2019年9月 ご神木プージャのご報告 ~神人交流の一端~

皆さん、こんにちは。
9月14日(土)22時10分~約40分間恒例のご神木プージャを執り行いました。
今回も多くの方々にご参加いただきました。ありがとうございます。
師匠共々厚くお礼申し上げます。
ご神木プージャは九州のある山の中の庵で行われている火の祈祷法です。
参加者一人一人の願いが書かれたご神木を、上記の写真の様にプリースト(司祭)の師匠が火にくべていきます。
そのご神木を書いた人を神仏を繋げる秘法があり、それを継承しているプリーストの師匠が祈願するからこそ、書かれた願意が実現しやすいのです。
また、プージャの時にはその人に必要な気(エネルギー)が動きます。
病気平癒をお願いした人には、その根本問題を解消する様にエネルギーが動きます。
何か夢や希望を書いた人には、その妨げになる問題を霧消し、速やかに夢が実現する様にエネルギーが動きます。
プージャが始まる22時頃から自宅で瞑想をしてご神木プージャのエネルギーを受け取る人が少なくありません。
別に瞑想をしていなくても、こちらで祈願しますのでそれなりの効果があるのですが、瞑想をすれば気(エネルギー)が動くのを感じやすくなります。
特に瞑想を日頃から実践している人は、そのエネルギーをビビッドに感じることができることでしょう。
(感度の低い人は残念ながら感じられないかもしれません。)
下記は、私の密教瞑想講座の受講生(Yさん)から寄せられた体験談です。
ある種、不思議な体験談ですので、この様なこともあるのかと驚かれることでしょう。
いつもお世話になっています、〇〇です。
先程プージャに参加してとてもエネルギーを強く感じたのでご報告します。
22時頃から部屋に座って目を閉じていると、ブルーの青い光がまぶたの裏にたくさん飛び交って、その後、座っている体が天井に引っ張られる、と言うか、どこか一点に向けて意識をぎゅーっと集中させられているような不思議な感覚がありました。
しばらくその状態が続いた後、心の中に突然「私の後に続いてこの言葉を唱えよ、、」と誰かの言葉が浮かんで来ました。
「〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇、オーム」
(上記の言葉を謎の人の後に続いて、ゆっくり一音づつ交互に唱え合う感じです)
唱え終わると、眩しい光がまぶたの裏に広がってエネルギーが体にチャージされてるような不思議な感覚がありました。
(何かのマントラかもしれません)
心と体が軽くてプージャを経てとても良い気分です。
ありがとうございました。
Yさんは瞑想の境地で、神仏からマントラを伝授されたのだと考えられます。
マントラ(真言)というものは、誰かが「ああでもない、こうでもない」と思考し考案したものではなく、聖人・聖者が瞑想の深い境地で神々と交信し、神から直接降ろされた言葉です。
今時の表現をすれば、神からダウンロードしたマジック・ワードと言えるでしょう。
Yさんが、ご神木プージャのエネルギーを受けて、何かの神から伝授されたマントラが上記の伏字になっている部分です。
それはYさんだけに伝えられたものであり、Yさんがそれを必要としているのです。
私の師匠も日頃よく「直感(インスピレーション)で・・・」という言い方をします。
師匠も瞑想の深い境地や、思考が停止した空(くう)の状態の時に神から様々な教えを伝授されているものと思います。
それを弟子達に行として伝えてくれるのです。
弟子達は師匠の言葉をいわば神の言葉として受け取り、師匠が課す行を神から課せられた行として取り組みます。
こうして日々の行を私たち弟子は修めていき、少しずつ霊性や神通力を高めているのです。
よくある間違いとして、自分は神と繋がっていて、その言葉を伝えられると勘違いしている人がいます。
往々にして奇妙奇天烈な発言をしています。
また、エゴが肥大化するため態度が尊大になり性格が歪んでいきます。
