2018年8月 ご神木プージャのご報告~不思議な光のギフト~

皆さん、こんにちは。
8月26日(土)22時10分~約40分間恒例のご神木プージャを執り行いました。
今回も非常に多くの方々にご参加頂きありがとうございました。
師匠共々厚くお礼申し上げます。
今回師匠である塚原仙人より画像を出してよいという許可を頂きましたので、「邪気祓い開運堂」のファイヤープージャのページに掲載させていただきました。
これまで師匠?仙人?がどの様な人なのか興味津々の方も多かったのではないかと思います。
少しの情報ですが、よかったら見てください。
師匠と私の縁はかれこれ10年近くになるでしょうか?
毎月開催される満月行には、飛行機で羽田から九州まで移動し師匠の山の庵で修行をしています。
飛行機に乗った回数も軽く200回は超えます。
休んだのは、引越と祖母の葬式の時の2回だけで、後は全部参加をしています。
師匠が弟子を連れて海外修行をする機会にもこれまですべて同行させていただきました。
ありがたいことで、気付くといつの間にか古参の弟子になっていました。
修行をするというと、確かに悟りや解脱を目指すという高尚な目的もありますが、師匠と一緒に修行をすることが楽しいからという不純な?動機でここまでやってきました。
苦しくて涙が出る様な辛い経験もたくさんありましたし、心から笑い合える様な幸せな時もたくさん過ごしてきました。
尊敬でき、こういう人物になりたいという人の傍にいられるというのは、とても幸せなことです。
これまでの私に大きな影響を与えてくれて、今の私をつくってくれたのは、師匠です。
師匠の熱い魂を引き継ぎ、師匠を倣って、人助けの菩薩行の人生を今後も歩んでいきたいと思っている次第です。
さて、今回のプージャの炎はまた一段と強烈に熱かったのでした。
私は、私のお客様・生徒さん達から預かっているご神木を師匠と一緒にご祈願していますから、熱いからといって容易に炎から引き下がるもんかという気合でプージャ(護摩祈禱)に臨んでいます。
「心頭滅却すれば火もまた涼し」と言います。
実際は涼しい境地までは行きませんが、気が身体を突き抜けた「統一体」を作れば、たいていの肉体的苦痛は耐え凌ぐことができます。
プージャの最中に首から下げているジャパマーラ(ルドラクシャのネックレス)にそっと触れると、火傷しそうに熱くなっていました。
「皮膚や衣類はどうなっているのだろう?」
と、ふと頭をよぎりましたが、すぐに祈りに集中しました。
熱ければ熱いだけ、皆様の悩みの問題となっている不浄なエネルギー(邪気や因縁・業)が燃えるだろうから、大いに結構なことです。
汚らしいかもしれませんが、前腕部が玉の汗で一杯になりました。衣類も汗でびしょぬれです。
燃えさかる炎の祈祷をようやく終えて、師匠が「今日は月が綺麗だから月に向かってお祈りをしよう。」と言いました。
満月の浄化のパワーは強いもので、それをたくさん受けていると身体がエネルギーで溢れてきます。
私も祈りを終えて、本殿の表に出ると、そこには煌々と輝く美しい月が浮かんでいました。
雲が薄っすらとかかった月の光を眺めていると、時間の流れがゆっくりと感じられ、悠久の時の流れに身が吸い込まれてしまうかの様な境地になります。
日々忙殺されそうな雑事は心の遥か遠くに消えてしまったかの様です。
「あれ!、何だろう、あの光は??」
気付くと、本殿の周りの木々に小さな星の様な光がたくさん輝いているのに気付きました。
師匠に「あれは蛍ですか?」と尋ねると、
「おお蛍じゃ!!」
と他の弟子達を呼び寄せました。
しかし、しばらくよく見るとその光は動かないのです。
天空の星が木に付いているかの様に小さい光で、それが本殿の周りの森の木のあちこちで輝いているのです。
「あれは蛍じゃないな・・・」
師匠や他の人達も気付き始めました。
何だかはわかりません。
皆、初めて見る光です。
カメラにうまく写らないので、その美しさが伝わらないのが残念( ノД`)
「これは何かのエネルギーなのだろう。他の人達には見えない光じゃなかろうか」
「プージャで熱い炎を見ていたから、見えないものが見える様になったのかもしれない。」
と師匠は言いました。
修行場は山の中腹にあり、天空の星がとても綺麗に見えます。
それは都会ではなかなか体験できるものではありません。
木々が光っているその光は、天空の星の様な小ささと明るさで、天の光と木の光の区別がつきにくい感じでした。
しばらくその不思議な光に囲まれて、幸せで満ち足りた境地を味わいました。
これまでもプージャは数えきれない位やっていますが、今回の様な体験は初めてでした。
神様からちょっとした美しい光のご褒美を頂いた様な気分になりました。
以下の内容は先月の記事とほとんど同じですが、初めての方もいらっしゃいますので再掲します。
最近は、Twitterで正確な開始時間を告知しているため、その時間に合わせて瞑想やお祈りをされている人が増えてきている様です。
22時からの開始に合わせて一緒にお祈りをしてくださった方はおそらくシヴァのマントラ(オーム・ナ・マ・シヴァ・ヤ)を唱えていたことと思います。
そして、気に敏感な方は「凄いエネルギーが来ている!」「プージャが終わった頃、身体が軽くなる!」と嬉しいご感想をメールで寄せてくれる人も少なくありません。
プージャのエネルギーを感じることができたら、プージャに参加している実感がより高まるから喜ばしいことではありますが、感じる感じないは気(エネルギー)への感度の個人差があるため気にする必要はありません。
