2019年5月 ご神木プージャのご報告

皆さん、こんにちは。
5月18日(土)22時~約40分間恒例のご神木プージャを執り行いました。
今回も多くの方々にご参加いただきました。ありがとうございます。
師匠共々厚くお礼申し上げます。
私たちの修行場にはたくさんのご神仏が祀られています。
その中で、中心的な神様はシルディ・サイババであります。
シルディ・サイババは100年前にインドに実在した聖者なのですが、実のところ魂が人ではなく神(シヴァ、ダッタトレイヤー神)であると伝えられています。
そのため人間を超える超常的な力があり、その力で多くの人々を救済していました。
癒しの力のみならず、人の過去・現在・未来がわかる、同時に複数個所に存在する、物理法則に制限されない、水や火・天候を自在に操る・・・という具合です。
同時代に生きていたら、是非にでも会いたいと思うことでしょう。
修行場の主宰神はそのシルディ・サイババなのです。
プージャを執り行う師匠は、詳しくは語りませんが、シルディ・サイババとの神秘体験がある様です。
私は師匠程ではありませんが、シルディ・サイババとの深い縁を感じたことが何回かあります。
シルディ・サイババはその生存中、いくつかの重要な教えを伝えました。
その内の一つが万宗同根です。
これはすべての宗教の根っこは同じであるという教えです。
その当時インドではイスラム教とヒンズー教の対立が激化しており、暴力抗争になっていました。
その時節柄、天界から遣わされたのがシルディ・サイババだったのかもしれません。
シルディ・サイババを祀っているから、師匠のテンプル(寺院)はヒンズー教かというとそういう訳ではありません。
そこには、仏教の神仏、特にブッダや観音菩薩も祀られています。
通常、宗教施設では特定の神様を祀り、他の神様を崇拝しようものなら、咎められることでしょう。
「地獄に堕ちるわよ!」
そんな厳しい叱責もあるかもしれません。
しかし、ここでは万宗同根の思想の下、霊性修行を行っていますので、その様なことは一切ありません。
最近では新たに大日如来が祀られる様になりました。
なぜ、大日如来なのかはわかりません。
師匠を信奉する方からの寄贈があったからということなのですが、私たちはその背後にシルディ・サイババという総監督の指示があり、様々な神仏とのご縁を結んでもらっていると考えています。
大日如来の行を進めていくことによって、また必要な力を授かり、それを求める人々との縁が結ばれていくことでしょう。
大日如来
ご神木プージャでは、その時々で様々な神仏のマントラを使ってご祈願します。
しかし、総監督がシルディ・サイババ(=シヴァ)なので、一般の方はシヴァのマントラ(オーム・ナ・マ・シヴァ・ヤ)を心に唱えご祈願いただければ大丈夫です。
ご神木プージャは、私の師匠のT仙人を中心に、繋がりの濃い弟子達によって真摯(しんし)に執り行われています。
今回もご神木に書かれた皆さまの願意が速やかに成就する様ご祈願させていただきました。
皆様の願いが神仏に届けられ、一日も早く神の恩寵(おんちょう)が現れることを心よりお祈りしております。
以下の内容は先月の記事とほとんど同じですが、初めての方もいらっしゃいますので再掲します。
最近は、Twitterで正確な開始時間を告知しているため、その時間に合わせて瞑想やお祈りをされている人が増えてきている様です。
22時からの開始に合わせて一緒にお祈りをしてくださった方はおそらくシヴァのマントラ(オーム・ナ・マ・シヴァ・ヤ)を唱えていたことと思います。
そして、気に敏感な方は「凄いエネルギーが来ている!」「プージャが終わった頃、身体が軽くなる!」と嬉しいご感想をメールで寄せてくれる人も少なくありません。
プージャのエネルギーを感じることができたら、プージャに参加している実感がより高まるから喜ばしいことではありますが、感じる感じないは気(エネルギー)への感度の個人差があるため気にする必要はありません。
肝心なのは、プージャに参加し共に神仏にご祈願することで、お悩みの問題となっているカルマ(業/因縁/メグリ)のエネルギーが浄化され、願意到達に着実に近づいているということです。
また、今回も参加者の皆様に師匠より特別のギフトを預かりました。
先月のルドラクシャと同じものになりますので、複数になるという方は身近にいる大切な人にプレゼントしたり、または紐を変えたりして身体の違う部位に漬けてみたりするのも良いでしょう。
4つ貯まった人は、小袋に入れてベッドや布団の四隅に置いてみるのもお勧めです。
4つのルドラクシャに囲まれたエネルギーの結界ができて、睡眠中ネガティブなエネルギーから護られます。(睡眠中はエネルギー的にも無防備になりやすいのです)
高いエネルギーの空間で睡眠をとれますので、疲労の回復が早いと実感しています。
