日本魂(やまとだましい)とは②
category: 歴史・大和魂

伊勢神宮内宮 宇治橋の鳥居からの日の出
日本魂とは①に続いて出口王仁三郎の言を紹介します。

昭和20年山川日出子氏が拝聴した出口王仁三郎の言葉です。
出口王仁三郎
「日本魂とはどんなものか知ってるか?」
山川氏
「武士道と違うんですか?」
出口王仁三郎
「アホやなぁ。王仁は日本魂は外国人とも唐人とも一緒に手をつないで仲良くすることと王仁はそう習うたけどなぁ。」
出典:「新月の光」(木庭次守/八幡書店)
私がブログで度々戦争のことや大和魂について書くと、右翼的な思想家であるとか軍国主義者であるとか思う人もいるかもしれません。
前にも書きましたが、私は自分自身を右翼でも軍国主義者でもないと思っています。
日本人の失われた精神が今を生きる人に必要と思い、日本の史実について紹介させてもらっているのです。
自分自身に権力もある訳でもなく、誰かが読んで一人でも多くの人の意識が変わってくれたらと思っているだけです。
一隅を照らすことができればと細々とやっているのです。
さて、日本魂というと日本人の固有の精神の在り様という印象があります。
しかし、出口王仁三郎が言う様に日本人だけが優れているとかいう選民思想ではないのです。
日本魂は偏狭な民族主義ではありません。
また他国に対しや無闇に感情的になったり、敵意を持ったりするものとは違います。
対応すべきことは国際法に則って対応しなければなりませんが、むしろ超然として相手を包み込む大きさが日本魂でしょう。
日本魂は精神の在り様であるため、民族・人種を問わず世界に普遍的なものと思います。
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