たわいもない話 ~龍雲について~

皆さん、こんにちは。
11月初旬のある朝、呼吸法の鍛錬をしていたところ、急にインスピレーションが来ました。
それは、
「手相が無秩序に見えても、そこに法則性がある様に、
雲も無秩序の様で、法則性がある。
雲は地のエネルギーを反映している。」
というものでした。
一般的には、雲は空の風に吹かれて形を変えると考えられています。
「雲は自由気まま」という言葉の通り、雲が風以外の何かに従っていたりする様には見えないものです。
何の法則性もなく無秩序であるという既成概念があるから、そこに法則性を見出そうとは思いません。
雲の動きから何かを読み解くというのは、浅学だからでしょうか、聞いたことがありません。
しかし、インスピレーションによれば、そこには法則性があるから、何かの意味を解読することができるのだそうです。
特に、雲は地の気(エネルギー)の動きに連動していることがあるということなのです。
本当にそうなのでしょうか?
確かに、地震が起こる前には地震雲が発生します。
それは大地に鬱屈したエネルギーが存在して、それが雲の形状に現れているものです。
何気なく毎日見る雲の形・動きは、まったく無秩序というものではなく、それすらも地の気(エネルギー)の流れや動きを反映している様です。
つまり、風の流れで形状を変える雲もあるけれど、風の動きだけですべての説明がつくものではないということです。
現に「雲」という字は「雨」(≒水)が「云う」(=言う)と書きます。
雲が何か伝えたいことがあるのでしょうか?一体何を語るのでしょうか?
そこまでの情報はありませんが、わかると面白いでしょうね。
また、よく龍や鳳凰などの形に似た雲が現れることはあります。
それなどは、龍や鳳凰のエネルギーが雲(水蒸気)をまとって空に浮かんでいるのです。
龍の形に似ているから、それを単純に龍雲と呼んでいるのだろうと思われるかもしれません。
私も昔はそうでした。
人が空を見上げ、「あっ、龍だ!」と喜んでいるのを傍から見て、「バカじゃないか」「頭オカシイ」と思ったものです。(ゴメンナサイ)
しかし、今は龍雲とそうでない雲の見分けが自分なりにつく様になりました。
龍雲は龍のエネルギー体であり、呼びかければエネルギーで応えてくれます。
たくさんのエネルギーをいただけるので、すぐに分かるのです。
この雲についてのインスピレーションが降りてすぐ窓の外に目をやれば、何と立派な龍雲が浮かんでいました。
かなり長い龍雲です。
大地には龍脈というエネルギーの流れがあると言われていますが、この雲はひょっとするとそういうものの動きを表しているのかもしれません。
龍のエネルギーが一所に留まる時間はわずかです。
しばらくすると、そのエネルギーは無くなり、雲の形も消えてしまいます。
ほんのわずかな時間の中で、わかる人だけがわかる、それが龍雲なのでしょう。
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