出せば入るという法則 1 ~身体と気(エネルギー)の話~
category: ヒーリングスティック療法

ヒーリングスティック療法で黒ずみ(邪気)が浮き出た様子
世の中には出せば入るという法則があります。
出さなければ入ってこないということを幾つかの例を挙げてお話してみます。
まず気(エネルギー)についてです。
これは以前スピリチュアル・ヒーラー養成塾のインドネシア修行記で書いたことですが、かつてインドネシアのバリ島の山奥の小さな寺院で修行をしたことがありました。
そこではまず体内のブラックをとる行から始めます。
バリ島の聖者はよくブラックという言い方をします。
ブラックとは私がよく言う邪気であり、それには人のネガティブな思念や霊なども含まれます。
そこの寺院で行う荒行は体内の邪気をいわば強引にとるものです。
100歳を超える老聖者がいるその寺院では、術者に身体を触れられると自身の体内にブラックが潜んでいる場合は痛みを感じます。
そのブラックが強ければ強い程痛みを感じる度合いも強くなります。
私が体験したときも相当強いブラックがいたのでしょうか・・・術者に身体を圧されると激烈な痛みを身体に感じたのです。
その激烈ぶりに、やられた瞬間「ちょっと待て・・・ヤバイ!!」という痛みの強さでした。
余りの痛さに叫び声をあげるしかなく、私の声は寺院の外まで響いていたと思います。
そして、気を失う寸前まで行き、顔面が蒼白になったところで私の師匠がタオルを投げてくれて、その行は中断となりました。
それでも大分ブラックが出たのでしょう・・・その後の行から私自身に流れる気(エネルギー)の強さ・ボリュームはかなり上がっていたのです。
身体、特に腹にブラック(邪気)が潜んでいると、正気(神気)はなかなか入ってきません。
そのブラックがある限り、いくら行を重ねてもそれ以上神気を取り入れることはできないのです。
この例からも分かる様に、身体のブラックという不浄なエネルギーを出してこそ、神聖なエネルギーが一層入って来る様になったのです。

これと同じ原理の施術(ヒーリング)が当院で行っているヒーリングスティック療法です。
ヒーリングスティック療法とは、密教的な技法によって神気を入魂した特殊な金属製の棒で皮膚を擦り邪気を掻き出す療法です。
病気の根本原因は邪気であるという考えに立ち気功の施術をしていますが、邪気を出してしまえば気の流れが正常になり、それに伴って血流やリンパの流れも復活します。
ヒーリングスティック療法は私が経験したバリ島の行ほどではないにしても、人によっては相当強い痛みを感じることがあります。
普通は痛みがある施術など人は嫌がるでしょう。
どこの施術院・気功院も「うちは無痛療法です」などと謳っています。
とんでもない痛みがある療法ですと謳っている施術院・気功院はめったにないでしょう。
しかし、ヒーリングスティック療法では邪気(=ブラック)を掻き出すことで、良い気の流れが戻り症状が改善されていくのです。
人によっては無茶苦茶痛いのにも関わらず、この痛みは悪いものが出て行っているのだと受けた人は皆感じるようで、自分から次の予約を入れてお帰りになります。
痛みの反応だけではなく、その他肉体的にも打撲した痣(あざ)の様な痕(あと)が浮き出てくる、血を吐く、下の穴から血が出てくる、下痢をする、臭いニオイが出るなど多様な反応があります。

ヒーリングスティック療法で痣(あざ)の様な痕が内腿に出た様子(強く圧して擦ったものではありません)
それらは好転反応と考えられるもので、人は病気が良くなる過程で、不浄なもの、老廃物を体外に出そうと様々な反応を表します。
咳、汗、涙、めやに、鼻水、嘔吐、ゲップ、下痢、おならなどもそうです。
現代の西洋医学ではそれらを症状と捉え、それらを薬物で抑圧しようとします。
大半の人は薬を飲んで症状がなくなれば治ったと考えますが、人の身体のことがよく分かっている治療家や気功家はそうは思わず、せっかく身体が悪いものを出して良くなろうとしている機会を逸してしまったと考えます。
薬物で症状を抑圧することは、出さなければならなかったものをそのまま身体の中に抱え込んでしまうことになるので近い将来それとまた別の症状という形で向き合わなければならなくなると思います。
私自身めったなことでは薬を使用しませんが、それはこの様な理由からです。
薬を飲んでいると本当に治ったのかどうか自分自身でわからなくなってしまいます。
不浄なもの、老廃物、邪気を出し切る経過を辿ると、症状が無くなった時病気になる前以上に爽快で元気な身体を取り戻すことができるのです。
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