風俗嬢のNさんにみるその適性

こんにちは。
以前はよく弊店にも風俗嬢(店で性的サービスをする女性)のお客様がお見えになりました。
最近はたまに来るくらいでしょうか。
先日は、風俗嬢のNさんがご来院になり、色々とお話をする機会がありました。
Nさんは初見のお客様でしたが、玄関から入って来た途端に「随分と邪気を背負っている人だなぁ」という印象を受けました。
一通り受付票をご記入いただき、見るとお仕事の欄の「パート・アルバイト」の箇所に〇が付いていました。
「どのようなお仕事ですか?」と伺うと、
「お恥ずかしい話ですが、人前で服を脱ぐ仕事です。」
と、うつむき加減にお答えになりました。
すぐに風俗嬢とわかりましたので、
「全然恥ずかしいということはないですよ。世間では色々と偏見もあるでしょうが、人を癒すお仕事ですよね。」
と私が話すと、少し緊張がほぐれ安心したご様子になりました。
風俗嬢というと、それだけで頭の固い人は軽蔑したりするでしょうが、私には何の偏見もありませんので、フラットにその人を見ます。
Nさんにそこで働く様になったきっかけを伺うと、「お金に困って・・・」ということでした。
人気商売(水商売)ですので、稼げる人は稼げるのでしょうが、指名が少なければさほど良い収入にはならない厳しい世界です。
以前来た風俗嬢のお客様は、かなりリッチでお金の使い道に困っている感じでした。
マンションをキャッシュで購入し、それを知った親からお金の出所を詰問されて弱っていましたが、Nさんは稼げているのでしょうか?
エッチが大好きで風俗嬢が天職の女性もいます。
そのような人は長く続けていけるのでしょうが、Nさんは「早く辞めたい」と言っていました。
「そうですよね、Nさんにはその仕事は合っていないと思いますよ。」
と私は切り出しました。
なぜ、そう言えるのでしょうか?
Nさんの性的な技術うんぬんの問題ではなく(←そもそも知らないし)、Nさんを診ると他人の邪気を被りやすい体質であるということがすぐにわかりました。
体と体が触れ合う仕事では、相手の邪気が自分に入ってきます。(反対の動きもあります)
Nさんからサービスを受ける男性は、おそらく時間が終わって帰る時には随分と身軽でスッキリとしていることでしょう。
なぜなら、男性の邪気をNさんが吸収しているからです。
Nさんをちょっと診ただけで、本当に色々な良くない邪気を帯びているのがわかりました。
Nさんはこのまま風俗嬢を続けていけば、邪気が溜まって病気で身体を壊してしまうかもしれません。
だから、私は「合ってない」と判断したのです。
病気のリスクのみならず、気(エネルギー)の状態が汚れるということは同様の良くないエネルギーのものを引き寄せますから、運気も低下していくことでしょう。
広義に言えば、風俗嬢は癒しのお仕事です。
世間では偏見もありますが、私のお店にこれまで来てくれた風俗嬢の女の子はみんな気立てが良くいい子ばかりでした。
そのような女の子の下へ癒しを求めて行く男性の気持ちは十分理解できます。
ただ、私自身の事で言えば、私はとても気を感じやすい体質で、その様なお店でサービスを受けたら女の子によっては具合が悪くなってしまう可能性があるため、行くことはありません。
しかし、世の殿方が利用する事情はよくわかります。
気功治療も癒しの仕事
マッサージも癒しのお仕事
整体・鍼灸も癒しのお仕事
それと同じで、風俗も癒しのお仕事で、そこで男性は疑似的な甘い恋愛を体験し、心身共にスッキリし活力を得て「また、明日から頑張ろう!」と思うのでしょう。
Nさんもいい子なので、彼女の事を気に入ってくれる男性も少なくないはずです。
「色々と楽しい話をしてくれたり、『疲れているね』と肩を揉んでくれたり優しいお客さんもいます。」
と言っていました。
だけど、プロでその仕事をやる以上、相手を選べません。
いいお客様ばかり続けば理想的ですが、臭いお客や不潔なお客、キモイお客もいることでしょう。
その様な相手にも、笑顔でサービスをしていくのは想像しただけで大変です。
風俗嬢とは本当に気高い仕事だと思います。
需要があるから供給がある。
それは当事者同士の問題ですので、外野がとやかく言うべきことではありませんが、風俗嬢を続けていくことで心身に不調が生じる人もいることでしょう。
性感染症だけではないということです。
現にこれまでも、子宮の病気や自律神経失調症で悩んでいた風俗嬢の方を何人かみてきました。
男性を肉体的にも精神的にも気持ちよくさせてあげられる癒しの天使の様な風俗嬢は、その才能を活かし続けていけばいいと思います。
気が強くて相手の邪気を受けにくい体質の人、受けた邪気を速やかに排出できる人もいますので、そういう方はその世界で活躍をしてほしいものです。
しかし、お金を稼ぐ目的で嫌々ながらこの仕事に就いた人、または邪気を受けやすくて疲れやすいという人は向かないから他の仕事を探した方が賢明でしょう。
健康や運気を犠牲にしてお金を得るのは、後になって大変ですからくれぐれもご自愛いただきたいものです。
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