また、溜まったルドラクシャで素敵なブレスレットを作成された方もいました。
ギフトとして預かっているのは、下記のルドラクシャのお守りです。
ストラップタイプとネックレスがあります。
実物は多少デザインが異なる場合があります
ルドラクシャとは、インドの聖者や修行者が首から下げているネックレス(ジャパマーラ)の珠のことで、神の雫(しずく)とも言われます。
私も気功治療の際にいつも首から下げていますから、ご存知の方も多いことでしょう。(右のプロフィールの写真をご覧ください)
ルドラクシャは、菩提樹の木の実で、菩提樹といえば仏陀がその木の下で悟りを啓いたことで有名です。
また、ルドラクシャは、水や水晶と並んで気(エネルギー)を蓄えやすい性質があります。
インドの聖者は、瞑想の際にこのルドラクシャのネックレス(=ジャパマーラ)を指でくくってマントラ(真言)を唱える修行をします。
修行を重ねるにつれ、ジャパマーラにマントラのエネルギーが充填され、ジャパマーラは益々強いエネルギーになっていきます。
そのため、聖者の修行レベルを計るには、その人自身とジャパマーラのエネルギーを見れば容易に判定がつく訳です。
ルドラクシャは、色々と種類があり、ランクもピンからキリまでありますが、その価値を決めるのはそこに入っている気(エネルギー)です。
写真のルドラクシャは、師の庵(修行場)で4・5年もの長期間、気(エネルギー)を入れ込んだ非常に価値の高いものです。
通常は、オレンジ色っぽいのですが、これは年期入っているため黒光りしています。
黒光りしているルドラクシャは珍しく、持っている人は稀です。
また、小さなオレンジ色のルドラクシャはブッダ系の寺に伝わって来た物です。
この中には、
龍のエネルギー(願望成就)
天使のエネルギー(喜びをもたらす)
魔除けのエネルギー
が入っています。
龍のエネルギーを入れるために、ルドラクシャを密教で伝わる「龍のオイル」に漬け込みます。
この「龍のオイル」とは、ある特殊な密教技法によって龍のエネルギーが満ち溢れているオイルのことをいいます。
私が「邪気祓い開運堂」で斡旋している邪気祓いオイルより強力で、一般には斡旋していない修行者専用のオイルです。
その「龍のオイル」のエネルギーが入っているため、ルドラクシャのエネルギーも非常に強力です。
悪霊も容易に近づけません。
気(エネルギー)が感じ取れない人にとっては、只の飾りにしか見えませんが、気(エネルギー)がわかる人が見たらその真価がわかるというものです。
ルドラクシャをお渡しする際にこの「龍のオイル」を拭き取らずそのままお渡ししています。
そのためルドラクシャはオイルがたくさん付いている状態です。
お手数ではありますが、ご自身で「龍のオイル」を布で拭き取ってヒーリングスティックなどの法具や大切なアクセサリーに塗って浄化・パワーアップに活用してみてください。
そして、目に見えない不思議なご縁(神縁)があって手に入ったものですのですので、ルドラクシャをたかが飾りと思わず永く大切にして頂けたら嬉しく思います。
また、このルドラクシャを手に持って瞑想をすればパワー(神気)を頂けます。
また痛みや症状があるところに直接当てても良いでしょう。
その際は、シヴァ神のマントラを唱えてみてください。
シヴァ神のマントラは、
オーム ナ マ シヴァ ヤ
です。
これを幾度も繰り返し心で唱えます。
また、何かお祈りをする時やシヴァ神のご加護を得たい場合は、ルドラクシャを右手に握り「オーム・ナ・マ・シヴァ・ヤ」と唱えてください。
シヴァ神について、詳しくお知りになりたい方はこちらをご覧ください。
シヴァリンガム(シヴァ神のご神像)
➡ シヴァ神
今回ご神木プージャをお申込み頂いた方には漏れなく進呈します。
当院に通院中の方・講座受講中の方には直接お渡しし、そうでない方には後日発送させて頂きます。
もし、前回のプージャのギフトが届いていない場合はご連絡ください。
今回は、師よりギフトがありましたが、次回はあるかどうかはわかりません。
あるかもしれないし、ないかもしれません。
ご神木プージャはギフトがあるかないかの損得勘定でやるものではなく、信仰心の発露によって参加するものですので、お気持ちが高まりましたらどうぞご参加ください。
さて、次回のご神木プージャは、
6月15日(土)の夜(22時頃)
開催します。
自分の願いの成就を後押ししてほしい方は、下記のページ中にある。「ご神木プージャお申込みフォーム」に必要事項を入力し送信してください。
ご神木プージャは1本1000円以上のご喜捨(お布施)で承っています。
たくさんの方のご参加をお待ちしております。
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