肝心なのは、プージャに参加し共に神仏にご祈願することで、お悩みの問題となっているカルマ(業/因縁/メグリ)のエネルギーが浄化され、願意到達に着実に近づいているということです。
また、今回も参加者の皆様に師匠より特別のギフトを預かりました。
先月のルドラクシャと同じものになりますので、複数になるという方は身近にいる大切な人にプレゼントしたり、または紐を変えたりして身体の違う部位に漬けてみたりするのも良いでしょう。
4つ貯まった人は、小袋に入れてベッドや布団の四隅に置いてみるのもお勧めです。
4つのルドラクシャに囲まれたエネルギーの結界ができて、睡眠中ネガティブなエネルギーから護られます。(睡眠中はエネルギー的にも無防備になりやすいのです)
また、高いエネルギーの空間で睡眠をとれますので、疲労の回復が早いと実感しています。
ギフトとして預かっているのは、下記のルドラクシャのお守りです。
ストラップタイプとネックレスがあります。
実物は多少デザインが異なる場合があります
ルドラクシャとは、インドの聖者や修行者が首から下げているネックレス(ジャパマーラ)の珠のことで、神の雫(しずく)とも言われます。
私も気功治療の際にいつも首から下げていますから、ご存知の方も多いことでしょう。(右のプロフィールの写真をご覧ください)
ルドラクシャは、菩提樹の木の実で、菩提樹といえば仏陀がその木の下で悟りを啓いたことで有名です。
また、ルドラクシャは、水や水晶と並んで気(エネルギー)を蓄えやすい性質があります。
インドの聖者は、瞑想の際にこのルドラクシャのネックレス(=ジャパマーラ)を指でくくってマントラ(真言)を唱える修行をします。
修行を重ねるにつれ、ジャパマーラにマントラのエネルギーが充填され、ジャパマーラは益々強いエネルギーになっていきます。
そのため、聖者の修行レベルを計るには、その人自身とジャパマーラのエネルギーを見れば容易に判定がつく訳です。
ルドラクシャは、色々と種類があり、ランクもピンからキリまでありますが、その価値を決めるのはそこに入っている気(エネルギー)です。
写真のルドラクシャは、師の庵(修行場)で4・5年もの長期間、気(エネルギー)を入れ込んだ非常に価値の高いものです。
通常は、オレンジ色っぽいのですが、これは年期入っているため黒光りしています。
黒光りしているルドラクシャは珍しく、持っている人は稀です。
また、小さなオレンジ色のルドラクシャはブッダ系の寺に伝わって来た物です。
この中には、
龍のエネルギー(願望成就)
天使のエネルギー(喜びをもたらす)
魔除けのエネルギー
が入っています。
龍のエネルギーを入れるために、ルドラクシャを密教で伝わる「龍のオイル」に漬け込みます。
この「龍のオイル」とは、ある特殊な密教技法によって龍のエネルギーが満ち溢れているオイルのことをいいます。
私が「邪気祓い開運堂」で斡旋している邪気祓いオイルより強力で、一般には斡旋していない修行者専用のオイルです。
その「龍のオイル」のエネルギーが入っているため、ルドラクシャのエネルギーも非常に強力です。
悪霊も容易に近づけません。
気(エネルギー)が感じ取れない人にとっては、只の飾りにしか見えませんが、気(エネルギー)がわかる人が見たらその真価がわかるというものです。
ルドラクシャをお渡しする際にこの「龍のオイル」を拭き取らずそのままお渡ししています。
そのためルドラクシャはオイルがたくさん付いている状態です。
お手数ではありますが、ご自身で「龍のオイル」を布で拭き取ってヒーリングスティックなどの法具や大切なアクセサリーに塗って浄化・パワーアップに活用してみてください。
そして、目に見えない不思議なご縁(神縁)があって手に入ったものですのですので、ルドラクシャをたかが飾りと思わず永く大切にして頂けたら嬉しく思います。
また、このルドラクシャを手に持って瞑想をすればパワー(神気)を頂けます。
また痛みや症状があるところに直接当てても良いでしょう。
その際は、シヴァ神のマントラを唱えてみてください。
シヴァ神のマントラは、
オーム ナ マ シヴァ ヤ
です。
これを幾度も繰り返し心で唱えます。
また、何かお祈りをする時やシヴァ神のご加護を得たい場合は、ルドラクシャを右手に握り「オーム・ナ・マ・シヴァ・ヤ」と唱えてください。
シヴァ神について、詳しくお知りになりたい方はこちらをご覧ください。
シヴァリンガム(シヴァ神のご神像)
➡ シヴァ神
今回ご神木プージャをお申込み頂いた方には漏れなく進呈します。
当院に通院中の方・講座受講中の方には直接お渡しし、そうでない方には後日発送させて頂きます。
今回は、師よりギフトがありましたが、次回はあるかどうかはわかりません。
あるかもしれないし、ないかもしれません。
ご神木プージャはギフトがあるかないかの損得勘定でやるものではなく、信仰心の発露によって参加するものですので、お気持ちが高まりましたらどうぞご参加ください。
さて、次回のご神木プージャは、
9月29日(土)の夜(22時頃)
開催します。
自分の願いの成就を後押ししてほしい方は、下記のページ中にある。「ご神木プージャお申込みフォーム」に必要事項を入力し送信してください。
ご神木プージャは1本1,000円以上のご喜捨(お布施)で承っています。
たくさんの方のご参加をお待ちしております。
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