一見良い人にもあるダークサイド
category: 気功の施術の現場で

「スピリチュアル・ヒーラー養成塾」のヒーラー養成講座で1週間ぶりに訪れたYさんとお会いして、開口一番こう言いました。
「どうしたんですか?体調が悪いのですか?」
すると、Yさん、「え!?悪いといえば肩が凄くコッて重く、腰が張っているのです。」とお答えになりました。
「余り辛いので昨日も娘に腰を足で踏んでもらいました。」
私はYさんが自分自身のことをお気付きではないとわかりましたので、
「率直なところ申し上げますと、随分強い霊障を受けていますよ。この1週間で一体何があったのですか?」と伺いました。
1週間前にご来院の際はその様なことがなかったので、この1週間でYさんに大きな変化が起きる何かがあったはずです。
「え~、何かあるとすると・・・そうだ・・・ママ友のAさんと会ったのです。でも、Aさんはとても素晴らしい人で、家族関係も経済的にもとても恵まれているのです。」
「それで、私はYさんと会って、何て自分はダメなのだろうと落ち込んでしまったことはありました。」と。
私は何かおかしなことを言うと思ったので、
「Yさんは素晴らしい人と会うといつも落ち込むのですか?私は素晴らしい人と会ったらそのご縁を嬉しく思いますし、その人の成功を祝福するでしょう。またその人の様になりたいと頑張ろうと元気になりますよ。」と自分の心理を伝えました。
Yさんは「えぇ、先生のおっしゃることはわかります。私も普段はそうです。でもAさんと会うと決まって落ち込んでしまうのです。いつもそうなります。あぁ、そうでした。今回もAさんと会って2日間位落ち込んでうつの様になってしまっていたのです。」
と、思い出すように話始めました。
おそらく、Aさんから何かネガティブなエネルギー(邪気)を貰った可能性があるのではないかと推察しました。
「とにかく今その霊障を浄化していきましょう。」
と、その後気功の施術に入り、一通り霊の浄化をしました。
気功の施術後、「あっ、ホントだ。身体が随分軽くなっています。」とYさんは明るい表情になりました。
「でも、素晴らしい様に見えるAさんからそんな悪いものを貰う事があるのでしょうか?」と質問をされました。
「私はAさんとお会いしたことがないので、実際Aさんがその様なものを持っていたかはわかりません。だから可能性としてお話します。今回の霊は結構強いものでしたよ。私は今日Yさんと会った途端にとても気分が悪くなった位です。その霊はYさんが日常生活で拾ったものとは違うと思います。」
「Yさんはお友達のAさんを素晴らしい人と言いますが、果たしてそうでしょうか?人と会っているときは明るく元気でも普段一人でいる時はそうでない人もいます。また人は普段どのようなことを考えているかはわかりません。だから人を余り表面的に判断しない方が良いと思いますよ。」
「私は人と一緒にいるとその人の気(エネルギー)が伝わってきますから、表面的な部分に惑わされることなく正しく人を判断できると思っています。だけど、私の様な感覚がない人は、人と会った後に気分が悪くなったり、異常にムシャクシャしたり、身体が重くなったり、自分の気持ちが自分でない位にネガティブになったりしたら、その会った人からネガティブなエネルギー(邪気)を受けた可能性があると考えた方が妥当です。」
「普段は良い人そうに見えても、内面はそうでなく、もっと悪い場合は魔性の様なものを持っている人もいるのですよ。」
「その様な人との交際は、自分と家族を守るために距離を置いていった方がいいです。」
と、この様にお話すると目が点になっていました。
Yさんは「でも、また来週の月曜日に会う予定があるのです。どうしたらよいでしょう?」と困っていました。
そこで、私は対策を思案し、この様にアドバイスをしました。
「本当は余り会わない方が良いと思うけど、そうもいかない場合はこれを使って下さい。」
「これはヒーリングオイルです。このオイルは数種類のアーユルヴェーダの薬草をタイガーの骨に漬け込んで作られたもので、邪気に対して強力に働いてくれます。タイガーは邪気に対して凄く強いんですよ。このオイルを身体の・・・・に塗って下さい。それで防御できると思います。」

「このヒーリングオイルは邪気を除去するために私の師であるT仙人が作ったものです。これは本当にたくさんの虎の骨に漬け込んで作られているのです。今の時代はワシントン条約があって、虎の骨はまず入手困難になっていますのでこの様なオイルはとても希少品です。もうこの様な物を作れる時代ではないのです。」
このヒーリングオイルはどの病気に効くということではなく、邪気を取るためのオイルです。
病気の原因は邪気にあるということから、邪気を除去するためにと師のT仙人が考案されたのです。
師がインド・ヒマラヤとインドネシア・バリ島で修行した時の経験を活かして作り上げたもので、この効力は私も日々施術の中で実感しています。
人に塗ってあげれば病気や症状に働いてくれますし、自分自身の身体に塗れば邪気(ブラック・霊)などからもプロテクトされます。
「これを塗ることでYさんはきっとAさんの悪影響から守られますよ。」
また、もう一点Yさんはご質問をされました。
「私がこの様な状態の時、家族は悪影響を受けないのでしょうか?」
それに対して私は次の様に答えました。
「私がYさんと会っているだけで気分がすぐれなくなりますから、当然ご家族も悪影響を受けていた可能性はあります。とりわけYさんの背中・腰を踏んでくれたお嬢様はその可能性が高いと言えます。」
「でも普通は霊障を受けても、霊障と気付きません。何となく体調が悪い、頭が痛い、身体が重い・だるい、ひどく疲れた、ひどく眠い、めまいがする、息苦しいという体調の変化として感じられることでしょう。だから普通は風邪症状として自覚することが多いのです。お嬢様は大丈夫でしたか?」
すると、Yさんは「娘は多分大丈夫だったと思います。」と思い出して言いました。
気を付けなければならないのは、人は見た目では判断ができないということです。
その人の奥に潜む心理や霊的な背景まではわかりません。
Yさんに憑いていた霊がAさんから来ていたとすると、Aさんは相当ひどい悪霊を持っていたということになります。
私は今でこそ色々なエネルギー的な情報が分かる様になりましたが、元々はこの様な感覚はありませんでした。
気功の仕事と霊性修行によって段々とこの様な感覚が発達してきたのです。
振り返ると私が大学生の時は体調が悪い日が多くすぐに疲れていました。
自分は体力がないなぁ?こんなことで社会に出て働けるのだろうか?と思う時もたくさんありました。
思えばその当時から霊的な悪影響を受けていたのです。
「疲れた」という言葉は「憑かれた」という言葉と同じであります。
※もちろん疲労のすべてが霊的な要因ということではありません。
私の回想をYさんにお話すると、「そうすると、私もそうだったかもしれません。」「世の中には同じ様な人が実際多いのでしょうね」とおっしゃられていました。
Yさんが玄関から帰られて私はハッと思い出しました。
私はヒーリングの講座の中で生徒さんに気(エネルギー)の伝授をする場合は、ご神託を伺ってからする様にしています。
普段はNGが出ることはまずないのですが、Yさんがご来院になる直前に伺った時に珍しくNGが出たのです。
「えっ、どうしよう。もうYさん来る時間だし・・・」
と、困惑したものでしたが、Yさんが玄関に入ってきた瞬間にもう霊障対策の方に頭が行ってしまっていました。
それからの経過は冒頭からのお話の通りです。

左 : ヒマラヤ龍王とタイガーのヒーリングオイル
右 : タイガーのヒーリングオイル
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