だいたい低級霊は自分のことを高級な神と名乗ります。
低級霊が憑いているにもかかわらず、自分こそが神と繋がったスペシャルな存在と言うのです。
そもそも、下劣な人格や修行をしていない人に高級な神霊がかかる訳がありません。
神がかかる様な人物はそれなりに威厳・風格や高潔さのオーラをまとっています。
修行の階梯が進んでいくと、神仏と交信しその意思を受け取ったり、見えない力に誘われシンクロニシティが多発したりします。
その様なことがあっても、本物はそれを自慢げに吹聴したり、驕ったりすることはありません。
今回のご神木プージャの体験談は神人交流の一端を披露したもので、おそらく不思議なこともあるものだと感じられたのではないでしょうか。
しかし、Yさんの様な現象が起こらなければならないという訳ではありませんし、そうなるのを目指すものでもありません。
ご神木プージャのエネルギーは、その人に必要な形で動き発現します。
ちなみにYさんは長くご神木プージャに参加していますが、いつも書くことは「世界平和」の一言のみです。
自分自身のことを一切願わず、世界の平和を祈念する高潔な人格だからこそ、それ相当の恩寵(おんちょう)があったとみることができるでしょう。
ご神木プージャは、私の師匠のT仙人を中心に、繋がりの濃い弟子達によって真摯(しんし)に執り行われています。
皆様の願いが速やかに神仏に届けられ、一日も早く神の恩寵(おんちょう)が現れることを心よりお祈りしております。
以下の内容は先月の記事とほとんど同じですが、初めての方もいらっしゃいますので再掲します。
最近は、Twitterで正確な開始時間を告知しているため、その時間に合わせて瞑想やお祈りをされている人が増えてきている様です。
22時からの開始に合わせて一緒にお祈りをしてくださった方はおそらくシヴァのマントラ(オーム・ナ・マ・シヴァ・ヤ)を唱えていたことと思います。
そして、気に敏感な方は「凄いエネルギーが来ている!」「プージャが終わった頃、身体が軽くなる!」と嬉しいご感想をメールで寄せてくれる人も少なくありません。
プージャのエネルギーを感じることができたら、プージャに参加している実感がより高まるから喜ばしいことではありますが、感じる感じないは気(エネルギー)への感度の個人差があるため気にする必要はありません。
肝心なのは、プージャに参加し共に神仏にご祈願することで、お悩みの問題となっているカルマ(業/因縁/メグリ)のエネルギーが浄化され、願意到達に着実に近づいているということです。
また、今回も参加者の皆様に師匠より特別のギフトを預かりました。
先月のルドラクシャと同じものになりますので、複数になるという方は身近にいる大切な人にプレゼントしたり、または紐を変えたりして身体の違う部位に漬けてみたりするのも良いでしょう。
4つ貯まった人は、小袋に入れてベッドや布団の四隅に置いてみるのもお勧めです。
4つのルドラクシャに囲まれたエネルギーの結界ができて、睡眠中ネガティブなエネルギーから護られます。(睡眠中はエネルギー的にも無防備になりやすいのです)
高いエネルギーの空間で睡眠をとれますので、疲労の回復が早いと実感しています。
また、溜まったルドラクシャで素敵なブレスレットを作成された方もいました。
ギフトとして預かっているのは、下記のルドラクシャのお守りです。
ストラップタイプとネックレスがあります。
実物は多少デザインが異なる場合があります
ルドラクシャとは、インドの聖者や修行者が首から下げているネックレス(ジャパマーラ)の珠のことで、神の雫(しずく)とも言われます。
私も気功治療の際にいつも首から下げていますから、ご存知の方も多いことでしょう。(右のプロフィールの写真をご覧ください)
ルドラクシャは、菩提樹の木の実で、菩提樹といえば仏陀がその木の下で悟りを啓いたことで有名です。
また、ルドラクシャは、水や水晶と並んで気(エネルギー)を蓄えやすい性質があります。
