三峯神社 参拝記・2 ~奥の宮 編~
category: スピリチュアル

妙法ヶ岳山頂に近いところに立つ奥の宮の鳥居
前の記事では三峯神社の拝殿にご参拝したところまで書きました。

拝殿のご参拝を終えて奥の宮に向かいました。
三峯神社の奥の宮は近くではなく、妙法ヶ岳山頂にあります。
神社からは徒歩1時間半程かかると書かれていました。。
奥の宮へ山道の入口は小雨という天候もあって、霧が出ている上に薄暗い感じでした。
しばらく進むと行くことを決心したのを後悔させる位の怖い雰囲気があります。
入口には熊出没注意の看板があり、また入山の届けが必要であると書かれていました。
・非常用の水・食料を持つこと
・一人での入山は危険である
・携帯は通じないところもある
と、表示がありました。
私は単独行でしたが、軽い気持ちで行かない方が良いということでしょう。
しばらく登っていくと結構急勾配で疲れを感じ始めました。
地面は雨でぬかるんでいて、すべりやすく、ズボンはあっという間に膝から下が泥だらけになってしまいました。
道中は、結構足場が悪く、危険な道もありました。
細い道で両サイドは急な崖になっているところもあり、気を許せません。
手を使わないで綺麗に登れるという感じではなく、手も使って登るような急勾配もあります。
霧深く薄暗い山中で見渡す限り自分ひとりしかいません。
ここには、オオカミがまだ生きているという説もあります。
スピリチュアル・ヒーラー養成塾のコラム

オオカミはともかく熊と出会ったら嫌だなぁと思いながら足を速めていました。
時々、大きなブフゥ~という様な獣の鼻息が聞こえ、「熊が出たか!」と振り返ると何もいなかった時がありました。
また、人の咳が聞こえ、誰か来たのかと思ったら誰もいなかったことがありました。
昼間だというのにとにかく薄暗い
「三峰神社はあんなに人がいたのにここはどこにも人がいないものだなぁ・・・それも当然か。」

往路では合計3名の方と行き違いになっただけで、人知れぬ聖地に入っている感がありました。
その内の一人はお婆さんで、最初見たときは幽霊かと思いました。(笑)
しかし、そのお婆さんをしてこの様な山深いところに独り駆り立てた理由とは何だったのでしょうか?
きっとそれだけの壮絶なご経験をされているのかもしれません。
登っても登っても一向にゴールが見えてこないので、「なかなか着かん!」とぼやき始めた頃のことです。
山道から少し離れたところに大きな磐座(いわくら)を発見しました。
磐座と言っても見た目はただの大きな岩です。
それを見た時にこの岩には神が鎮まっていると感じました。
磐座とは神が降りている岩のことで、太古の人々がその岩に神を降ろし祭祀をしていたものです。
長い年月が過ぎ、その多くは人々の記憶から忘れ去られました。
時間がないので、簡単にご挨拶をしてその場を去りましたが、人に気付かれたのは久しぶりだったのかもしれません。
誰もいない山中の草を分け入った斜面で、男が一人大岩を撫でたりしているのですから、傍から見たら相当変な人に見えたことでしょう。
その時はわかりませんでしたが、スマホで撮った写真を後から見ると、それは見事な神の顔が岩に浮かび上がっていました。
妙法ヶ岳山頂に近いところに立つ鳥居(一番上の画像)から奥の宮までは600メートルと表示がありました、ゴールもあと少しです。
奥の宮に近づくと最後の難所があります。
そこはかなり急勾配の階段とその上に鎖場があります。
アスレチックみたいに鎖に掴まって登っていくのです。

それを登り切るとようやくゴール、そこには奥の宮がひっそりと鎮座していました。
その祭神はオオヤマツミノ大神です。
オオヤマツミノ大神はイザナギ、イザナミの神の子で、山の神や武神とされている神様です。

山頂からの景色、晴れの日はきっと綺麗なのでしょう
奥の宮に参拝して誰もいないその場でしばらくそこで休憩をしていました。
とても狭い場所に祠が建っているだけでしたが、下界の喧騒とはかけ離れた場所に辿り着いた満足感がありました。
下り道は登りと違って身体が楽で飛び跳ねる様にして駆け下りていきました。
小雨なので危ないところですが、気分が良くなって天狗になったつもりで走っていました。
片道1時間半かかると書かれていましたが、私の場合は下りが早かったので往復で1時間半の道中でした。
入口が見えた時、熊が最後まで出なかったので一安心したものです。
また怪我もなく無事に行って来られたことに感謝した次第です。
入口に近くなると急に雨が強くなって傘なしでは歩いていけなくなりました。
ちょっとの間だけ小雨にしてもらっていたのかもしれません。
往路は邪気でまだ重かった身体も浄化されたのか、それが余り感じられなくなっていました。
帰宅後、床についた時には身体に気(エネルギー)がみなぎって眠れなくなる位で、たくさんエネルギーを頂いていたことがわかり本懐を遂げた感がありました。
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