2020年を振り返って
category: オフタイム・気楽に読む記事

こんにちは。
大晦日になりましたね。
今年は期せずして世界的に混乱と狂気の一年になりました。
私も大変な年でしたが、皆さまは大丈夫でしたでしょうか?
大丈夫という意味は「コロナに感染しませんでしたか?」という意味もありますが、「コロナ禍による社会的混乱で仕事や勉学に影響は出ませんでしたか?」という意味です。
年初より私は一貫して新型コロナウイルスは弱毒性のウイルスで必要以上に怖がったり心配したりすることはないというスタンスをとっています。
そして、サットサンガ(真理の集い)などの場でもその様に生徒さんに伝えてきました。
私は医療・健康に関わる仕事をしていますが、私の身の回りにはコロナに感染して重症化して大変な目にあったという人はいません。
政策に提言するある科学者が「40万人死ぬ」と大外れのことを言って恐怖を煽りましたが、私はそれでも「なんだ、たいしたことないじゃないか」と思いました。
仮に1年で40万人亡くなったとしても、身の回りで亡くなった人を知る機会はほとんどないと推測します。
なぜなら日本国内のガン死が年間30万人以上ですが、大方の人にとって身の回りでガン死した人を知ることなく過ごしているからです。
40万人死んだとしても、コロナで死んだ人は身の回りに出てこないし、人伝いにその情報が耳に入るくらいでしょう。
40万人死亡のインパクトはその程度です。
しかし、仕事を失ったり、収入が激減したり、学校に通えなかったり、意味のないマスクに悩まされていたりする人はたくさんいます。
本当に生命の危険性が高いものであれば、命を守るための取り組みも是とするところですが、たいして危険性がないものに対して自粛だの時短だのステイホームだの言うのは愚の骨頂で風声鶴唳(ふうせいかくれい)というものです。
コロナより怖い病気は山ほどあります。
コロナだけが特別恐ろしい病気ではないです。
来年の今頃は更に全体主義が高まって、「正義」という名のネガティブが蔓延しているのではないかと危惧します。
風の谷のナウシカにありましたが、「生者が死者を羨ましく思う時代」が近づいている様な気がします。
何か余り明るい材料がないですね。
2020年1月1日のblogに今年のテーマは「浮く」というものになるだろうと書きました。
直感的に「浮く」という字が浮かんだ訳で、考えて選び出した訳ではありません。
「なんだ、今年浮気でもするんだろうか?」
くらいの気持ちでいて、その意味はつい先日までわかりませんでした。
昨年の12月31日のblogに「邪気で健康を損なうかもしれない」という主旨で下記の記事を書きました。
いつかやがて身体の機能にほころびが生じ、どこかの臓器などで故障が起きます。
自分で意識して動かしていない以上、壊れた理由も自分ではわからないのです。
でも、いつか必ず起きるものです。
心配はしなくてもいいのですが、覚悟は持っておかなければなりません。
その通りで実は今年は健康面で大きな問題が生じました。
私は、かねてから「病気になった時には気功と温泉で治す」と明言してきました。
温泉というのは湯治のことです。
その辺の日帰り温泉や循環している温泉ではありません。
それで、今年は特に後半それこそ毎週のように湯治に行っていました。
GOTOキャンペーンの追い風もあって、経済的にも大分助かりました。
そのお陰があって奇跡的に健康を取り戻すことができました。
サットサンガでも温泉をテーマに話をした回が今年ありましたが、本当に病気が良くなる温泉というのがあるのです。
温泉場に行くと効能書きが掲示されていますが、ほとんどの人はそれに着目していません。
確かに循環している温泉はエネルギーが減ってしまっていますので、それではダメなのですが、源泉かけ流しの温泉にはがんやアトピー性皮膚炎、リウマチなど様々な病気を治す力を持つものがあるのです。
それで、改めて温泉がなぜ病気治しに効くのかを考えてみたところ、次の様な要因が考えられます。
まずは、体温上昇による血流改善、免疫力アップです。
これは医療に詳しい人であれば容易に考えられるでしょう。
その他には、温泉には地の気(エネルギー)が満たされていて、それを全身から採り入れ浄化することができます。
いわば、お風呂に入りながら気功を受ける様なものです。
また、温泉にはたくさんの種類の豊富なミネラルが含まれており、それを全身の皮膚から取り入れることができます。
これだけでも凄い効果なのですが、もう一歩踏み込んで考えると他にも要因があるのです。
それは、「浮力」です。
温泉という水の中では、陸上と違い重力の影響が軽くなります。
そうすると、全身の隅々にかかっていた重力が弱まり、それまで体内で動いていなかったものが動く様になったり、細胞の回復が促進されたりし、それが病気の改善の大きなきっかけになるのではないかと思っています。
ドラゴンボール
マンガを引き合いに出して参考になるかわかりませんが、「ドラゴンボール」でも孫悟空が水の中に浸かって怪我を治すメディカルマシーンというものが登場します。(※ドラゴンボールはいろいろ示唆に富む不思議なマンガです)
哺乳類の胎児も子宮内の羊水の中で細胞分裂して成長します。
さらに、仮説ですが、重力が軽くなるということは、時間の流れが変わるのです。
一般的に、地球上すべての人間は共通の絶対時間という時間軸の中で生きていると考えていますが、そうではありません。
一人一人違う固有の時間軸で生きているのです。
その違いの要因になるのは、重力と速度なのです。
重力が軽い程、時間は早く流れます。
だから、温泉に入って重力の影響が軽減されると、厳密には超極々わずかな差でしかありませんが、陸上にいる場合と違う時間の流れに入ります。
それが果たしてどのように病気に影響するかは不明です。
しかし、病気が進行しようという力が働いている時間の世界から、そうでない時間の世界に入ると考えるのも面白いのではないでしょうか。
幾度となく湯治場で濃い源泉に入って過ごし、そこで受けた浮力によって、私の病気は回復したものと確信しています。
だから、年初に今年のキーワードは「浮く」という文字が浮かんだのだと考えています。
温泉についてはまた折を見て情報を発信していきたいと考えています。
何はともあれ、人生に必要なのは健康です。
健康を損なえば、行動が大きく妨げられやりたいことができなくなります。
人間関係構築においても、病気になってしまえばそれを維持していくことも難しくなります。
今、健康に問題がある方は何とかして来年は回復してほしいと思いますし、今問題なく元気な方もいつ病気になるかわかりませんから、健康を維持するために何をするべきか真剣に考えてほしいと思います。
今年の記事はこれが最終回です。
今年一年、ご愛顧いただき、またご愛読いただき誠にありがとうございました。
また来年も引き続き宜しくお願い致します。
2021年が皆さまにとって幸せな年になることを祈念して筆を置かせていただきます。
ありがとうございました。
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