ブログをやる理由を考えてみた
category: 人生

皆さん、こんにちは。
FC2でブログを始めてもうすぐ1年になります。
別にブログを書くのが嫌になった訳ではないのですが、ブログをやる理由を改めて考えてみました。
ビジネスをしている人がブログを書く目的は主に集客ということになるのでしょう。
私も気功治療を生業としていますので集客はしなければなりませんが、自分の場合は集客目的でブログを書くというのはほとんどないでしょう。
約1年間ブログをやって、それで急激にお客様が増えたかというとそれは全然ありません。
苦労してブログを書いているのに、ブログというのは余り集客に役立たないのだというのが改めての実感です。
と、言ってもブログをやる前から多忙でフル回転していますので、そんなにお客様の増加を取り込める余地がありません。
集客を目的としている訳ではないと言っても記事が多くの人の目に触れて読んで貰いたいという気持ちは書き手として当然あります。
では、ブログを書く違う目的を考えてみましょう。
集客以外では、ブログを書いて有名になるという目的も多いのではないでしょうか。
いわゆる有名志向ですね。
今、私の気功治療を受けている人も先日そう言っていました。
有名になりたい人はさぞかし多いことでしょう。
私の場合は結果的に有名になるのは流れとして受け入れるかもしれませんが、有名になるのを意図してブログを書くという気持ちは毛頭ありません。
私は数年前に神様から「目立たない様に」と言われています。
ですので、今も目立ってはいないはずですが、余り目立たない様に配慮してやっているのです。
私は民間企業で営業や企画を担当してきた経験がありますので、その気になってやろうと思えばもっと目立って売上も上げていくことはできます。
でも、それはやらないのです。
私は今の気功治療という仕事を神様のための仕事と捉えています。
利益の最大化を目指す企業人としての生き方とは違う生き方をしています。
では、一体ブログを書く目的って何でしょうか?
私は本業の気功治療が多忙なので、なかなかブログを更新する時間がとれません。
それなのに、どうしてそれをやるかというと、自分の記事での発言が「参考になった」とか「役に立った」とか言ってくれる人がいるからなのです。
気功治療の場合は、一日頑張って施術をしても診られる数は両手の指の数を超えることはありません。
しかし、ブログは気功治療程ダイレクトな効果はないとしても、「役に立った」とか、気功家・ヒーラー・治療家さんが「勉強になった」とかで、ブログを読むご縁と機会があれば数の上限なく人の役に立ってくれるツールだからです。
そこで、私がブログをやる理由を改めて考えてみると、読者の方々のお役に立ちたいというところが第一義になります。
「面白かった」とか「役にたった」とか好意的なご反響を頂けると「やって良かった」と思い、単純だから更に発奮します。
ブログのページビューもベテランの方々よりは全然多くはありませんが、少しずつ増加していますのでそれもまた励みになるところです。
私は自分が他の治療家さんとはちょっと違うユニークな体験をしてきていると思っています。
インドやヒマラヤで修行をする機会を頂けたというのもそうですし、山で行っている密教修行もちょっと珍しいと言えるでしょう。
また、当院の客層は意識の高い方や精神世界のことに詳しい方がとても多いのもユニークなところです。
一般の治療院さんでは、ご高齢の患者さんが多いのでしょうが、当院は結構少ないのです。
また、最近は神様とのご縁も深まって身の周りに不思議な現象が次々起きていて、それもまた知るとビックリされることでしょう。
もっとも、それは書けるものと書けないものがあるのですけど・・・
あとは、日記的な目的でブログを書いているというのもあります。
あの時何を考えていたとか、振り返って見るのにブログ記事は役立ちます。
しかし、日記と違うところは他人が読みますのでいい加減なことは書けないということと、ある程度読みやすい文体にしなければならないということがあり、そこは日記より骨が折れるところです。
また、私の後に続く人がブログを読んで学ぶことはとても多いはずです。

ブログを書いていく作業というのは実に大変なのです。
これは創作活動をした人しかわからないですね。
文筆活動、漫画を描く、映画を撮る・・・というものは製作者サイドには大変な労力がかかります。
しかし、読む側・観る側はその労苦もわからずサ~と楽しんでしまいます。
漫画本なんて読んでしまえば30分もかかりませんが、それを描くのにどれだけのエネルギーが必要だったか、漫画家ご本人しかわからないでしょう。
私も日頃本を結構速読するのですが、これも本当は申し訳ないという感じです。
私の場合、ブログの1記事を書くのにだいたい2~3時間位かけています。
歴史物とかになると調べることが多くなるので、10時間以上かけることもあります。(だからなかなか書けない。)
それに対して読者が読む時間は、せいぜい3分~10分位でしょう。
そうまでしてブログを継続していく理由は、結論的にはブログの読者の方々の人生のお役に立つのが自分にとって喜びになるから書いているということに尽きます。
営業的なガツガツ感はないので、書きたい時に書きたいことを書けるというのは幸せなことです。
今年はブログについて少し勉強したのですけど、そこでよく言われていることに「読みやすい記事を書くように」とか「まめに更新する様に」というのがあります。
しかし、1年やってきて思ったのは、更新頻度やアクセス数など気にして余り内容のないくだらない記事や軽薄な内容の記事を書き連ねても「屋上屋(おくじょうおく)を架す」だけになってしまうと思うので、それはどうなのだろうかと思います。(※特定の人を想定して言っているのではありません)
そんなことをすれは自分自身も徒労になるし、読者の方々の貴重な時間を奪うことにもなります。
それよりは読むのに骨が折れても、人の心に残るもの、読む人の満足感を得るものを書かなければならないと思ったのです。
と、いう訳で来年はもっと読み応えのある骨太の記事を書いていきます。
更新頻度は落ちると思いますが、変わらずご愛読いただけましたら嬉しく思います。


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