インドの聖者は、瞑想の際にこのルドラクシャのネックレス(=ジャパマーラ)を指でくくってマントラ(真言)を唱える修行をします。
修行を重ねるにつれ、ジャパマーラにマントラのエネルギーが充填され、ジャパマーラは益々強いエネルギーになっていきます。
そのため、聖者の修行レベルを計るには、その人自身とジャパマーラのエネルギーを見れば容易に判定がつく訳です。
ルドラクシャは、色々と種類があり、ランクもピンからキリまでありますが、その価値を決めるのはそこに入っている気(エネルギー)です。
写真のルドラクシャは、師の庵(修行場)で4・5年もの長期間、気(エネルギー)を入れ込んだ非常に価値の高いものです。
通常は、オレンジ色っぽいのですが、これは年期入っているため黒光りしています。
黒光りしているルドラクシャは珍しく、持っている人は稀です。
また、小さなオレンジ色のルドラクシャはブッダ系の寺に伝わって来た物です。
この中には、
龍のエネルギー(願望成就)
天使のエネルギー(喜びをもたらす)
魔除けのエネルギー
が入っています。
龍のエネルギーを入れるために、ルドラクシャを密教で伝わる「龍のオイル」に漬け込みます。
この「龍のオイル」とは、ある特殊な密教技法によって龍のエネルギーが満ち溢れているオイルのことをいいます。
私が「邪気祓い開運堂」で斡旋している邪気祓いオイルより強力で、一般には斡旋していない修行者専用のオイルです。
その「龍のオイル」のエネルギーが入っているため、ルドラクシャのエネルギーも非常に強力です。
悪霊も容易に近づけません。
気(エネルギー)が感じ取れない人にとっては、只の飾りにしか見えませんが、気(エネルギー)がわかる人が見たらその真価がわかるというものです。
ルドラクシャをお渡しする際にこの「龍のオイル」を拭き取らずそのままお渡ししています。
そのためルドラクシャはオイルがたくさん付いている状態です。
お手数ではありますが、ご自身で「龍のオイル」を布で拭き取ってヒーリングスティックなどの法具や大切なアクセサリーに塗って浄化・パワーアップに活用してみてください。
そして、目に見えない不思議なご縁(神縁)があって手に入ったものですのですので、ルドラクシャをたかが飾りと思わず永く大切にして頂けたら嬉しく思います。
また、このルドラクシャを手に持って瞑想をすればパワー(神気)を頂けます。
また痛みや症状があるところに直接当てても良いでしょう。
その際は、シヴァ神のマントラを唱えてみてください。
シヴァ神のマントラは、
オーム ナ マ シヴァ ヤ
です。
これを幾度も繰り返し心で唱えます。
また、何かお祈りをする時やシヴァ神のご加護を得たい場合は、ルドラクシャを右手に握り「オーム・ナ・マ・シヴァ・ヤ」と唱えてください。
シヴァ神について、詳しくお知りになりたい方はこちらをご覧ください。
シヴァリンガム(シヴァ神のご神像)
➡ シヴァ神
今回ご神木プージャをお申込み頂いた方には漏れなく進呈します。
当院に通院中の方・講座受講中の方には直接お渡しし、そうでない方には後日発送させて頂きます。
もし、前回のプージャのギフトが届いていない場合はご連絡ください。
今回は、師よりギフトがありましたが、次回はあるかどうかはわかりません。
あるかもしれないし、ないかもしれません。
ご神木プージャはギフトがあるかないかの損得勘定でやるものではなく、信仰心の発露によって参加するものですので、お気持ちが高まりましたらどうぞご参加ください。
さて、次回のご神木プージャは、
10月12日(土)の夜(22時頃)
開催します。
(ご神木の締め切りは、10月8日火曜日です)
自分の願いの成就を後押ししてほしい方は、下記のページ中にある。「ご神木プージャお申込みフォーム」に必要事項を入力し送信してください。
ご神木プージャは1本1000円以上のご喜捨(お布施)で承っています。
たくさんの方のご参加をお待ちしております。
- 関連記事