ラグビーワールドカップに現れたお不動様
category: 霊性修行

不動明王
皆さん、こんにちは。
外気功療法さいたま院のシリーズ「病気から快復するために自分でできる事」の第3回目の記事をアップしました。
第3回目は、

(※クリックして外気功療法さいたま院のサイトをご覧ください)
です。
私も毎月の山での修行を行っていますが、そのメインは護摩行です。
この護摩行というものは、火を焚いてご神仏にご祈願をするものです。
お願い事がとても叶いやすいものとして知られています。
炎には火の神「アグニ神」が宿っており、そのアグニ神が天界に信者の願意を届けると言われています。
いわば、アグニ神とは郵便配達係の様なもので、天界ではアグニ神が運んだその願意に各担当の神が動くのです。
護摩行のスゴイところは願いが天に届くということなのです。
日本の護摩では、不動明王が祀られていることが多いです。
不動明王については、「病気から快復するために自分でできる事」の第2回目の記事でも書きました。

不動明王は鬼の様な怖い顔をしている密教の仏様です。
なぜ仏様がそんなに怖い顔をしているのか、密教に余りなじみがない人はそう思われることでしょう。
不動明王は大日如来の「教令輪身」(きょうりょうりんじん)という忿怒相であります。
忿怒相になる理由は、仏法に従わない者を強引に脅し諭したり、仏法に敵対する者を力ずくで抑えたり対抗したりするためなのです。
煩悩を抱える救い難い衆生(私たちのこと!)をも力ずくで救ってくれるのです。
また、一方帰依者に対しては諸願を成就させる力を与えてくれます。
だから不動明王は病気に悩む人、人生の問題に苦しんでいる人、経営者、スポーツ選手には特に人気があります。
スポーツ選手では、広島東洋カープの新井選手、今年阪神の監督になった金本氏がよく不動明王の護摩行に参加していました。
そして今、話題のラグビーの五郎丸選手です。
五郎丸選手はキックの前に手を組む独自のポーズをしていますが、あれはおそらく不動明王の印を組んでいます。
印とは印契(いんげい)ともいいますが、元々ヒンズー教のムドラーに由来します。
これを手に結べば印相を表す仏様と霊線が結ばれるという秘密のポーズです。
五郎丸選手は不動明王のお力を導きあのキックを成功させているのでしょう。
そのようなことはどこでも公表していない様ですが、それは宗教的なイメージを付けたくないからと思われます。
鬼の様な力強い不動明王と筋骨隆々で逞しい五郎丸選手はいかにもイメージが重なります。
今年のラグビーワールドカップでの日本の活躍には不動明王のご加護があったのかもしれません。
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