2018年7月 ご神木プージャのご報告~真夏の灼熱のプージャ~

皆さん、こんにちは。
7月28日(土)22時10分~約40分間恒例のご神木プージャを執り行いました。
今回も非常に多くの方々にご参加頂きありがとうございました。
師匠共々厚くお礼申し上げます。
約1か月ぶりに訪れた師匠の修行場は、思ったより西日本豪雨の影響を受けていました。
師匠と兄弟子が手掘りした瞑想用の洞窟は、水が溜まって水没したとのことでした。
そのため、私が見た時には床が泥に覆われていました。
姉弟子も遠方まで出かけた帰りに豪雨に見舞われ、道路封鎖によってコンビニで車中泊をする事態に見舞われ、大変不安な一夜を過ごしたそうです。
それにしても気象が益々異常さを増していますね。
北極圏で33℃という最高記録を更新する一方、南極ではマイナス100℃近い最低記録を更新したそうです。
方向性としては氷河期に向かっているという説を私は指示していますが、今後の天変地異にも予断を許さないところです。
豊後富士と呼ばれる由布岳は前の大地震と豪雨の影響でがけ崩れが進み山の形状がすっかり変わってしまいました。山の神様はどの様な思いなのでしょうか?
師匠の修行場は山の中腹にあり、冬は激寒、夏でもこれまでは割と過ごしやすかったのですが、今年の7月は特に蒸し暑く過ごしにくいという実感でした。
とにかく暑い!
こんな高地でも熱中症に注意しないとならないとは!
飼っている犬は毛に覆われているので、暑そうで可哀想でした。
また、今回の修行では巨大化した昆虫類と遭遇する機会が多く、それが怖くて逃げ回っていました。
なんと!こぶし大ほどのバッタや蜘蛛が出たのです!
私は蛇もアナグマもお化けも別に怖くはありませんが、バッタとチーズはホントご勘弁願いたいのです。
日曜日の朝、シャワーを浴びていたら、見たこともない大きさの蜘蛛が出現したのです。
時々森や林で見かける大きな薄めの胴体と長い足を持つ蜘蛛は恐くも何ともありません。
今回出現したのは胴も足も太いやつで、ノッソノッソと動いていました。
冷静に考えれば急に飛び掛かってくる可能性はないのですが、裸でいる状態で不意打ちを食らうと人間は弱いのですね。
取るものも取りあえず、瞬間的にシャワー室を飛び出しました。
「やべ!!タランチュラが出た!」
と師匠や修行仲間に言ったら、「それは守り神だ」とか「水野君は都会っ子だ」とか「それも修行だ」とか・・・いろいろ言われ取り合ってもらえませんでした (;д;)
あれは絶対に日本の蜘蛛ではないです!
強大なバッタといい、日本は熱帯に住む様な生き物に浸食されているのではないかと心配になりました。
そんな気候の中でのプージャですので、熱さが半端ないです。
私はプージャの炎の熱さには割と耐性があり、他の弟子達が炎から離れる場面でも居座って祈っているのが常なのですが、今回は顔の皮膚が火傷してよれてきている様な感覚を感じ、「炎、半端ない」と心中思っていました、。
特に今回は師匠が龍の力を高めるために、龍の〇〇を炎に入れてくれましたので、一層エネルギーも強まったのでしょう。
二度と手に入らないであろう龍の〇〇をプージャに使ってくれるとは、こんな贅沢でありがたいことはありません。
さらに、樹脂を大量に含んだ大きな香木をふんだんにくべていますので、吹き上がる様に炎が天井に向かってうねっていました。
香木は特有な芳香を発し、神はその芳香を好むと言われます。
一方、その香りを魔はとても嫌がりますので、魔除けにも使用されます。
香木はとても高価で、いわば1万円札を燃料に使っている様なものなのです。
強烈な熱さとエネルギーで、頭からビッショリ水を被った様になり、終わった後は衣類を取り換えなければなりませんでした。
しかし、汗と一緒に体内の不浄なエネルギー(邪気)が出ていくのも感じられましたので、気持ちの良い爽快感を感じました。
炎が熱ければ熱い程、ネガティブなエネルギー(邪気)も浄化されることでしょう。
この様にして、今回お預かりしたご神木は炎の中で燃やされました。
皆様のところには、そのエネルギーは届きましたでしょうか?
