世の中 心ない医師が多過ぎやしないか!?
category: 気功の施術の現場で

皆さん、こんにちは。
私が日々の気功治療の中でお客様からお伺いすることに、医師の言葉によって傷ついたというものがあります。
医師の中には本当に良心的に診療をして患者さんに慕われている人もいますが、一方人間的にどうなのかと疑問に思わざるを得ない人もいます。
患者の気持ちを察することなく、患者が質問をすると激高したり、病気になったあなた(患者さん)が悪いという様なことを平気で吐いたりします。
または、自分がやっている治療法が最高のものであり、他の治療法はダメと価値を認めない偏狭な医師もいます。
病気や痛みの原因を聞こうものなら、いきなりキレるとか、ひどい場合には質問禁止というのも聞いたことがあります。(さいたまの大病院です)
手術の後に起こる様々な身体の不調(後遺症と思われる)について質問してもぞんざいな答えしか返ってこないという話はよく聞きます。
日々たくさんの患者さんを診ていて心が麻痺しているのでしょうか?
こんな話はゴマンとあり、頻繁にこの様な話をお客様から聞きます。
聞くとあきれるやら腹が立つやらです。
医師だけではなく、治療家にも同様のタイプの人はいます。
最近ではある気功師ががんの末期の後半の方に「治る」と確約し、散々通わせるだけ通わせて最後は「治らないのはあなたが悪い」という様なことを言ってポイ捨てしていました。
その人はうちに来て泣いていましたよ。
そのような医師や治療家は患者さんをただの儲けの手段としてしかみていないのかもしれません。
治ろうが治るまいがどうでもいい、ただまた来てお金を落としていってくれたらいいという位の気持ちかもしれません。
医師はたくさんの患者を診なければならないから一人一人と向き合うのは難しいという事情もあるのでしょう。
私はお客様お一人お一人と時間をかけて向き合いますから、できるだけ病気になった原因を探ろうとしますし、それをわかる範囲でお話ししています。
例えば腰痛なら姿勢が悪いとか、腰椎○番がどうとかその様なことを言うことはほとんどありません。
それは結果であり、現象レベルだからです。
牽引をしたり、湿布を出しておしまいということもありません。
先日の腰痛の事例では、より根本的な原因をみて、会社にいるAさんという人との確執が腰に現れているからそれを解決する様アドバイスしました。(もちろん気功治療はしています)
また、別の日には腰の骨を折った人に、「あなたは自分の高齢の親が身体が不自由で苦しんでいるのにその気持ちを無視して親を粗末にしすぎている」とお話ししました。
転んで怪我をしたという偶発的な現象にも理由があることが多いと考えています。
病名や症状に対していつもいつも公式的に同じ原因を言っている訳ではありません。
一人ひとりと対面して分かることをお話しするだけです。
できるだけ根本的なレベルから改善していかないと一旦良くなってもまた同じ様な症状が起こってしまいます。
医師は原因が結果レベルでしかわからないから、一患者からそれを質問されて、答えに窮してキレてしまうのでしょうか。
心中には「私の様な偉い人間にその様なことを聞くな!」という気持ちがカァ~と出てきていたのかもしれませんね。
傲慢さは人の成長をストップさせます。
わからないものは仕方がないし、私もわからないことはたくさんあります。
それを知ったかぶりすると辛くなるから、正直に自分が分かることをお伝えすれば良いだけと思います。
が、人は往々にして虚栄心から自分を大きく見せたがります。
私なんかは威張って偉ぶろうという気持ちはありません。
何でエバろうとするのでしょうね??
ありのままの自分を見てもらえたらいいし、できないものはできないと認めていいと思います。
だから医師が感じるような葛藤が生じることはないのですが、名門の病院の医師とか肩書が立派になればわからないことをわからないと患者に伝えることも難しいのかもしれません。
解剖学・生理学、または薬学の分野では医師も知識が豊富でしょうが、人間全体のこと、身体や心のことでいえば熟練の整体師・鍼灸師・気功師の方が熟知しています。
日本人の多くにとって西洋医学は高度に発達した絶対的に信頼をおける医療なのでしょうが、私にとって西洋医学とは数ある医療の流派の一つにしか過ぎません。
ちょっと批判めいた内容になりましたが、医師にも良心に基づいて正直に患者と向き合って貢献している立派な方もいます。
先日も兄弟子からある医師の話を聞いてウルウルになってしまいました。

優しい医師ばかりだといいですよね。
また、恥ずかしながら私は高校に入るまで小児科に通っていたのです。
私は中学生時代に成長が止まり身長はこのままで小児科に通っていたのですが、周りは幼児やガキンチョばかりでホントいつも恥ずかしかったものです。(ベッドからもはみ出てたし・・・)
そうまでしていたのはその小児科のおじいちゃん先生がいい人だったからに尽きます。
人格者で街の人に慕われるいい先生もいるのです。
結局どの業界にも立派な人とそうでない人がいるのであって、どのような人とご縁があってめぐり会うかというのは自分次第ということなのでしょう。
いつもご愛読頂きありがとうございます。
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