です。
また、ルドラクシャは、水や水晶と並んで気(エネルギー)を蓄えやすい性質があります。
インドの聖者は、瞑想の際にこのルドラクシャのネックレス(ジャパマーラ)を指でくくって修行をするのです。
ルドラクシャは、色々と種類があり、ランクもピンからキリまでありますが、その価値を決めるのはそこに入っている気(エネルギー)です。
写真のルドラクシャは、師の庵(修行場)で4・5年もの長期間、気(エネルギー)を入れ込んだ非常に価値の高いものです。
通常は、オレンジ色っぽいのですが、これは年期入っているため黒光りしています。
黒光りしているルドラクシャは珍しく、持っている人はかなり稀です。
また、小さなオレンジ色のルドラクシャはブッダ系の寺に伝わって来た物です。
この中には、
龍のエネルギー(願望成就)
天使のエネルギー(喜びをもたらす)
魔除けのエネルギー
が入っています。
気(エネルギー)が感じ取れない人にとっては、只の飾りにしか見えませんが、気(エネルギー)がわかる人が見たらその真価がわかるというものです。
先月もこのルドラクシャを受け取った方々からたくさんのお喜びのメールを頂きました。
改めてお礼申し上げます。
このルドラクシャは非常に価値の高いものです。
目に見えない不思議なご縁(神縁)があって手に入ったものですのですので、たかが飾りと思わず、永く大切にして頂けたら嬉しく思います。
このルドラクシャを手に持って瞑想をすればパワーを頂けます。
また痛みや症状があるところに直接当てても良いでしょう。
その際は、シヴァ神のマントラを唱えてみてください。
シヴァ神のマントラは、
オーム ナ マ シヴァ ヤ
です。
これを幾度も繰り返し心で唱えます。
シヴァ神について、詳しくお知りになりたい方はこちらをご覧ください。
➡ シヴァ神
今回ご神木プージャをお申込み頂いた方には漏れなく進呈します。
当院に通院中の方、講座受講中の方には直接お渡しし、そうでない方には後日発送させて頂きます。
ご到着を楽しみにお待ちください。
今回は、師よりギフトがありましたが、次回はあるかどうかはわかりません。
あるかもしれないし、ないかもしれません。
ご神木プージャは、損得勘定でやるものではなく、信仰心の発露によって参加するものですので、お気持ちが高まりましたらどうぞご参加ください。
さて、次回のご神木プージャは、
7月8日(土)の夜(22時頃)
開催します。
自分の願いの成就を後押ししてほしい方は、下記のページ中にある。「ご神木プージャお申込みフォーム」に必要事項を入力し送信してください。
ご神木プージャは1本1,000円以上のご喜捨(寄付)で承っています。
たくさんの方のご参加をお待ちしております。
〔お詫び〕
今回対面でお申込み頂いた方々を記録したデータが消えてしまいました。(※ウェブサイト・メールでお申込み頂いた方の記録は残っています。)
覚えているつもりですが、もし私の方からギフトの進呈がなかった場合は誠に申し訳ございませんが自己申告して頂けます様お願い申し上げます。
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