また、プージャの際にはヒーリングスティックや五鈷杵、神獣の爪牙など、様々な法具に入魂を行っています。
入魂を待つ法具には、100年伝わる秘伝の壺に溜まっているオイルを塗っていきます。
このオイルには、エネルギーを高めるために様々な液体・固体が漬け込まれています。
それをオープンにするとビックリしてしまうと思います。
密教の教えですのでここで公開はできませんが、師匠がオイルを私の手に付けてくれたのが下の画像です。
以下の内容は先月の記事とほとんど同じですが、初めての方もいらっしゃいますので再掲します。
最近は、Twitterで正確な開始時間を告知しているため、その時間に合わせて瞑想やお祈りをされている人が増えてきている様です。
22時からの開始に合わせて一緒にお祈りをしてくださった方はおそらくシヴァのマントラ(オーム・ナ・マ・シヴァ・ヤ)を唱えていたことと思います。
そして、気に敏感な方は「凄いエネルギーが来ている!」「プージャが終わった頃、身体が軽くなる!」と嬉しいご感想をメールで寄せてくれる人も少なくありません。
プージャのエネルギーを感じることができたら、プージャに参加している実感がより高まるから喜ばしいことではありますが、感じる感じないは気(エネルギー)への感度の個人差があるため気にする必要はありません。
肝心なのは、プージャに参加し共に神仏にご祈願することで、お悩みの問題となっているカルマ(業/因縁/メグリ)のエネルギーが浄化され、願意到達に着実に近づいているということです。
また、今回も参加者の皆様に師匠より特別のギフトを預かりました。
先月のルドラクシャと同じものになりますので、複数になるという方は身近にいる大切な人にプレゼントしたり、または紐を変えたりして身体の違う部位に漬けてみたりするのも良いでしょう。
4つ貯まった人は、小袋に入れてベッドや布団の四隅に置いてみるのもお勧めです。
4つのルドラクシャに囲まれたエネルギーの結界ができて、睡眠中ネガティブなエネルギーから護られます。(睡眠中はエネルギー的にも無防備になりやすいのです)
また、高いエネルギーの空間で睡眠をとれますので、疲労の回復が早いと実感しています。
ギフトとして預かっているのは、下記のルドラクシャのお守りです。
ストラップタイプとネックレスがあります。
実物は多少デザインが異なる場合があります
ルドラクシャとは、インドの聖者や修行者が首から下げているネックレス(ジャパマーラ)の珠のことで、神の雫(しずく)とも言われます。
私も気功治療の際にいつも首から下げていますから、ご存知の方も多いことでしょう。(右のプロフィールの写真をご覧ください)
ルドラクシャは、菩提樹の木の実で、菩提樹といえば仏陀がその木の下で悟りを啓いたことで有名です。
また、ルドラクシャは、水や水晶と並んで気(エネルギー)を蓄えやすい性質があります。
インドの聖者は、瞑想の際にこのルドラクシャのネックレス(=ジャパマーラ)を指でくくってマントラ(真言)を唱える修行をします。
修行を重ねるにつれ、ジャパマーラにマントラのエネルギーが充填され、ジャパマーラは益々強いエネルギーになっていきます。
そのため、聖者の修行レベルを計るには、その人自身とジャパマーラのエネルギーを見れば容易に判定がつく訳です。
ルドラクシャは、色々と種類があり、ランクもピンからキリまでありますが、その価値を決めるのはそこに入っている気(エネルギー)です。
写真のルドラクシャは、師の庵(修行場)で4・5年もの長期間、気(エネルギー)を入れ込んだ非常に価値の高いものです。
通常は、オレンジ色っぽいのですが、これは年期入っているため黒光りしています。
黒光りしているルドラクシャは珍しく、持っている人は稀です。
また、小さなオレンジ色のルドラクシャはブッダ系の寺に伝わって来た物です。
この中には、
龍のエネルギー(願望成就)
天使のエネルギー(喜びをもたらす)
魔除けのエネルギー
が入っています。
龍のエネルギーを入れるために、ルドラクシャを密教で伝わる「龍のオイル」に漬け込みます。
この「龍のオイル」とは、ある特殊な密教技法によって龍のエネルギーが満ち溢れているオイルのことをいいます。
私が「邪気祓い開運堂」で斡旋している邪気祓いオイルより強力で、一般には斡旋していない修行者専用のオイルです。
その「龍のオイル」のエネルギーが入っているため、ルドラクシャのエネルギーも非常に強力です。
悪霊も容易に近づけません。
気(エネルギー)が感じ取れない人にとっては、只の飾りにしか見えませんが、気(エネルギー)がわかる人が見たらその真価がわかるというものです。
ルドラクシャをお渡しする際にこの「龍のオイル」を拭き取らずそのままお渡ししています。
そのためルドラクシャはオイルがたくさん付いている状態です。
お手数ではありますが、ご自身で「龍のオイル」を布で拭き取ってヒーリングスティックなどの法具や大切なアクセサリーに塗って浄化・パワーアップに活用してみてください。
そして、目に見えない不思議なご縁(神縁)があって手に入ったものですのですので、ルドラクシャをたかが飾りと思わず永く大切にして頂けたら嬉しく思います。
また、このルドラクシャを手に持って瞑想をすればパワー(神気)を頂けます。
また痛みや症状があるところに直接当てても良いでしょう。
その際は、シヴァ神のマントラを唱えてみてください。
シヴァ神のマントラは、
オーム ナ マ シヴァ ヤ
です。
これを幾度も繰り返し心で唱えます。
また、何かお祈りをする時やシヴァ神のご加護を得たい場合は、ルドラクシャを右手に握り「オーム・ナ・マ・シヴァ・ヤ」と唱えてください。
シヴァ神について、詳しくお知りになりたい方はこちらをご覧ください。
シヴァリンガム(シヴァ神のご神像)
➡ シヴァ神
今回ご神木プージャをお申込み頂いた方には漏れなく進呈します。
当院に通院中の方・講座受講中の方には直接お渡しし、そうでない方には後日発送させて頂きます。
今回は、師よりギフトがありましたが、次回はあるかどうかはわかりません。
あるかもしれないし、ないかもしれません。
ご神木プージャはギフトがあるかないかの損得勘定でやるものではなく、信仰心の発露によって参加するものですので、お気持ちが高まりましたらどうぞご参加ください。
さて、次回のご神木プージャは、
8月25日(土)の夜(22時頃)
開催します。
自分の願いの成就を後押ししてほしい方は、下記のページ中にある。「ご神木プージャお申込みフォーム」に必要事項を入力し送信してください。
ご神木プージャは1本1,000円以上のご喜捨(お布施)で承っています。
たくさんの方のご参加をお待ちしております。
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