2017年を振り返って

皆さん、こんにちは。
2017年も最終日になりました。
私は29日が仕事納めでした。
よく「1年間早かったね」ということを言われる方がいますが、私はその様な感覚は毎年なく、その年の1月1日は随分と昔の様な感覚があります。
また、最近は時間の感覚が薄くなってきている様にも思えます。
私の生活は実に単調で、気功治療をしているか、瞑想しているか、後進の指導をしているか、山に修行に行っているか、大体その繰り返しです。
派手さが全くない、単調な生活の繰り返しが続いています。
サラリーマン時代は、次々に事業を展開させて行ったり、日本全土に出張に行ったり、仲間と飲みに行く機会が多かったり、華やかな世界にいたものだと思います。
その時代を動とすると、今は静と言えるでしょう。
静の生活は単調でも、人生の深化が進んでいて、飽きることがありません。
気功治療や瞑想は、外見はじっとしていて動きがなくても、その動作の中で感じられるものは多彩です。
客観的に私の生活はつまらなそうに見えるかもしれませんが、本人にとってはそんなことはないのです。
この一年、私は意識の変化、感覚の変化を感じてきました。
思えば遠くまで来たもんだと時々思います。
人間は自分のやることに快や楽がなければ、それを好んでやらないと思います。
ヒマラヤの聖者が森の中で独り瞑想に耽っているのは、傍から見ると何てつまらなそうな人生だろうと思えてしまいますが、本人にとっては苦ではなく、そこに快や楽があるから続けてやっていけるのです。
また、毎月恒例のサットサンガ(真理の集い)は10月から平日と土曜日の夜と2回開催になりました。
私自身はまだまだと思っていますが、参加者の方々から「面白かった」「勉強になった」とご感想を頂くと励みになりますし、次はもっと良いものをご提供しようと意気高くなります。
昨日ご来院のお客様にも話したのですが、サットサンガは事業の採算性という観点で見ると全然割が合わないのです。
1時間半位の説法に費やす準備(調査~レジュメの作成)にかかる時間は結構なものです。
回によっては、購入する書籍代や調査費が随分かかるることもあります。
では、採算に合わないから止めてしまえばよいかというと、そこは売上を追究する企業とは異なるところで、参加者の皆さんがご満足頂き、その霊性の成長に寄与するところがある以上は継続していかなければならないと思っています。
2017年のサットサンガは、次のテーマでお話しました。
1月 「風邪の本質~風邪を活かす方法~」
2月 「マハーシヴァラートリーの瞑想会」
3月 「仕事」
4月 「長寿と寿命を考える」
5月 「水の神秘」
6月 「地球・生命、そして天災」
7月 「ヒーリング概論」
8月 「人の思いの動き方」
9月 「心を病むこと、精神を病むこと」
10月 「『日月神示』から読み解く時代の大きな流れ」
11月 「思い出に残るウチのごはん」
12月 「霊性修行の基本~その学び方~」
こうやってみると、色々と話をしたものだと思います。
表題からは内容を推測できなくしているのも最近の傾向です。
10月の 「『日月神示』から読み解く時代の大きな流れ」は、神典「日月神示」から北朝鮮情勢を読み解いてみました。
11月の「思い出に残るウチのごはん」はお釈迦様についてお話をしました。
私自身は間違いがないと信じて話をしているのですが、世間的には奇説珍説の類になるかもしれません。
大体世間の常識にどっぷり浸かっていると、真実に触れた時には容易に受け入れられないものなのです。
2018年のサットサンガも皆様にご満足頂ける様励んでいきますので、どうぞ応援してください。
それでは、2017年たくさんのお客様・ブログの読者の皆様には大変お世話になりました。
1年間のご愛顧お礼申し上げます。
2018年が皆様にとって輝かしいものになることを祈念し、今年の筆を置かせて頂きます。
深謝。
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