虹は龍神の顕現
category: スピリチュアル

撮影 水野博友 2015年9月9日
9月初旬というのに、梅雨の様にずっと雨が続いています。
台風が接近していてここ浦和でも今日は大雨だったのですが、その一瞬の間隙に綺麗な虹が出ていました。
折しもお客様がちょうど帰った時で、虹と遭遇できたのは幸運でした。
今回の虹は私がこれまでに見た虹で一番綺麗なものでした。
前回虹を見たのは2011年4月24日のことです。
その頃はまだ店舗が北浦和にありました。
なぜ日にちまではっきり覚えているかというとその日はサティア・サイババが他界した日と同じだったからです。

サティア・サイババ
サティア・サイババ(1926年~2011年)は有名なインドの聖者で日本でも信仰している人はたくさんいます。
サティア・サイババはご自身を神の化身(アヴァター)であると言っています。
ここでいう神とは、シヴァ神とパールヴァティ女神であり、姿形は人間ですが中身は人間ではなく神ということです。
インドでは姿形のない神が人間の肉体をまとって降臨することが度々あり、サティア・サイババもその一人です。
人間の形をしていても中身は神ですから、過去・現在・未来まですべてお見通しであり、また数々の物質化現象を起こしたことでも話題となりました。
サティア・サイババは95才まで生きると宣言していましたが、実際は84才で他界しました。
心無い人々は、それ見たことか!神が自分自身の死ぬ時を当てられないとはインチキ聖者の証拠だと言いふらしました。
皆覚えているでしょうが、2011年3月11日は東日本大震災が起こり、津波と原発事故で放射能汚染が広がった日です。
奇しくも3月下旬にサティア・サイババは呼吸器の不調で入院し、翌月の24日に亡くなっています。
私が前に虹を見たのがちょうどその日で、空にかかった綺麗な虹を見て、私はサティア・サイババが汚染の毒を引き受けて持って行ってくれたのではないかと直観しました。
東日本大震災が起こり、その後も小規模な余震が続く中、師匠と私、そして霊性修行をしている仲間たちはそれが鎮まる様毎日祈りを捧げていました。
私たちのみならず、ヒーラーや宗教関係者など日本人の多くが祈っていたはずです。
師の場合は、地震を収める地のマントラを夜を徹して唱えていらっしゃいました。
私は毎日シヴァに祈っていました。

シヴァ神
シヴァ神には千の別名があり、その中にニーラカンタ(青黒い首を持つ者)という名があります。
シヴァ神はイラストでは青い身体で描かれます。
その理由は、悪魔がこの世を滅ぼそうとまき散らした毒をシヴァ神が飲み込んで被害を収束したという神話があり、その毒でシヴァ神の身体は青い色になってしまったということなのです。
2011年3月には放射能汚染の被害状況が一向に伝わって来ず、私はここさいたまに住み続けていくことができるのだろうかと不安になりながらネットで情報を探っていたことを思い出します。
その頃、私はシヴァ(ニーラカンタ)に毒(放射能)が拡散しない様助けてくださいと祈っていました。
福島では一部の方々が移住を余儀なくされましたが、関東ではそこまでの被害にはなりませんでした。
ところがちょうどその頃インドではシヴァ神の化身サティア・サイババが呼吸器を壊し入院することになっていました。
普通の人から見たら只の偶然と考えるに違いありません。
サティア・サイババはそのまま回復することなく、翌月24日に他界してしまいました。
本当は95才まで生きられる予定だったのを、日本の毒を引き受けて逝ってしまわれたのではないだろうか・・・私はその様に考えています。
私は特別サティア・サイババを信仰していた訳ではありませんが、サティア・サイババが他界した報道を聞いて只何となく寂しい思いがしました。
その日外を見ると空に虹がかかっていました。
その虹を見て私は、「もう大丈夫だ」と言われている気がしました。
それで私は前に虹を見た日を正確に覚えていたのです。

撮影 水野博友 2015年9月9日

撮影 水野博友 2015年9月9日
今回虹を見て、「虹って龍なんだ」と初めてわかりました。
本当かどうか調べてみると、やはりその様な考え方があるということでした。
虹は龍神の表れであり、また神との契約という意味もある様です。
今回の虹の出現にどのような意味があるのかは私自身はっきりしません。
しかし、今日は朝から何か素晴らしいことが起こるのではないかとワクワクしていて、何だろう何だろうと思っていました。
こういうことは私には珍しいことなのです。
それが虹の出現でした。
虹の出現は何かの吉祥と思います。
ちなみに、シヴァ神のシヴァとは吉祥という意味です。
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