2017年10月 ご神木プージャのご報告~神縁がもたらす偶然~

右腕に見えるブレスレットはヒマラヤのナーガラージャ(龍王)テンプル(寺院)で授与されたプリースト(司祭)の称号を表す物。生涯付けたまま外すことはありません。
皆さん、こんにちは。
10月7日(土)22時から約1時間、ご神木プージャを執り行いました。
今回もたくさんの方々にご参加頂きありがとうございました。
師匠共々厚くお礼申し上げます。
今回は、悲しくもまた不思議なお話しをしましょう。
ご神木プージャに参加してくれているMさんは、お世話になった方(Kさん)が末期の胃がんであることに大変心を痛めていました。
私のところにもご相談にお見えになっていたのですが、既に絶食状態で緩和ケアを受けている段階です。
モルヒネで痛みを抑えることしかできないところまで病は進行していました。
Mさんもご神木プージャに参加しKさんの病気平癒のお祈りをしていた様ですが・・・残念ながら今回のご神木プージャの直前にご逝去されました。
そしてもう一人、Aさんという方がいらっしゃって、その方は「幼なじみが胃がんになってしまいました。」と私に相談を申し込みされました。
Aさんの幼なじみも胃がんで絶食状態になっており、後はいかに苦痛なくこの世を去るかという段階に入っていたのです。
Aさんもご神木プージャに参加し、幼なじみの病気平癒をお祈りしていました。
ある日の朝のこと、メールをチェックするとMさんとAさんからメールが入っていました。
その内容は共に「昨夜21時にお亡くなりになりました。」というものでした。
私はそこで初めてMさんのお世話になった方(Kさん)がAさんの幼なじみと同一人物であると気付きました。
お互いに知らぬ者同士のMさんとAさんはご神木プージャに参加し、偶然にも同じ人の病気平癒をご祈願されていたのでした。
そして、MさんとAさんはまるで示し合わせた様に、Kさんがお亡くなりになった翌日に弊店に来院しKさんのご冥福・成仏をご神木に書いていかれました。
MさんとAさんはつながりがない関係ですが、奇しくも共に私と縁があり、ご神木プージャに参加し同じ人のことをご祈願していたのは確率論を超越した不思議なことと思います。
この話を師匠にしたところ、
「こういう不思議は前世の縁があったんじゃろうな。」
「今回は成仏のプージャもしなければならん。」
と、開始前に神妙な面持ちでおっしゃっていました。
Kさんのご祈願だけではなく、今回も多くのご神木をプージャさせて頂きました。
毎月ご神木プージャの参加者は増加の一途を辿っています。
ちょっと世間的な見方をしている人が見れば、「何の証拠もないのにお金だけ出して意味あるの?」と思われるかもしれません。
目に見えるものだけがすべてという物質的価値観の人には、プージャ(護摩祈禱)というのは容易に理解できない行動でしょう。
たとえ気(エネルギー)を感じなくても、それに効力があるといくのは魂レベルで分かるものです。
それが分かっている人が、縁によって結ばれて毎月ご神木プージャが開催されているものと私は思います。
今回もご神木プージャの炎は激しく、大変熱かったのですよ。
私の首から下げているスチール製のネックレスに触ると、やけどしそうで触っていられない位の熱さがあった位です。
その強力な火炎が参加者の皆様の業(悪因縁)・邪気を焼き尽くしてくれているのでしょう。
以下の内容は先月の記事とほとんど同じですが、初めての方もいらっしゃいますので再掲します。
最近は、Twitterで正確な開始時間を告知しているため、その時間に合わせて瞑想やお祈りをされている人が増えてきている様です。
22時からの開始に合わせて一緒にお祈りをしてくださった方はおそらくシヴァのマントラ(オーム・ナ・マ・シヴァ・ヤ)を唱えていたことと思います。
そして、気に敏感な方は「凄いエネルギーが来ている!」「プージャが終わった頃、身体が軽くなる!」と嬉しいご感想をメールで寄せてくれる人も少なくありません。
プージャのエネルギーを感じることができたら、プージャに参加している実感がより高まるから喜ばしいことではありますが、感じる感じないは気(エネルギー)への感度の個人差があるため気にする必要はありません。
肝心なのは、プージャに参加し共に神へご祈願することで、お悩みの問題となっているカルマ(業/因縁/メグリ)のエネルギーが浄化され、願意到達に着実に近づいているということです。
また、今回も参加者の皆様に師匠より特別のギフトを預かりました。
先月のルドラクシャと同じものになりますので、複数になるという方は身近にいる大切な人にプレゼントしたり、または紐を変えたりして身体の違う部位に漬けてみたりするのも良いでしょう。
4つ貯まった人は、小袋に入れてベッドや布団の四隅に置いてみるのもお勧めです。
