電話を介して邪気が伝わる話

電話(スマホ)からは気(エネルギー)も伝わってきます
皆さん、こんにちは。
今回は邪気の伝染についてお話します。
特に電話を介しての感染の話です。
電話というのは、話し相手の声が伝わってきますが、声だけではなく相手の気(エネルギー)も伝わります。
気がよく分かる人は、電話をしただけで相手の気の状態を感知することが可能です。
問題は、電話が往々にして愚痴をこぼすツールになっていることです。
日頃の鬱憤を友人や身内に電話して話をします。
それは特に女性が多いですね。
長い場合には2時間・3時間も話し続ける人がいます。
電話が終わった頃には、話していた人は、「あ~、スッキリした!」と気分爽快になりますが、話を聞いていた人は、何だかグッタリとして身体が重だるく疲労困憊(こんぱい)するのです。
これは、電話を介して相手の邪気を受けたり、気を吸い取られたりするからです。
そのため、話をしていた人(≒愚痴を吐き出していた人)は、邪気が相手に移ってスッキリしますし、聞いていた人は邪気を被って苦しくなります。
この様な現象は、日常あちこちで起こっています。
電話で邪気を受けた人は、それから調子がおかしいこと(=うつ状態になる、ネガティブな感情〔不安・悲しみなど〕がいつも心に去来する、眠れなくなるなど)になって心療内科に通院する人も珍しくありません。
私の霊性修行の生徒(Yさん)は、ボランティアで地方自治体の無料悩み電話相談をしています。
Yさんは無償でも人のお役に立ちたいという殊勝(しゅしょう)な人物なのですが、この無料悩み電話相談を利用する人はメンタルや精神疾患を抱えている人が多いのです。
仕事もできず、家からも出られず、家族の愛情も受けられず・・・そんな苦しい気持ちを電話に吐き出します。
それをYさんは1回1時間位電話を受け、相談者の邪気をまともに受け止めます。
それを日々続けていると、Yさんは邪気だらけになり「何だか気持ちも体調もおかしい・・・」という異常な状態になります。
このようにして善意で奉仕する人が、心と身体を病んでいきます。
また、ある日私が治療仲間と一緒にいる時、私のスマホが鳴りました。
それは新規のお客様からのご予約の電話で、2分程話をして話を終えました。
すると、その仲間は、
「一体、何なんですか、その人は!水野さんの横にいただけで気分が悪くなってしまいました・・・」
と不調を訴えました。
後日分かったことは、そのお客様は同業者(施術家)で、大腸がんを患っていたのでした。
その人の気(エネルギー)を診ると、本人がこしらえたものというよりも、施術で被ったものが大きい様に感じました。
同業のお客様のお店は大変繁盛していた様ですが、その分患者さんの邪気を永い期間に渡って受け続けていたのだと思います。
多くの治療家はエネルギー的な自己浄化をしませんので、患者さんの邪気の悪影響を受けて体調をおかしくしている人が少なくありません。
私が電話で話をしている傍にいただけで、その邪気がわかる私の治療仲間の感覚も優れたものですが、電話を介してこの様に邪気は動いて来るのです。
また、ある日曜日に新規のお客様からスマホに電話が入りました。
応答すると、「死にたい・・・」と電話口で泣いていました。
余り長電話をするのは好きではないのですが、状況が状況なので少しご事情を伺って、当面の希死念慮が無くなる様努めました。
そのお客様はメンタルを病んでいて来院することになりましたが、電話を終えて修行仲間の下に戻ると、彼は私を見て、「ウワ~!!」と顔をしかめて逃げ去っていきました。
電話がかかってくる前まではその様なことはなかったのにも関わらず、少し電話をしただけで相手の邪気がたくさん入って来て、私の気の状態を一変させてしまったのでした。
私もその自覚はあったので、その後瞑想をして被った邪気の浄化に努めました。
そのお客様は症状が重く大変な人だったので、浄化に多大な時間と労力を要すことになってしまったのです。
この様な影響を考慮すると、電話で長時間の相談を受けることはなかなかできるものではありません。
受話器やスマホを直接耳に当てると悪影響も大きくなります。
(スマホは電磁波の悪影響もあります)
私の場合、仕事柄電話でお客様の相談に乗る機会も少なくありません。
そこは致し方無いところなのですが、その様な時、邪気の予防策としてヘッドセットをする、スマホのスピーカーにする等して対策を講じています。
そうすると悪影響は軽減されるのです。
以上の現象は邪気を被ったことを感じていなければ、被っていないということにはなりません。
自覚が無くても、邪気は動いています。
自覚の有無は、気の感度の高低に因(よ)ります。
これらのことを頭の片隅に留め、電話の使用にはくれぐれもお気を付けください。
特に、電話で他人の愚痴を聞かない様にしてください。
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