2015年を振り返って
category: 霊性修行

皆さん、こんにちは。
だいだい12月になり年末が近づくと、私の周りの多くの人が「今年1年早いですね。」と口を揃えて言います。
毎年これを言われますが、私は一向に早いとは思えません。
しかも冒頭によく「年をとると・・・」という言葉が入ります。
「年をとると1年早いですね~」と言われるのです。
「おいおい、一緒にしないでくれよ~」
と、心で思いますが、「そうですねぇ~」と一緒にお茶をすすっています。
私にとって2015年の1月1日は遥か昔の様な気がします。
密度が濃い日々を送っているからでしょうか、1年前のことはそう感じるのです。
私は睡眠時間が少ない方なので、1日6~7時間位眠っている人と比べると1年で約60日分長く起きている計算になります。
そうすると、人が12か月生きているところ、私は14か月生きていることになるのです。
1年が人より2か月分長いのですね。
だからでしょうか、1年が早いとは余り感じないのです。
さて、今年1年は本当に大変な年でした。
何が大変って、ブログにも何回か書いていますが修行で幾度も死にそうな思いをしています。
それだけではなく、お客様の邪気を受けてひどく手痛い目にあったこともありました。
しかし、その度に回復し成長を遂げていますので、自分自身この1年で大きく変わったと実感しています。