4つのルドラクシャに囲まれたエネルギーの結界ができて、睡眠中ネガティブなエネルギーから護られます。(睡眠中はエネルギー的にも無防備になりやすいのです)
また、高いエネルギーの空間で睡眠をとれますので、疲労の回復が早いと実感しています。
ギフトとして預かっているのは、下記のルドラクシャのお守りです。
ストラップタイプとネックレスがあります。
実物は多少デザインが異なる場合があります
ルドラクシャとは、インドの聖者や修行者が首から下げているネックレス(ジャパマーラ)の珠のことで、神の雫(しずく)とも言われます。
私も気功治療の際にいつも首から下げていますから、ご存知の方も多いことでしょう。(右のプロフィールの写真をご覧ください)
ルドラクシャは、菩提樹の木の実で、菩提樹といえば仏陀がその木の下で悟りを啓いたことで有名です。
また、ルドラクシャは、水や水晶と並んで気(エネルギー)を蓄えやすい性質があります。
インドの聖者は、瞑想の際にこのルドラクシャのネックレス(ジャパマーラ)を指でくくってマントラ(真言)を唱える修行をします。
修行を重ねるにつれ、ジャパマーラにマントラのエネルギーが充填されジャパマーラは益々強いエネルギーになっていきます。
そのため、聖者の修行レベルを計るには、その人自身とジャパマーラのエネルギーを見れば容易に判定がつく訳です。
ルドラクシャは、色々と種類があり、ランクもピンからキリまでありますが、その価値を決めるのはそこに入っている気(エネルギー)です。
写真のルドラクシャは、師の庵(修行場)で4・5年もの長期間、気(エネルギー)を入れ込んだ非常に価値の高いものです。
通常は、オレンジ色っぽいのですが、これは年期入っているため黒光りしています。
黒光りしているルドラクシャは珍しく、持っている人は稀です。
また、小さなオレンジ色のルドラクシャはブッダ系の寺に伝わって来た物です。
この中には、
龍のエネルギー(願望成就)
天使のエネルギー(喜びをもたらす)
魔除けのエネルギー
が入っています。
龍のエネルギーを入れるために、ルドラクシャを密教で伝わる「龍のオイル」に漬け込みます。
この「龍のオイル」とは、ある特殊な密教技法によって龍のエネルギーが満ち溢れているオイルのことをいいます。
私が「邪気祓い開運堂」で斡旋しているヒーリングオイルより強力で、一般には斡旋していない修行者専用のオイルです。
その「龍のオイル」のエネルギーが入っているため、ルドラクシャのエネルギーも非常に強力です。
悪霊も容易に近づけません。
気(エネルギー)が感じ取れない人にとっては、只の飾りにしか見えませんが、気(エネルギー)がわかる人が見たらその真価がわかるというものです。
ルドラクシャをお渡しする際にこの「龍のオイル」を拭き取らずそのままお渡ししています。
そのためルドラクシャはオイルがたくさん付いている状態です。
お手数ではありますが、ご自身で「龍のオイル」を布で拭き取ってヒーリングスティックなどの法具や大切なアクセサリーに塗って浄化・パワーアップに活用してみてください。
そして、目に見えない不思議なご縁(神縁)があって手に入ったものですのですので、ルドラクシャをたかが飾りと思わず永く大切にして頂けたら嬉しく思います。
また、このルドラクシャを手に持って瞑想をすればパワー(神気)を頂けます。
また痛みや症状があるところに直接当てても良いでしょう。
その際は、シヴァ神のマントラを唱えてみてください。
シヴァ神のマントラは、
オーム ナ マ シヴァ ヤ
です。
これを幾度も繰り返し心で唱えます。
シヴァ神について、詳しくお知りになりたい方はこちらをご覧ください。
シヴァリンガム(シヴァ神のご神像)
➡ シヴァ神
今回ご神木プージャをお申込み頂いた方には漏れなく進呈します。
当院に通院中の方・講座受講中の方には直接お渡しし、そうでない方には後日発送させて頂きます。
ご到着を楽しみにお待ちください。
今回は、師よりギフトがありましたが、次回はあるかどうかはわかりません。
あるかもしれないし、ないかもしれません。
ご神木プージャはギフトがあるかないかの損得勘定でやるものではなく、信仰心の発露によって参加するものですので、お気持ちが高まりましたらどうぞご参加ください。
さて、次回のご神木プージャは、
11月4日(土)の夜(22時頃)
開催します。
自分の願いの成就を後押ししてほしい方は、下記のページ中にある。「ご神木プージャお申込みフォーム」に必要事項を入力し送信してください。
ご神木プージャは1本1,000円以上のご喜捨(寄付)で承っています。
たくさんの方のご参加をお待ちしております。
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