なにせ、今年は1月1日の夜に長野県の雪山で吹雪にあって身動きが取れなくなってあやうく遭難しかかったという幕開けでした。
命からがら泊まれるところまで辿り着いたのは日付が変わる深夜12時頃でした。
「1月1日の夜に雪山でヤバい目に会うって、一体何ごと!?」 という気持ちでした。
雪山を舐めていると本当に恐ろしいです。
あっという間に雪が積もって動けなくなってしまうのです!
「みんなテレビでお正月特番を見ているというのに、何で~、オレは一体???」
と、雪山で叫んでいました。
こんなことは、命があってこそ言えることです。
こんな1年の幕開けで2015年は一体どんな1年になるのかそら恐ろしく思ったものです。
さて、先日、保江邦夫氏の「ついに、愛の宇宙方程式が解けました: 神様に溺愛される人の法則 」を読みました。
保江邦夫氏は、「日本の数理物理学・量子力学・脳科学・金融工学者。岡山県生まれ。ノートルダム清心女子大学 大学院人間複合科学専攻教授。同情報理学研究所所長。理学博士。専門分野は数理物理学、身体運動科学、脳科学」とwikipediaの経歴に書かれています。(スゴイ経歴!!)
しかし、氏は大東流合気柔術の達人であった故・佐川幸義氏の門弟であり、現在は冠光寺眞法という合気柔術の家元であります。
その近著には下記の様な記述があり、はっと思うことがありました。
まさに「愛の宇宙方程式」を解くことができたと感じたその瞬間は、2015年の5月に入ったとたんに到来した。まさに時代のうねりによって、忽然と意識の表面に浮かび上がってきたかのようだった。僕自身、長年疑問に思い続けてきた問いに対する明確な解答が与えられた記念すべき5月。しかし、それに先立つ4月には10年ぶりの体調不良で、長く寝込んでしまっていた。
2014年末に、ふとしたことから「来年は徹底的に人のために動くぞ!」と決意した勢いで、2015年は1月からささやかなわが住まいの安楽椅子を温める暇もなく、東奔西走してきた。ついに大切な案件をキャンセルし、ベッドに横たわったとき、この1月からの疲労が蓄積してしまったのが体調不良の原因だろうと、ごく軽く、しかし半ば情けない気持ちで考えていた。
なにしろ僕が信頼を寄せ、これまでも「麻布の茶坊主」というニックネームで紹介してきた予言者によると、2014年は物事が8倍速で進む「ドッグ・イヤー」であり、確かにさまざまな出来事や、その気づきの多さとスケールの大きさにはすさまじいものがあった。だが、2015年の1月になってからの忙しさといったら、8倍速だったはずの昨年の変化も静かだったと感じられるほどに目まぐるしく、ついつい「今年は64倍速だ!」などと口走っていた。そのあげくに、身体の具合を悪くして寝込んでしまったのだから、単にオーバーヒートしただけだろうと思い込んでいたのだ。
ところが、だ。かの茶坊主さんから2015年の4月末に頂戴した伝言によると、2015年の4月に時代が終幕に向かい、来る5月からの新しい世界において、さらなる役割を果たすことになる人たちの多くが、4月中に体調を崩すことになっているとのこと。そして、5月になればこれまで以上に元気に活躍できるようになるだけでなく、この5月からは心から願ったことが現実となる可能性が一段と高くなる世界になるというのだ。
おまけに、その人たちにとって4月は世界の流れが大きく変わるというより、時代が変わる、あるいは宇宙が変わってしまうという表現がふさわしいほどの、激しい産みの苦しみを味わう時期になるというのである。
論より証拠ではないが、茶坊主さん自身も4月は体調不良で苦しまれたという。そしてこの僕も同様に辛い1ケ月を過ごしているはずだと、共通の知人に伝言を託し、体調不良の本当の意昧を教えて下さったのだった。
なるほど、そうであれば5月になれば体調が回復してくるだけでなく、新しい時代の流れの中で大いに羽ばたくことができるようになるわけだから、この程度の調子悪さで落ち込んでなどいられない。俄然上を向き始めた気分につられてか、確かに5月1日になったとたん、体調がかつてなかったほどに絶好調となっただけでなく、さまざまな場面が僕の願う方向にシフトしていった。
その最たるものが、冒頭から重ねて記している疑問である。いったいなぜにこれまでの僕の人生はかくも面白く、意昧深く、奇想天外となってきたのかという大いなる疑問。その深い理由を知りたいとこれまで願い続けてきたのだが、この問いに対する答えが、この5月にはっきりとわかったのだ。
動画は素人目には胡散臭く感じるかもしれませんが気(エネルギー)を診れば確かなものと感じられます。
要はこれからの時代というか、新しい世界で活躍する者は2015年特に4月から大きな体調の変化を体験していたということなのです。
このことは保江邦夫氏の著書だけではなく、あるお客様からも同様の話を伺う機会がありました。
実際、私自身も4月から修行の中で大きな浄化による苦しみを経験していました。
保江邦夫氏の場合は4月だけだった様ですが、私の場合は12月に最大の浄化反応が出るまで幾度も波が襲ってきました。
私のお客様または生徒さんでも今年は大きな浄化と思える現象が起きる人がたくさんいて、体調を崩したり、うつになったり、人間関係の不可解なトラブルに巻き込まれたりしていました。
ネガティブなエネルギーを抱えていては次の段階に進めないので、その様な浄化反応・産みの苦しみを経なければならなかったのです。
今年、この様な苦しみを経験した人はその意味合いがわからなかったかもしれません。
その経験の前後で大きな変化が感じられる場合は、それが喜ばしい現象であったと自信を持って良いと思います。
私の体験はブログの次の記事でその模様を書いています。
5月6日 「邪気を浄化する行」
6月2日 「落命必至 壮絶・生まれ変わりの行」
8月2日 「浄化の連続が修行であり、人生である」
修行で「もう勘弁して」という位苦しんだことを書きました。
10月4日 「自己浄化の行でこうなった」
お客様から受けた邪気がひどく、浄化をしたところシルバーのブレスレットが変色したことを書きました。
12月6日 「今年最後の洞窟行を終えて」
修行で失神したことを書きました。
新しい世界で活躍するとは、別に有名になると限ったわけではなく、市井(しせい)の無名な者であっても人助けをしていく中で水面に広がる波紋の様にたくさんの人に影響を与えていくことをいうのではないでしょうか。
私はこの様な浄化を経験し、気功治療のパワーが大きく変わった様に感じました。
また、考えること・思うことが速やかに現実化する様になってきました。
シンクロニティが多くなり、自分自身の思考と現実の境界がより希薄になってきている様に感じます。
摩訶不思議な現象も度々起きます。
体力も増強し、睡眠時間が短くても余り疲れを感じません。
2015年の初めまでは大きな災害が起こるのではないかという得体のしれない不安を感じていました。
それが今はほとんど感じられません。
このことは私だけではなく、身近な人も同じ様に感じている様です。
自分自身のこれらの変化はエゴ的な願望を実現するためではなく、困っている人・苦しんでいる人をお救いするために頂けた天からのギフトと思っています。
浄化は一度で終わるものではなく、長く続いていくものなので来年も私はまだまだあるのかもしれません。
仕事柄お客様の邪気を受けるのが常になっておりますので。
最後に、今年1年当院をご利用頂いたお客様・生徒さんには大変お世話になりました。
ありがとうございました。
また、ブログを読んで下さっている皆さまにも厚くお礼申し上げます。
またこれからもご愛読頂ければ幸いです。
2016年は皆様が今年以上に更に成長していける様自分自身の領域で励んでいかれることを祈念します。
どうぞ良いお年をお迎えください。


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